クラゴン親方のブログ一覧

筑波弐千稽古で乗らせていただいた、マツダ・アクセラです。

アクセラさんはセットアップになかなか苦戦してらっしゃいます。その理由は社外のアフターパーツが少ないという。

クルマは好きで選ぶのが一番なわけですが、車種によってはある程度の不便は許容する必要はあるかもしれません。それ以上に乗りたいクルマかどうかというアレですね。旧車とかはそうだし。



ちょっと乗りにくそうだべ。

この理由はたぶんフロントのＬＳＤです。たぶん。

症状としては直進性が悪い、コーナリング後半で巻き込む、アクセルＯＮでスナップもアンダーも出る。

アライメントが鬼トーアウトかもと思ったら、やったばかりということなので、たぶんＬＳＤ。でもいわゆる常時バキバキのイニシャルトルクの強いのとはちょっと違って、アクセルＯＮ時に拘束力が強いような気もする。

コレはあとで映像見て気付きました。

なのでたぶんＬＳＤだと思うんだけど、そこまでバキバキでもないという。キャンバーもそこまででもないし、もしかしたらアームがどっか動いてるのかな。でもアーム動いてたりしたら、操作に対する反応の遅れが出るはずなんだよな。わからぬ。

それは置いといてＬＳＤだ。

ＬＳＤの入っているＦＦ車は、アクセルＯＮで向きを変えられるというのが一番のアレです。

ただフロントが暴れやすくて、アクセルワークの自由度が低くなります。具体的にはアクセルを戻せない。踏んでく一方です。コレに困らない人はレース向きの性格です（笑）。

あと保舵をしっかりしないといけない。駆動が伝わるぶんステアリングが暴れるというか、タイヤが暴れやすいので、進行方向に対してキッチリ保舵する必要があります。２ヘア立ち上がりは特にそんなカンジ。

まだまだオイシイ状態があるはずなんだよな。もうちょい探したいところではあります。エンジンパワーというか、トルクがあるのでそれもあるのかな。けっこう速いんですよ。

ＬＳＤはＦＲの話もあるんだ。続きます。

流しすぎたパターン。

シャッタースピード１／１０秒です。そこそこです。

２０２１年クラゴン部屋稽古スタートしました。

年始恒例の筑波弐千稽古です。なぜ恒例かというと、１月２月は寒いからあまり開催ないヤツがいるからです。親方って言うんですけど。

いや雪降ったりするとめんどいじゃないですか。凍結も心配だし。

あと寒い時期の筑波は人気ありますんでね。需要にお応えするスタイルです。



クラゴン部屋も満員御礼、走行会も満員御礼、エエこっちゃです。

なかなか移動するのもアレな時期ではありますが、万全の注意の上でやっていきましょう。日常以上のリスクがあるかないか、このあたりが判断基準でいいんじゃないですかね。

電車で通勤する人が、ひとりのマイカー移動を避ける意味はないわけだし。







ゴルフさんは写真撮るタイミング逃しちった。



最近定常円がマイブームでしてね。最近じゃないですけど。

本格的に定常円にしようと思ってやると、進入速度、ライン取り、コーナリング速度、アクセルＯＮのタイミング＆量、なかなかシビアなんですよ。

しかもタイムにはそこまで関係ないかもしれないという（笑）。

趣味ですね。趣味はドライビング鍛錬、特技はドライビング指南のドライビング実証探査親方です。

速いドライビングはまあ普通だから、その上で上手いドライビングしたいと思って、イロイロと鍛錬中です。

クラゴン部屋筑波朝錬の募集をしております。２月１２日（金）開催です。

筑波サーキットのジムカーナ場で定常円ベースのコーナリング基礎鍛練です。午前中しかやらないので朝錬です。１日専有取れなくて。

まずマイカーの限界を知ること。操縦性を知ること。操作に対する反応を知ること。

敵を知り己を知れば百戦危うからず、というアレがありますが、マイカーの限界を知らず、自分の腕を知らなければそりゃー危ないべ。まずは知ることが肝要です。

でも一番は安全な場所でヒャッハーしようぜという趣旨です。



ぜんぜん難しくなさそうだべ。

実際は難しいんですが（笑）、ジムカーナ的な難しさではないです。

コースを覚えられないんじゃないかとか、サイドブレーキがとか、そういうアレではありませんので。



サーキットのスポーツドライビングに利くヤツです。

そしてこんな体験もできるやもしれません。



スピンしたあとの対処で、結果がぜんぜん違うという。

こういうのはいくらアタマで考えても反応はできないです。繰り返して身体で覚える。

ただし！ 安全で失敗しても大丈夫な場所で。

映像撮りのためにやってるので、当日はこういう時間は取りませんが、スピンするほどアクセル踏める場所ってなかなかないじゃないですか。安全な範囲でガンガン行ってもらって大丈夫です。

