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■2024クラゴン部屋開催予定■ ※まだまだ追加します!

 3月15日(金)午後 筑波ジムカ場(仮)
 4月12日(金)~14日(日) クラゴン部屋春場所
 4月23日(火)午前 筑波ジムカ場(仮)
 5月31日(金)~6月2日(日) クラゴン部屋夏場所
 6月27日(木)1日 筑波雨錬
10月18日(金)~20日(日) クラゴン部屋アレ場所
11月15日(金)~17日(日) クラゴン部屋冬場所

エントリー、詳細はこちらへ⇒ドラテク鍛錬場クラゴン部屋

クラゴン親方のブログ一覧

2020年04月30日 イイね!

ドライビングの本質の入口

ドライビングの本質の入口意味なく零戦。いや意味はある。

ライン取りの話はもうちょっとあるんだけど、面白いコメントをいただいたのでアレしましょうか。

「もはや武道だ」

というコメントなんですけどね、コレはかなりイイ線行ってます。逝ってますじゃないですよ(笑)。

ドライビングに限らず、高度な身体運動を体現しようと目指すと、同じようなアレに収束していくアレはあると思います。アレじゃわからん。

ドライビングはクルマとかサーキットとか、他の要素が大きいから、どうしてもそっちが気になっちゃうんだけどね。

ライン取りでいうと、目印を作ってそこから操作をするとか、そういうのは典型的な本質的ではない状態です。そういう段階があってもいいんだけど、そういう段階に留まっているうちは、本質的なドライビングには移行しません。

ちょっと難しい話になるんだけど、人間がクルマに乗っている、その状態じゃないと取り組めないことが、ドライビングの本質と考えていいでしょうね。ある限定的な一面でいえば。

戦闘機はまさに本質です。目的はひとつしかなくて、全ての機能がそのためにアレしているから。たまに見るといいですよ。

ドライビングしていなくても取り組めることは本質的なことではないし、本質的なことではないからドライビング中以外でも取り組めるともいえます。

車載映像とかデータロガーとか、意味がないとは言わないですよ。ある程度の効果はある。ただ、ドライビングの真っ最中と比較すれば、かなり遠い場所なんですよね。

今はサーキットを走れないじゃないですか。

今度走るときには、たぶんすごく新鮮でしょう。そのときに自分が圧倒的に本質的な場所にいると感じられるかどうか。

自分がクルマでサーキットを走る、その本質的な瞬間を楽しむといいですね。








零戦飛んでるのも撮ったな。

また見る機会があるといいんですが。

海外のエアショーがいいな!(笑)
関連情報URL : http://kuragon.net
Posted at 2020/04/30 21:52:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | オトコ日記 | クルマ
2020年04月27日 イイね!

ライン取りを決めるのは何か9 コーナー進入

ライン取りを決めるのは何か9 コーナー進入ついにコーナー進入まで来ましたよ(笑)。

進入のライン取りはどうすればいいかといえば、これまでに書いたクリッピング~立ち上がりをふまえて、イイカンジに!

カンタンですネ!

もっとわかりやすいポイントが欲しい人が多いと思うけど、本当にこうだから仕方ないんですよ。

速度も車重もタイヤも違うクルマで、同じポイントから操作するなんてことは、そもそも有り得ません。人によっては「決まったポイントがない」と気付いて、自力で探すことが一番の上達かもしれませんぜ。

ポイントとしては組み立て方。大まかにクリッピングから先、コーアー出口から逆算と考えていいと思います。完全に正確ではないけど。

コーナリングがはじまった時点で、クリッピングから先のラインはほぼ決まっちゃいます。速度などなどによって。

だから何かをやるとしたらコーナー進入。「コーナー出口でこうなっておきたいから進入はこう!」という組み立てです。

それに進入ってだいたいクリッピング見えるじゃないですか。

クリッピングが見えないくらい回り込んでるとか、距離が離れてるってことはまずないです。だからよく見てイイカンジの速度と舵角で入ればOK。

速度も関係あるってことは、ブレーキング開始からすでにコーナリングは始まっているともいえます。心の中で思ったときには行動はすでに終わっているのと同じです。



ブレーキを踏もうと心の中で思ったならッ! その時すでにコーナリングは終わっているッ!

