
特にBNR32に拘っているというワケではなかった。
そう、なかったという過去形。
相変わらずKPGC110(KGC10、KPGC10も)に憧れているし、次々と進化して行くモデルを購入する事も考えた。
だが、現実的に事情が許してはくれなかった。
そういう意味では「オマエはR32以外に乗るな」ということなのかと勝手な解釈をした。笑っちゃうけど。
決定的だったのは「伊藤修令」さんと運よく話が出来たときの事。
「R32も、お爺ちゃんになっちゃった。末永くお乗り下さい。」というお言葉。
伊藤さんは、笑顔でそう語りかけてくれた。
それに答えたいとも思ったし。
この時期だったな。寒い冬の日で。
もうあれから16年も経ったよ。
納車の時を、未だにハッキリ覚えている。
全身の震えが止まらなかったな。
今までどこ行ったっけ?
静岡県内なんて行きまくるし、富士スピードウェイなんて何回行ったかわからないよね。
庄内、箱根、浦安、横浜、厚木、座間、豊橋、白樺、岡谷、富士見、鈴鹿…
そうだね、確かに街乗りだけじゃわからないよね。
そしてトラブルと向き合った日。
カルロスゴーン氏が言っていた。
「ハンドルを握っただけでワクワクする。そんな商品、クルマ以外にありますか?」
そして演じてきた数々のシーン。
手放そうとした時。
それを止めた女房殿に感謝。
「普通はやらないだろ?」
決死の覚悟で臨む。
「そうだね。普通はやらないよね。」
「オマエはオリコウサンなんだから、オレみたいな●カのマネするな。」
そんな言葉も耳に入らなかった義弟。
どうしようもなく鼓動が止められなかった時間。
※画像提供:フォトヤマさん
¨ I Love You SKYLINE ¨
オレの愛しきBNR32。
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愛車 スカイライン GT-R | 日記
Posted at
2010/02/01 23:30:25