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P.N.「32乗り」のブログ一覧

2025年10月22日 イイね!

「昭和40年代」でみるとわかりやすいかな(汗)

「昭和40年代」でみるとわかりやすいかな(汗)「西暦」でみるとピンとこないのでね(笑)。

昭和40年に入って(西暦だと1965年)、次と次と新しいジャンルのクルマが登場するんですよね。
トヨタ車でいうと …
「打倒ブルーバード」を悲願に3代目コロナ … アローラインのコロナですね … に、「2ドアハードトップ(国産初)」と「5ドアセダン(ハッチバックなんだけどね)」が、昭和40年に追加されます。
そして、昭和41年に、我らが「カローラ」。
昭和43年に、画像の「カローラスプリンター」、
そして、「ハイオーナーカー」ジャンルに挑む「コロナマークⅡ」を投入。
昭和44年、エントリーカーの「パブリカ」をフルモデルチェンジ。
昭和45年、「元祖スペシャリティカー」の我らが「セリカ」と、「スポーツセダン」として「足のいいヤツ」で売っていく「カリーナ」投入。

昭和40年代後半からは、あの「暗黒の排ガス規制時代」に入り、その克服にメーカーは苦しみます。

で、画像 … カローラスプリンター …
ルーフからなだらかなラインを描く「ファストバック」スタイル。
コレって、トヨタ車で言うと、コロナの「5ドアセダン」からかなって思います。
アローラインのコロナは、あのスタイルでついにダットサンブルーバード(これも「DATSUN」でしたね)を販売で追い抜きます。
「セダン」に追加された「2ドアハードトップ」と「5ドアセダン」は、ユーザーの多様化に合わせたモデルで、特に、「HT」の方が人気になりましたね。
今回は、「5ドアセダン」で … コレ、ファストバックですよね。

コロナの方は、4ドアからのハッチバックで、
スカイラインもサンマルの時にチャレンジしましたね。
カローラの方は、2ドアからのノッチバックで、
当時、「セダン」なのか「クーペ」なのかって言われたスタイルです(まだ、早かったかな)。
ハッチドアを付けると良かったかなって感じますが(コロナ5ドアの方がチャレンジ精神が出てますね)、
「さんまる」カローラの時に追加された「リフトバック」に通じ、
ナナマルカローラの「リフトバック」にもつながるようなデザインです。
そう、カローラスプリンターは、前からだとRVぽくみえるんです、リヤからだとクーペぽいんだけどね(あはは)。

カローラクーペは、実質的には2代目からでしょうね … 同様にスプリンターの方も、ついに、あの「レビン(トレノ)」が登場します。
コレも昭和47年ですが … それは、また、後日。
Posted at 2025/10/22 07:31:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旧車ネタ | クルマ
2025年10月21日 イイね!

ダットサンサニーとカローラの1968(昭和43)年

ダットサンサニーとカローラの1968(昭和43)年ともに、「クーペなるもの」を出しましたね。
「なるもの」と書いたのは、サニーは純粋にファストバックスタイルの「クーペ」だったのに対して、カローラは … ねぇ(画像)。
ダットサンサニーは「サニークーペ」と言いましたが、カローラは当初は「カローラクーペ」とは言ってません。

「カローラスプリンター」って言ったんです。

そして、このファストバックをより強めたカローラは、トヨタオート店の専売となるワケです。
この頃のオート店は、カローラも売ってたのかな(曖昧)、それとパブリカ。
そして、カローラの「クーペなるもの」は、「カローラスプリンター」。
もう、ローガイ世代はおわかりでしょうが、
コレは、「スプリンター」登場への布石でしたね。
で、このカローラスプリンター、発売当初は …
「カローラをベースとした、洗練されたファストバックスタイルに、豪華でスポーティな感覚を盛り込んだ新しいタイプの5人乗りセダン」と。

コレを真正面から受け取れば、「オート店のカローラ」ってことですね。
1970(昭和45)年、「セリカ」が誕生する年には、
カローラもフルチェンジがなされ、2代目になります。
その時、オート店のニューモデルとして「スプリンター」がデビューするんです。

したたかですね~、トヨタ商法。
そして、カローラ・スプリンターの兄弟車は、ダットサンサニーとの熾烈な販売競争で圧倒していきます。

Posted at 2025/10/21 09:24:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旧車ネタ | クルマ
2025年10月20日 イイね!

