こちらのなんとも艶やかなSN95マスタング、昨年の夏頃に、JR京都線に乗車中、車窓から某駅近くに駐車されているのに気がついていました。しかしそれ以来、なかなか実車に会いに行ける機会がなかったままでした。ようやくそのタイミングを得て出向いてきたら、これが思い描いていた以上にコンディションがよさそうで・・本当に驚きました。
この写真からでも、ボディ表面の雨滴の弾け方は、何らかのコーティング加工などの施術を思わせるとはいえ、そもそも今時分に現存しているSN95なら、ボディの塗装面はすでに光沢を失って「カサカサ」なのがあたりまえ。にもかかわらず、この色艶はすごいです!そして、フロントのギャロッピング・フォースのエンブレムもピカピカ、傷つきやすいはずのホイールも然りです。
一番驚かされたのは、コンバーチブルのソフトトップ。まるでつい最近交換されたばかりのようにしっかりとしたクロスの張りと、表面の整ったケバ立ちが維持されていて、オープンカーはやはりトップの品質次第で現役感が全然違ってきますね。
こちらのコンバーチブル、ご覧のナンバーから、もしかするとワンオーナー車かもしれず、オーナーさんに大事に扱ってもらっていることをうかがわせます。
とかく日本では(日本だけでなく?)不遇の世代扱いとなるSN95であっても、こうも良好なコンディションをキープする個体も現存するわけで、私自身にとっても「偏愛のマスタング」だけに、今後も京都の地で麗しくあり続けてほしい、と切に思います。
ブログ一覧 |
Mustang | クルマ
Posted at
2019/04/11 23:23:30