写真左側、モーターの中身にたいなものがセルダイナモのローターです。
モデファイにあたって、右のインナーローターを付けようと考えておりまして。クランクとのはめ合い深さをチェックするのに部品を引っ張り出し眺めているところです。
これは、ライラックVエンジンについていた三菱電機製ダイナスターターCB-EL型というもので、セルスターターと直流発電が出来る装置で、1960年代には結構広くバイクやら軽に使われていたと思います。
右のローター(CB125用 約790g)と比べるとかなりでかく重たい(約2900g)もので、当時、ライラックは実用車のLS18をモディファイした形でLS38を作っていましたので、当然ながらこの重たいセルダイも抱いていて格好はスポーツタイプなのですが、競合する72やYDSと比べ、ちょっと機敏には走れなかった感じです。
一応このセルダイは8000rpmまでは回せるらしいのですが、急加速でローからセコンドにシフトアップするとなぜかグインとクラッチを繋いだ時だけ勢いがつくような変な加速をした印象があります。
そう言えば大昔、スズキの3気筒空冷の軽にもセルダイが付いていましたっけ。ジムカーナ用にポンコツをチューンしてパワーバンドが6000〜9000rmp、ツクバを走った時、最終コーナーに4速で飛び込むと吹けず、3速だと9000まで吹け切ってパンクするかとおっかない思いをしたこともありましたっけ。(笑)
インナーローターのはめ合いは、セルダイと同じ程度だったので、このまま取り付け台を作ろうと思います。
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2018/12/26 15:45:35