楽天にとっては今季レギュラーシーズンの最終戦を観戦。
楽天は既に3位・CS進出を確定済み。
一方、優勝がかかるロッテは残り3試合で2勝1分け以上としないと、既にレギュラーシーズンを終えているオリックスに優勝を譲ることに。
CSを見据えた試合が出来る楽天と、崖っぷちのロッテ。この試合への臨み方も随分違います。ま、シーズン終盤にはありがちですね。
ってか、楽天ファンよりオリックスファンの方が注目する一戦となりそう。
今回もワクチン接種済み者対象¥500で観戦。カウンターシートが割り当てられているので、スマホとか応援グッズとかいろいろ置けて便利♪
3日前のデーゲームより寒さもないし、天気も心配ないし、3位が確定しているから観ている方も気楽(笑)
ビジター応援席。コロナ禍・平日のわりにはやはり多いです。現地で応援しないと気が気でないファンも多いでしょうね。
予告先発。E則本 vs M小島。
則本はもう少しで規定イニング達成+1500奪三振達成。これを達成できたら10勝目前の早川に継投でしょう。
小島は今季前半はさほどでもなかったけど、オリンピックブレークを境に随分イイ投手になった感じ。完投された後に完封も喰らったし…。
国吉・佐々木千の勝ちパターンに入る前に崩さないと勝てそうにない。
スタメン。
最終戦目前で茂木が抹消されてしまいました。えー、またコンディション不良?CSには出て貰わないと。
左の小島に対応するためか、久しぶりに田中和がスタメン。楽天が苦手化しつつある小島に対し、CSで対戦することになればあわよくば使えるかも?といったところでしょうか?
ロッテはマーティンが打てなくなったと思ったら、レアードがいいところで打ちまくってきたかな。目下打点王の島内のためにも、猛追の芽を摘んで貰わなきゃ。
前々から思っているけど、”加藤同士トレード”で夏にロッテに加入した加藤、中日では今季2軍漬けだったのが一転して随分使われてるねぇ。打つ方はさっぱりでも田村を押しのけてここまで使われるとは。
で、結果。
2-1で勝利~♪オリックス優勝決定~!(゚▽゚*)/
◆1表 二死2塁からレアードが3塁線を破るタイムリー2塁打。うーん、レアードに打点を挙げられるとは、島内もガッカリ?0-1。
◆2表 岡からこの試合3つめの三振を奪い、通算1500奪三振達成。
歴代4位、右腕ではNPB史上ダントツの最短イニングの到達なんだそうで。凄いね~\(・o・)/オ~
手術をしてからはペースを落としたけど、4年連続200奪三振とか、8試合連続2桁奪三振とか、今思えば凄かったな。
ちなみに1位が現監督の石井なのは知らなかった\(・o・)/ウソ~?
◆4表 早川登板。則本は規定投球回数もクリアし、3回5奪三振。最初から短いイニングと決まっていると、手術前のように三振取れるんだなぁ。
早川に10勝目をプレゼントすべく、逆転して貰わなきゃ。
◆5裏 二死から田中和四球、辰己ライト前ヒットの1,3塁から、太田がどん詰まりながらもレフト前へポトリ。1-1。
さらに攻めて満塁を作るも追加点ならず(>_<)
◆6裏 また2死ながら満塁の好機を作るも、あと1本が出ず(>_<)
◆7表 西口登板。あぁ~早川の今季10勝は成らず、来季以降に持ち越し。5,6回のチャンスで勝ち越せてれば…。
◆7裏 国吉登板。後がないロッテだけに同点でも勝ちパターンで来たねぇ。
◆8裏 佐々木千登板。島内ヒット、鈴木大送りバント、銀次申告敬遠で一死1,2塁から、田中和の代打小深田がライト前へ勝ち越しタイムリー!
