
海沿いの国道134号線沿いの由比ガ浜から七里ガ浜、鵠沼海岸、辻堂海岸、茅ヶ崎サザンビーチ、柳島海岸にかけてはサーフィンのメッカですね。
サーフィンをやりたくて移住する方もいるようです。
海の近くには駐車場があまりないし、ほとんど平地なので、自転車で海に行く人が多いですね。
問題は、結構重いサーフボードをどうやって持って行くか…
見ていると、こんな感じのボードキャリアを自転車に取り付けている方が多いですね。
誰が考えたのか分かりませんが、脇に抱えて片手運転で走るよりもずっと楽そうですよ。
でも、この自転車で狭い道を走らせると歩行者にとっては結構怖いし、このまま止められちゃうと他の自転車が止められなくなる…
確か一時問題になったと思うのですが、今はそんなに騒がなくなりましたね。
調べてみると、一応、法令上は限りなく黒に近いようなのですが…
それでも黒ではなくグレーとして取り締まりは行われていないようで…
地元に根付いた文化・ライフスタイルだからだと…
使用者の安全意識が高いからと…
キャリアにボードを積むときにはフィンを内側に向けるとか、使う時以外はキャリアを外すとか、一応ガイドラインはあるそうなのですが…
ガイドラインなんて大抵守られていないよね。
ボードの重さでバランスが悪くなるのか、ヨタヨタ走っているし…
先日、海岸に近い横断歩道のある一時停止標識があるT字路で、一時停止してから右からクルマが来ないかどうかを確認しながらそろそろとT字路に進入しようとしたら、左からボードキャリアを積んだ自転車が道路の「右側」を直進してきて停まりました。
「だろう運転」がいけないのは分かりますが、こちらとしては、まずは横断歩道を横断しようとする歩行者がいないか、右から走行してくるクルマがいないかを確認するのが優先なのであって、「左」から「右側通行」で自転車が走って来るとは…
助手席の窓ガラスを開けてサーファーのオッチャンに「ごめんね」と手を上げたのですが、オッチャンは不満そうな顔をしていました。
このオッチャンが普通に道路の左側を通行をしていたのであれば、このような状況は絶対に発生しません。
右側通行でも直進車は優先なんですかねぇ…
湘南界隈は自転車が非常に多いのですが、歩行者の感覚で走っているのか、運転マナーが全くなっていない輩が実に多いのよね…
歩行者と自転車のトラブルも多いです。
私は「自転車走行可」ではない狭い歩道を歩いていて後方から走ってきた自転車にチリチリとベルを鳴らされても無視することにしています。
慌ててどいて隣の人にぶつかって怪我でもさせたら、こっちのせいになっちゃいますからね。
後ろからぶつけた自転車には全ての責任を負ってもらうつもりです。
ボードキャリアは限りなく黒に近いというのに、ネット通販で堂々と売っているのですね。
湘南ではサーフィンは文化なのかもしれないし、サーフィンビジネスで多くのお金が回っているのでしょうから、「文化だから…」とでも言うしかないのでしょう。
サーフィンは文化だから脱法キャリアも許されるのだと言うのなら、不倫も文化なのかな(笑)
冗談はともかく、見ている人は見ていますから、ボードキャリアを取り付けたサーファーの皆さんは、せめて交通ルールだけは厳に守っていただきたいものです。
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日々の雑感 | クルマ
Posted at
2025/06/21 14:02:14