1台のフォードにも会わないまま、モチーフの古いダジャレを残して(^^;)奈良から京都へ。以前から中古車サイトで気になっていた2007年のフィエスタGhiaを見に、京都駅から市バスに揺られて約40分、前日に降った雪がけっこう深く残る洛北の販売店でのやりとりです。
「フォードのフィエスタを見に来ました」
「・・フィエスタ・・ですか?」(※明らかに「ウチにそんなクルマの在庫あったかな?」といった風情で)
「ウェブに掲載されているシルバーの走行距離少なめで修復歴ありの在庫車です」
「・・あぁ、あちらはいまここには置いてないんですよ。あまりにも問い合わせがなくって。(ガクッ*_*)もともと委託車でいったん委託元に戻しているんです。お客様はどちらからですか、お近くならまたお越しいただければクルマをこちらへお持ちできますよ」
「東京の方から来ました」
「!!」
・・こんな調子でしたが、そもそも実車があったとしてもおそらく雪をかぶっていて写真も撮れそうもなかったし、バスの窓から京都の町並みを眺めているのも楽しく、不思議とムダ足といった気分はありませんでしたね。
フィエスタ、先代の国内最終デリバリー年のモデルで、ボディカラーはムーンダストシルバーという、意外とありそうで少ない個体です。修復も軽微なレベルで距離も伸びていないようなので、興味のある方はぜひ中古車サイトで確認してみてはいかがでしょう?
そして東京へ戻り、新橋の駅に降り立つと、ほどなく信号待ち中の現行フィエスタに遭遇。東京にはフォードが多いのだなぁとあらためて感じた次第です。
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Fiesta | クルマ
Posted at
2017/02/12 12:24:02