ちなみにというか当然ですが、親方はこういうのを全部狙ってできます。普通にスピンもできるし、わざとオツリをもらうこともできます。

マイカーを思い通りにコントロールするということは、失敗の再現も自由自在ということなので。ちょっとだけ変態ですが（笑）。

アップしている時点ではめずらしく空きがあります。平日でアレなんですが、興味がある方は勤め先にご親戚の用事や急な体調不良をブッ込んでみてください（笑）。いや普通に有給取得でいいか。

空き時間にリモートワークで出勤稽古プレイもアリやもしれません。

サーキットのために其之弐ｉｎもてぎのキモはこのスラロームです。

このもてぎ南コース以外ではまずできないヤツ。

スーパーＧＴとか、大きいイベントのときには駐車場になっているそうです。この大きいスペースを使ってスピン上等のスラロームをブッ込めます。



オレはスピンしないけど（笑）。

でも破綻はちゃんとします。普通ならスピンします。

このスピン体験がとても大切で、タイヤのグリップがあって、サスがある程度硬いクルマで、ちょっと速度を落としたら、普通のサーキット走行ではまずスピンなんかしないんですよ。

よほど大きな失敗をしなければ。

なんですが、一定方向の１回のコーナリングでは大丈夫でも、右左右左と連続することで破綻しやすくする作戦です。

真ん中から右or左は大丈夫でも、右→左にガバッと荷重変動が起きると、タイヤの許容範囲を超えるとでもいいますかね。



でもスピンしやすいですよと書いてるのに、オレはけっこうズバズバステアリングを切ってるという謎の変態親方です。

なぜかといえば理由はいくつかあるわけですが、ひとつは全域でコーナリングしてるからでしょうね。

どこかの瞬間でスパッと曲げようとすると、その使いすぎた瞬間に破綻するわけですよ。ずっと限界付近を維持していれば、使いすぎないから破綻しないのです。

限界を使う方が破綻しないという禅問答。

速度が高いのに破綻しないという謎の変態ドライビングには、こういうアレもあります。

ステアリングはもちろんだし、アクセルもブレーキも、操作の角があるところで破綻するものです。

角のないドライビングは、上手いドライビングのひとつのアレでしょうね。アレじゃわからん。

今さら年末の話ですが、細かいことを気にしてはいけない。

光画部時間です。

ゆうきまさみ展に行った人はいるかな。

サーキットのために其之弐ｉｎもてぎは安全なところでヒャッハーしようぜといういつものパターンです。

クラゴン部屋の目論見としては、もてぎＡＳＴＰ稽古→サーキットのために其之壱in筑波→サーキットのために其之弐ｉｎもてぎ→四季場所（リンクサーキット）→もてぎロードコース→ＳＵＧＯ→鈴鹿→ニュルブルクリンクという流れです。

クラゴン部屋の稽古は入門編から全てがニュルへとつながっているのですよ。



ご覧の通り、ただのアスファルトだから、コースアウトしてもクラッシュすることはありません。

ちゃんと白線が書いてあって、あまりに出ちゃう人は注意はしますが。失敗がダメージにつながることがまずないのがナイスポイントです。

そして１台ずつ間隔を空けて走行するので、後続車を気にする必要がありません。

スイフトでもフィットでもプリウスでもⅰＱでも大丈夫です。全高が高くてコケる車種じゃなければ。

サーキットだとちょっと敷居が高いとか、人の邪魔になるんじゃないかとか、そういう心配をする人ってけっこう多いんですよね。そういう心配がないだけでエエでしょう。

クラゴン部屋は全般的に走行会でちょっと走りにくかったという人が多めなんですが、それでクラゴン部屋を選ぶというセンスにもなかなかシビレます（笑）。











スラローム編に続く。