
三連休は中途半端な時に仕事が入り、遠出をする気にもなれず、最終日に少しだけ出かけました。どこに行くか大した予習もせず「さいたま水族館」とナビに入力して走り出します。いつもの道のちょっと先まで30kmほど、一時間ほどで
羽生水郷公園に到着。走り始めは小雨交じりの重苦しい空でしたが、公園に着くと晴れ間から爽やかな秋の日差しになり、絶好の散歩日和となりました。

公園はいくつかの池や水路があり、そこを縫うように歩きます。冬鳥達も少しずつ集まって来ているようです。

フトした気配に池を覗くと・・・いましたいました、移住組が。手前は小さめのブラックバス、奥は標準サイズのブルーギル、いずれも我が国内ではお尋ね者級の移入種です。
ちなみに、この公園は日本で唯一「
ムジナモ」が自生する宝蔵寺沼を含んで整備されています。
ええ?日本で唯一?と驚きましたし、そもそも「ムジナモ」なんて初めて知りましたが、こんなにユニークな植物が地道に守られているというのは素晴らしいです。

散歩を続けると、水没林的な一角もあり整備された木道も沢山ありました。ここはなかなか良い雰囲気ですね。

公園の一角には小さな水族館がありました。親子連れで混雑していましたし、特に凄い展示があるわけでないのですが・・・

屋外にはソウギョなどの巨大な魚達に餌やりが出来る池があります。カップ入り(50円)のペレットを購入。ペレットを指でつまんで水面近くに差し出すとやがて魚がやってきてパカッァ~と口を開けます。そこにペレットを落とすとグボ~と吸い込みます♪
正直言ってソウギョとか嫌いなんですが(笑)餌をやっているうちに可愛く思えてきて、おかげさまでソウギョ嫌いは克服いたしましたw
この日は企画展として「アマゾン展」が開催されていたので、それにちなんでか南米系ファーストフードのキッチンカーが出店していました。それを一通り買って、日向ぼっこしながら食べてプチ充実。
このあと公園に隣接した「キャッセ羽生」という小さな農業公園の売店で羽生産の新米などを購入してまた満足。
まあお出かけとしては地味めですが、これはこれで楽しい休日でした・・・というか、こういうのがこのカテゴリーの本懐でしたw
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□近場で発見の旅 | 旅行/地域
Posted at
2013/11/05 22:19:50