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2020年04月16日

家で楽しむフォード・カタログレビュー

家で楽しむフォード・カタログレビュー Stay Homeで平日は近所への買い物とウォーキング以外ほぼ自宅にとどまっているため、居ながらにして楽しめることをなるべく見つけるようにしています。そんな楽しみのひとつが、ストックしているフォードのカタログをこの機会に読み込んでみることです。

「積ん読」的にケースの中に積み重ねられているフォードのカタログは、きちんと数えたことがないのですが肌感としては200冊くらい?
仕事に出かけているときは通勤カバンの中にいつも何らかのカタログを一冊しのばせて、往復の車内で眺めることが日課ですが、それができないいまだから、逆に在宅ワークの合間などにちゃんと読んでみる。読むといってもフォードのカタログは英語はもとより、ドイツ語、フランス語、イタリア語、広東語、北京語等々・・・本当に解読するのは難しいから、ともかく誌面に著されているビジュアルとテキストに向き合って視覚に取り込む。それによって、フォードがそれぞれの車種をその時どきの時代、さまざまな地域において、どのように位置付けて、売り込んでいきたいと考えていたのか。そうしたことに想いを到らせながら、各車の持ち味を堪能したいと考えています。

相当数あるカタログの中でもトップクラスに気に入っているのが、1994年にイギリスで発行された、当時のイギリス市場で販売されていたフォードのパッセンジャーカー全車種を網羅した「Cars」総合カタログです。トップ写真でぜひ注目していただきたいのがノンブル(ページ数表記)で、なんと110ページ超!いくら複数車種を掲載した総合カタログといえ、100ページを上回る自動車カタログというのはかなり珍しいと思います。実際の総ページ数は128ページと、ちょっとした雑誌並みのボリュームなのです。同じ写真から、ページの束(つか)の厚みにもご注目ください。

このカタログで紹介されているのはフィエスタ、エスコート、モンデオ、グラナダ/スコーピオで、Kaやフォーカスが現れてくるより以前、欧州フォードが質実剛健なブレッド&バターカーとして親しまれていた当時のラインナップです。RSやXRiといったパフォーマンスグレードの掲載は一切なく、「ひたすら地味な」顔ぶれに終始しているのが逆に萌えポイントです。
当時の最上級車種に位置付けられたグラナダ/スコーピオでさえ、きらびやかな印象はまったくなく、あたかも「大きいエスコート」のような扱いであるのが、ある時期までの欧州フォードらしい存在感を象徴しています。

フォードの像をつぶさに伝えてくれるカタログ、ふだんはなかなかその多くにまで目を通せず、ただ数を増やしているだけな面もあるので、いまの日々のささやかな楽しみとしてあらためて向き合ってみます。特色のあるカタログについてはこのブログでも紹介してみたいと思っています。
ブログ一覧 | Ford | クルマ
Posted at 2020/04/16 22:05:38

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この記事へのコメント

2020年4月18日 8:20
こんにちは。
100ページ超のページ数の自動車総合カタログがあるのですね。乗用車やLCVモデルも幅広く載っていそうに思いますが、見応えありそうですね(^^;

通勤中にカタログを眺めるのが日課とは! 私はカタログが折れ曲がるのが嫌なもので、鑑賞は自宅で静かになのです(^_^;)
コメントへの返答
2020年4月18日 9:07
おはようございます。不自由な毎日かと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?

今回紹介した1994年のカタログには、なんとLCVの掲載は一切なく、個人向け乗用モデルオンリーなんです。つまり、それぞれの車種ごとのカタログが合体したかのような構成・ボリュームで、それはそれは見応えがありますよ!

フォードはイギリス市場で長くこうした「乗用車総合カタログ」的なものを作っていたようです。今ではそうしたカタログはもう出していないようですね。

通勤電車はカタログを眺めるにはちょうどいい時間なんです。大判のカタログはカバンに入らないのでA4以下のサイズが前提なのと、横型の判型だと開いた時に隣の乗客に干渉しそうなので縦型のほうが都合がいい・・・など条件があって、そうした条件をクリアするものを引っ張り出して愉しんでいます。

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「このちびっ子ニトラウスブルーみたいなのが600ウン十万円・・ アバルトのブランド力ってそんなにすごいの?擬似エグゾースト音鳴らして走ることにそこまでアドレナリンが出るのかなあ?」
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