まあ、ブログのカテゴリに「BCL」なんてのを作っているくらいですからね、私も。
現在50代以上の方にとっては恐らく大変ポピュラーであったであろう趣味ですが、さすがに現代においてはなかなか成立しえない趣味なのかなぁ、なんて思う部分はあります。
インターネットの発明と普及はやはり世界をあらゆる点で変えたよね、というところですが、それでも毎晩ラジオに向き合って指先の微妙な力加減でお目当ての局を探っていた思い出はとても尊いものであります。
私、デジタル表示のは持っていなかったので(汗)
実はタイトル画像のラジオ、いわゆる防災ラジオ的な手廻し充電が出来るタイプなのですが、中1の次男が学校の技術家庭の時間に作ったやつなんですよ。
他にライトと緊急サイレンとUSBの取り出し口、それに上部にソーラーパネルまで装備したAM・FM2バンドのこのラジオ、ちゃんとハンダこてを握ってハンダ付けもしたそうです。
フィニッシュが少々甘い部分はあるものの、まずまずの仕上がりで感度も良好です。
すごくざっくりとした周波数表示なのでもちろんBCL的な楽しみには使えませんが、次男が毎晩聴いているNHK第二の基礎英語をチューニングする程度には問題ありません。
次男曰く、技術の先生が夜になると中国や韓国の放送局が聴けることもある、なんて生徒に説明したとのことですから、先生も昔BCLをかじっていたりしたのかしら。
私の昔の記憶だと、JOLFニッポン放送と混信しがちなモスクワ放送1251kHz、あとは確か720kHzあたりの北京放送あたりがAM局ではよく入ったような。
KBSラジオ韓国もAMやってましたっけ?
しかしそこまで話してくれるのだったら、ここはぜひともEスポの話までしてもらいたかったところですな(爆)
ああ、懐かしいなぁ。
当時のベリカードなんかはまだ家にあると思いますけど、今考えるとなかなか文化的な趣味だったよねBCLって、なんて思うところもありますな。
ま、このあたりの話題は今までにもしてきておりますし、その度にBCLラジオ欲しいぜ!なんて言ってきている私ですが、実際に当時は買えなかったSONYのICF-6700をオークションで落札したこともあります。
数年間は所有しておりましたが、それも売ってしまって、今はカーラジオかあるいはradikoで聴くだけであります。
しかしradikoの存在は日本国内の中波のBCLの皆さんの楽しみを奪ってしまったというか、少々やる気を削がれてしまったのは事実なのかと思いますが、いかがでしょうか。
いずれにしてもまた欲しいよね、BCLラジオ、というお話です。
さて、今日は夕方から私より1年先に勤務先を早期退職した友人とサシで飲むのですが、やはりいろいろと苦労しているようですね。
もちろんしっかりした企業に再就職はしておりますが、やはり求められるレベル感が高いようです。
彼は入社後に慶應のビジネススクールに企業派遣されて、そこでMBAを取得したなかなか華々しいキャリアを持つヤツなのですが、私とは少し悩みの種類は違うような気はします(笑)
今日はどこのお店にしようかなー。
彼は熱烈な「王将」マニアだから、もう決まっている気もしますけど。
Posted at 2020/02/15 09:57:15 | |
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BCL | 日記