コブちゃん、控えに追いやられて悔しい思いをしたと思うけど、やったねー!2-1。
◆9裏 宋家豪が三者斬りでゲームセット。ロッテが優勝の望みを絶たれた瞬間でした。
セレモニーがあるのでヒロ・インはないけど、あるとしたら小深田だったでしょう。
最終戦恒例。ロッテナインがロッテ応援席だけでなく楽天応援席にも悲壮感漂う一礼。
そして最終戦セレモニー。
石井監督が「この風景を見に絶対に戻ってきます」と、CSを勝ち上がってくると宣言。
CSホーム開催権がない3位チームのお決まりフレーズ(笑)
最後に選手のグラウンド1周。
横尾の腹、ダブついているようにみえるんですけど…。(隣の田中和が余計細く見える…)
近年、前評判は高いんだけど、結局は3位。
ソフトバンクと西武のどちらかを蹴落とさなければ上位はないと思っていたけど、まさか両方落ちるとはねぇ。
特に4位になったソフトバンクは意外。グラシアルと千賀、森をはじめとした離脱者が多かったのが原因という意見もあるけど、防御率1位、得点2位から考察するに、大勝、競り負けが多かったんじゃないですかね。ケガ人が多かったから競り負けたという言い方も出来るけど。
反対に優勝したオリックス、最下位だった昨季は山本がいて吉田正がいて…と個人軍だったけど、今季は杉本が大化けしたし、高卒2年目の宮城、紅林が頭角を現して投打ががっちり噛み合った感じ。にしても昨季最下位からの優勝は驚くばかり。
この日までに戦力外の発表も。
藤田:内村とのトレードで来た
この時はぶっちゃけ「内村の代わりで守備要員??」と思ったけど、申し分ない活躍をしてくれました。
今季は2軍で好成績を維持するも1軍なし。年齢的な厳しさはあると思うけど、本人としては不完全燃焼でしょう。需要はあるはず。
牧田:昨季、アメリカから西武に戻ると思ったらまさかの楽天入り。昨季は成績が良かったけど、今季は一発を浴びることが多かったかな。それでも2軍では良かったので、こちらも欲しい球団はあると思います。それこそ西武かなぁという気もするけど、昨季楽天を選んだ時点で…か?
意外と思ったのは、石井との仲で来て貰ったわりには、ドライに戦力外にした事でしょうか。
菅原:新人高梨・森原・菅原でリリーフ陣に厚みが出たけど、菅原は1年目だけだったかなぁ。肘の手術を受けても良くならなかったか…。
とにかく
天然で大爆笑を誘ったインパクトが強すぎました(笑)
足立:炭谷の加入でこうなったかな。嶋を差し置いて梨田監督が足立を一人前にしたい意思が見えていたけどやはりレギュラーにはなれず…。打てる捕手という触れ込みだったけど、さっぱりだったからなぁ。
でも、ファンとしてもベンチに居ると安心できる存在だし、嶋の台頭で追いやられた井野が巨人、ヤクルトで長くやれたように、足立にもチャンスはあると思います。
下妻:昨季は1軍出場が多かったし、高身長で一番捕手らしい背格好と複数の地元解説者に評され、いよいよ定着か?と思ったけど、やはり炭谷加入で出番なし。肩を手術したり独立リーグで武者修行?したりと苦労も多かったと思います。東北出身で頑張って欲しかったけど、残念。
下水流:内田も岩見もさっぱりで、右の一発屋として期待されてトレードされてきたけど、東北の水に合わなかったか。それでもトレード直後はいいところで打ってくれたこともありました。
今季現地観戦は7勝6敗。1つ勝ち越しました。
今季の想定外は…
1)終わったと思っていた岡島の復活(カムバック賞上げたいくらい…今まだあるんだっけ?)
2)瀧中今季初登板で大炎上からの10勝
3)後半だけだけど山﨑剛のショートレギュラー奪取
反対にがっかりは…
1)カスとか損とか、外人野手が2人ともハズレ
2)マー君わずか4勝…といっても、田中が悪いのではなく、田中の時に限って固まる野手陣
3)涌井 開幕後に月間MVP受賞!からの、5月からさっぱりで今季防御率5点台
こんな感じでしょうか?
テレビ越しに会いましょうってことではないと信じています。。。
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