社の者数名で外出し、パワーランチでこちらへ連れて行って貰いました。
宮城県角田市「光華(こうか)飯店」ラーメン¥600
昔からあるようで、市内在住の人なら誰でも知っている、いろんな意味で有名なお店のようです。
こちらに行くことは決めており、店をよく知る社の者にどんなお店か聞いたところ、こちらのオヤジさん…
◆メニューは豊富だが、繁忙時間帯は何を頼んでもラーメンに変更される。
◆メニューを見て迷うと、「早くしてね~」と煽る。
◆スープなくなり次第営業終了…ではなく、その日儲けが出次第、営業終了にする。
◆ラーメンは、両手の親指がスープの中に浸かって配膳される。しかも、それを見て驚く客に対し「熱いのは慣れているから大丈夫♪」と返す。(「いや、そうじゃなくって」と客の心の声が…)
等々、料理に直接関係ない逸話多数。さすがに話膨らましすぎだろうとググッたら、大方合っていました(汗)
今でこそ息子さんの代に殆どを任せているようですが、それでも厨房に立つこともあるらしい。
そんなこともあり、気持ちを引き締めて入店(笑)。お昼の時間帯のせいか、厨房に息子さんと一緒に立つオヤジさんがっ!
垂れ壁にメニューが貼ってあるけど、迷って怒られないよう予習していたのでラーメン即決。
テーブルにもメニューがありました。でも、垂れ壁にあるメニューより一部省略されている感じ。エビ・カニチャーハンを高めにしているのは、安くてもうまいノーマルなチャーハンに誘導し、満足して貰うために敢えての価格設定という説も。
お冷やはセルフ。このコップ、ワンカップの空き瓶だと思うけど(苦笑)
着丼早し。おぉ、黒い!これが角田ブラックですか~。大きめの丼にスープがなみなみ。
スープを一口…油がやや多めに浮いており、熱々。醤油とブタさんとニンニクの深みあるマイルド感がたまりません。うまいじゃないかっ!
麺はやや太めのストレート。もちもち感があってスープに負けていません。量も多めで◎。
チャーシューもメンマも見た目はスープが浸みている感じがするけど、塩っぱい感じはなく、うまい。これだけ黒くなったメンマってのも珍しい。
午後のデスクワークで周りに迷惑を掛けないよう、テーブルにあるおろしニンニクを使うのはやめようと思ったけど、後半、我慢できずに少し投下してみました。当然美味し!仕事場の周りの方、ごめ~ん!でも、ホントはもっと入れたかったんだけどなぁ(^^;
社の者曰く、昔はもっと熱くて、デフォのニンニク感ももっと強かったそうです。万人受けするようにしたのでしょうか。そしてオヤジさんは体つきが一回り小さくなって大人しくなったとか。そういえば、周りのお客さんは勝手知ったる常連さんばかりなのか、誰もオヤジさんの口撃に遭う人はいませんでした。
角田ブラック、なかなかイケます!が、オヤジさんのブラックな様を見ることが出来なかったのは残念(笑)
さぁ、次はいつパワーランチしましょうかね~。って、ラーメン食べながらの打ち合わせは伸びるのでダメですね。ごちそうさま~!
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食べ走り・イケ麺探し(宮城) | グルメ/料理
Posted at
2015/05/15 01:12:38