親の贔屓目ではないけれど…

コンデジって、画角がかなり広角なので、クルマも近寄って撮ると、結構デフォルメされちゃいますよね。

少し離れて撮ると、本来の姿形に近くなります。

んにしても…

親の贔屓目じゃないけど…

子の後ろ姿…

実に端正ですよね～


964までの911(993のオーナーさん御免なさい)って、いわゆる５ナンバーサイズで、ヴィッツやフィットより少し長い程度なんですよね。

その上、車高が低いので、ショッピングセンターの駐車場に停めると、笑っちゃう位に小さくて…

軽だって、ほとんどは車高が高いから、よっぽど大きく見えます。


んじゃあ、目立たないかと言うと…


これが良く目立つのですよね～


何が違うんだろう…

ま、親の贔屓目ですけど、みっちり感があるからではないかと…

最近のクルマって衝突安全ボディにしているために、クラッシャブルゾーンが取られていますよね。

要するに空洞みたいなもので。


これが外から見えるわけではないけれど、軽にもメルセデスにもフェラーリにも、最近のクルマのデザインに微妙に影響しているのではないかと。

だからクルマは皆、どことなくバフパフした感じになり、デカくもなると…


964は、そんな考えが支配的になる前の設計…

だから、みっちり感がすごい…

ムクなんじゃないかと思えたりして…

もしかして通る光がそこだけ歪むのではないか…

ははは、そんなわけないけれど、クルマが放つオーラって、案外そんなところにもあるのではないかと。


今読んでいるカーグラフィックに登場するコスモスポーツとか、カラヤンも運転したアルピーヌA110とか、トヨタ2000GTとか、想像以上に小さいのに存在感万点のクルマって、皆みっちり感があって…


実にイイよね(笑)