マイカーに自分が乗っていて、行くべきクリッピングポイントが見えているんだから、それ以上の情報はないです。

上手く行かない人は、たぶん試し方が悪いか、試していない。毎回同じところからハンドル切って、毎回シックリ来ないのかもしれません。そこは自分で変えていくといいですよ。

その上で本当にココだ! というポイントが見つかると、もうそこ以外は全部失敗です。

あるんですよ。進入も速くて立ち上がりも速いところが。ただし幅はめちゃめちゃ狭い。

本当に限界で走るとそうなっていきます。

そんなわけで、ライン取りだけを追いかけてもダメなんですよね。ベストラインはマイカーの限界次第だから、マイカーの限界もわからないといけません。

某部屋では、ライン取りやブレーキングの操作のポイントを覚えて、悪い意味でサーキット慣れしてしまっている人よりも、先に基礎鍛練で限界の鍛錬をしている人の方が上達が速かったりします。

取り組み方はひとつではないし、必ず正解という方法もないと思うので、参考程度にアレしてください。

関連情報URL : http://kuragon.net
Posted at 2020/04/27 13:23:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | クラゴン部屋 | クルマ
2020年04月25日 イイね!

ライン取りを決めるのは何か8 縁石の見分け方2

ライン取りを決めるのは何か8 縁石の見分け方2続いて立ち上がりの縁石です。

概ねクリッピングの縁石よりは跳ねないかな。ガバッと使っていい縁石が多いぶん、じゃあどこまで使うかってアレでもあります。まさにライン取りの話。

この写真はちゃんと解説してなかったヤツです。

最近のF1規格で、縁石の外に緑のコンクリ(?)があるんですよね。

注意は赤白の縁石。この縁石がギザギザに波打っていて、乗るとダダダダダッとなります。

このダダダダはタイヤが浮いてる、ジャンプしている状態で、要するにグリップがちょっと下がります。

乗らないつもりで走ってたのが、ちょっと勢いがよくて意図せず乗って、ヌルヌルっと滑ることがあるんですよ。このツルッじゃなくてヌルヌルだから、準備していれば大丈夫です。

なんだけど準備してないと危ないです。

このダダダダ縁石はツインリンクもてぎなんかもそう。

4コーナー立ち上がりでヌルヌル→脱輪→左巻き込みスピン→壁というのはクラゴン部屋で必ず指南する注意です。

オレが本気出してるときは、赤白の外、緑のコンクリまで行きます。



やっぱこうですよね。ガバッと行く。赤白は一気にまたいじゃう。

その方が跳ねないしグリップするしRが大きいぶん高い速度でイケるし、いいことばっかり…でもなくて(笑)、そこから脱輪したら本格的にコースアウトだから、重いクルマ、速いクルマ、挙動が読みにくいクルマではそこまで行かないことも多いです。

この映像の1分10秒くらいのところ。



オススメはしない(笑)。

お手本ということではなくて、そういう組み立て方をしてるという意味で参考というかへーと思ってください。失敗したらキケンがアブないから。

波打ってない昔ながらの縁石もあります。



こういうのはほぼ跳ねないから、Rを大きく取るメリットがあるならガンガン乗った方がいいです。

ただし、行けるぶん行きすぎて脱輪&コースアウトに注意。

そんなカンジかな。あとは複合コーナーの途中だからアウトまで行かない方が速いとか、速度は乗るけど遠回りしすぎてプラマイがアレとか、やはりケースバイケースではありまう。

ライン取りの話だから、進入もちょっとだけ触れましょうか。

また次回。


関連情報URL : http://kuragon.net
Posted at 2020/04/25 21:53:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | クラゴン部屋 | クルマ
2020年04月25日 イイね!

【サーキットの安全】走行中にオイルを吹いたら

【サーキットの安全】走行中にオイルを吹いたらオイルの写真がコレしかなかった(笑)。

立ち上がりの縁石の前で書こうとして忘れてた話です。

オレのオイル回避経験から、そんな話の動画を作りました。こういうのは文章だけだとふーんとなってしまうのと、説明が込み入って難しいんですよ。

ポイントはこう。

・コースからすぐに出る。(オイル処理は時間がかかる)
・コースから離れた安全な場所に停める。(後続車が来る)
・自分の整備が原因なら二度としない。(迷惑だからやめい)



