つい先だって80'sのエコノライン・クラブワゴンを見たばかりで、今日もほぼ同時期にあたる、コンバージョン版のエコノライン・ワゴンです。このあたりのモデルに関しては詳細を通じていないため、これがFoMoCo純正なのか、サードパーティーによるコンバージョンかは不明です。3連のサイドウインドウがいい味を醸し出していますよね。これもまた、アメリカを強く感じさせるキャラクターの一台と言えます。
アメリカを感じさせるといえば、今日のこの写真の撮影時が夕方で光線が赤みがかっていたので、ボディサイドへの太陽光の反射度合いなどに、アメリカっぽさをちょっと意識してみましたが、意図がお分かりいただけたでしょうか?
先日のクラブワゴンといい、すでに車歴にすればゆうに30年以上を超えているーそれどころか40年近く?ーはずでも、こうして元気そうにしている。この、いかにもガッチリしていて頑丈そうな佇まいは、実際にきっと丈夫で、ボディパネルが多少凹んでいようが(サイドパネルの後輪前部分がちょっとダメージを受けていますよね)今なお大きな問題なく使えているのでしょう。同時期の海外のバンだと、アメリカン・バン以外だとたまにVWのそれを目にしますが、VWの方がどこか“表皮が薄い”ような印象があり、ここまで見るからにタフな存在感はありません。ヨーロッパ流の合理設計とは違う、物量投入で組み上げられたゆえのへこたれなさを強く感じさせます。
Posted at 2021/04/19 19:16:46 | |
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