まず自分のクルマが滑るほどオイルが出ているなら、コース外に即時停止です。

オイルにしろクーラントにしろ、走ってるとマイカーが壊れます。

ただし他のクルマがブッ飛んで来ないところで。コーナー立ち上がりでツルッと来そうなところ、コーナー進入で真っ直ぐ来そうなところに停めたら、すぐにお仲間が来ます。

そしてコース(アスファルト上)から離れたところに停めること。

できればガードレールのところ、無理ならクラッシュパッドのところまでクルマを走らせる。

コースのすぐ脇に止める人が多くて、アレは本当に危険です。今じゃF1ドライバーもやるから、ああいうのは厳重に注意して欲しい。後続車が来たら死にます。

そしてコレも大事なことなんですけど、オイルは地獄のように滑るので、オイルを出すとオイル処理という作業が入ります。その間は走行中断になって、多くの場合は走行時間内で消化することになります。

つまりオイル処理の時間だけ、走行時間が短くなります。しかも本人ではなくて他の人の。

↑の亜久里さんくらいのオイルだと、コース内停めるよりもピットに戻った方がいいような気もします。そこはケースバイケースなんだけど。回収にも時間かかっちゃうから。


クルマは機械モノですから、絶対に壊れないことはありません。壊れちゃったら仕方ない。誰が悪いということではないです。

ただし、壊れないように整備をしておくこと。壊れたあとには人に迷惑をかけないようにすること。毎周最低でも2回はバックミラーを見て、マイカーがオイル吹いてないかどうか気付くようにはしたいですね。

たまにエンジンオイルを入れすぎて、Gで偏ったときにドバーと白煙が出ることもあります。

コーナー立ち上がりで見るようにすれば2回どころじゃないのでオススメです。進入で見たら危ない(笑)。

アクシデントやトラブルはケースバイケースのことが多くてなかなか難しいところですが、安全だから成立するサーキット遊びでもありますので、参考にしてください。
関連情報URL : http://kuragon.net
Posted at 2020/04/25 14:37:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキットに行こう! | クルマ
2020年04月24日 イイね!

ライン取りを決めるのは何か7 縁石の見分け方

ライン取りを決めるのは何か7 縁石の見分け方縁石を使えるかどうかはライン取りに関係あるっちゅーことで、乗っていい縁石とよくない縁石の見分け方です。

跳ねない縁石は乗っていい縁石です。

以上。

跳ねる縁石はその後のトラクションに応じてプラマイで考えます。

そのコーナリングエリアは速くなっても、続く直線で遅くなることもあるので、良し悪しで考えます。けっこう好き嫌いもあるけどね(笑)

んで、最近増えてきたのが上の写真の縁石。

1カ所に2種類あるべ。F1だと黄色くペイントされててソーセージなんて言われます。

この縁石は低い方は乗ってOKです。高い方はたぶんジャンプしてトラクションが悪くなるし、クルマによっては壊れます。またいでフロアをぶつけたりしそうだし、そこまで行くメリットはないですね。



こういうちょっとモッコリした縁石は、そこそこ跳ねます。

でも乗って壊れるわけじゃないから、使っちゃダメでもないです。

中途半端に乗ると跳ねるので、行くときはガッツリとまたぐ。ただしこの鈴鹿のシケインだとイン側が掘れてるから、あまりまたぐのはダメですね。

ガッツリでなければ乗らない。個人的にはこういう縁石でポンッと浮いてキレイな片輪走行になったりすると、気分が高揚します(笑)。



この映像だとシケインのひとつめは乗ってるけど、ふたつ目は乗ってないです。でもふたつめももうちょい乗ってもいいかもしれない。どっちもアリです。

あとこのタイプの縁石は速度にもよります。

シケインだから乗るけど130Rは乗りたくない(笑)。跳ねたあとの影響次第かな。時速60km以下なら乗るけど、80km以上だと遠慮するかもしれません。

跳ねるってことはサスの硬さでけっこう判断は分かれます。

サスを硬くした縁石に乗れないクルマと、柔いサスで縁石ガンガン行けちゃうクルマだったら、柔い方が速いこともあります。

コーナリングを速くするために硬くしたのに、逆に遅くなっちゃうんですよね。ライン取りの自由度も減るし。このあたりはクルマの性能だけじゃなくて、腕にもよります。

筑波の1ヘアの縁石も判断は同じです。



縁石から降りたときの跳ねというかトラクションの落ちはけっこう大きい気がする。ロードスターのパーティーレース仕様くらいならガツガツのガッツリと近道をすると速いかもしれないけど、車高調とか入れてると跳ねるかも。

たぶん乗らない方が速いクルマの方が多いです。インに入れちゃうから近道したくなるんだけどね(笑)。

こんなところでいいかにゃ。

次回は立ち上がりの縁石の話です。
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Posted at 2020/04/24 20:41:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | クラゴン部屋 | クルマ
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