新ブランド「カローラ」は今も続いています

新ブランド「カローラ」は今も続いています「東海セリカday」は、盛況に終了しました。
後日、報告します(汗)。

さて、今度はトヨタ・カローラ(画像)。
今ではあたりまえの「マクファーソンストラットサス」を国内初採用したクルマです。
コレに代表されるように、カローラは「セミファストバック」の斬新なデザイン、今に通じる丸いメータ類など、キモは「フロアシフト」のみという(昔はコラムシフトが一般的だった … 私が自動車学校に通ってた頃はコラムシフトのクラウンが主な教習車だったなぁ)、オーソドックスな「ダットサンサニー」に対して、「+100㏄の余裕」という新型「K」1100OHVで、サニーに遅れること半年で出てきました。

1966(昭和41)年春に好調に受注を伸ばしていたサニーに「待った」をかける形になりました。
来年「還暦」を迎えるカローラ、トヨタの屋台骨を支える宿命を背負った「頭文字C」で「冠」由来の大衆車の誕生です。
「COROLLA」とは、英語で「花の冠」。
画像右上にようなシンボルマークがフロントグリルに輝いていました。
画像は、資料室のノスヒロ誌、初代カローラのリヤスタイルです。
よく見たら、タテテールだったんですね(あはは)。

コレは、田原では9月のビッグイベントではお目にかかれます。
あまりの感激で自作のポストカードを進呈した記憶があります、しかも、お二人に(遠い目)。

お、忘れないうちに …
全長3845㎜×全幅1485㎜!!×全高1380㎜。
ホイールベース 2285㎜ そして、車重700㎏!!
もちろん、サニーもカローラも「FR」です。
お値段は、サニーが46万円、カローラが47.2万円でした。
カローラも画像のように、デビュー時は2ドアセダンですね … 良いなぁ、2ドアセダン(今はね…あはは)。

ダットサンサニーは、後からフロアシフト仕様を出し、
カローラは、後からコラムシフト仕様を追加します(そんな時代でした)。

国産車は、この二台が引っ張っていきますね。
イラストボード、作ろうかなぁ(あはは)。
Posted at 2025/10/20 07:41:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | 旧車ネタ | クルマ
2025年10月18日 イイね!

折角のブランドを …

折角のブランドを …「自」「社」「さ」政権で、内閣総理大臣を務められた村山富市さんが亡くなられました。
ご冥福をお祈りいたします(合掌)。
ここで「55年体制」が終わったと言われました。
所属政党の根本を覆すのは、さぞかし … だったと思います。

それはさておき、画像。
初代サニーってなかなか見なくなりました。
画像は資料室のノスヒロ誌からですが、画像のも後期型です。
1990(平成2)年の号で、日産が「DATSUN」というブランドを無くすという愚挙に出た年の号です。

ド初期のって、もう乗ってみえる方、いるのでしょうか。
まぁ、それはともかく、もう一度画像。
良いですね~、2ドアセダン(しみじみ~)。
後席の窓もヒンジで空くんですね、それと前席の三角窓も。
どことなくブルーバード(この年は410かな、まだ)の匂いがするデザインです。
この後期の頃には、4ドアセダンも出てますが、2ドア良いんですよね。
スポーツセダンの巨頭・BMWも2ドアセダン出してました … 今、4ドアクーペ&巨大SUVメーカーになっちまったのが(あ、自粛)。

2ドアセダンって、意外と便利なんですよ。
特に、小っちゃいお子さんがいる家庭なんかには … スライドドアのトールワゴンなんかよりね(私感です)。
「クーペ」みたいなデザインの遊びがなくて、機能的、質実剛健という感じ。
初代も、クーペをラインナップに追加するけど、
やっぱり、2ドアセダンが良いですね(あはは、ローガイだ)。

デビュー時の春に、大量の注文を受けますが、
その年の秋、トヨタからデビューする「カローラ」は、よりデザインに力入れたセミファストバックスタイル。
好みの別れることになりましたね。

あ! そう言えば …
この年って、日産は「プリンス」を飲み込むんですよね(まぁ、「合併」)。
「脱兎のごとく」なんて意味じゃなくて、3人のイニシャルを重ね、その「息子(SON)」という意味。
「SON」は「損」につながるということで、発音が似ている「SUN」にしたという、そして、我らが「DATSUN」は世界のラリーフィールドでクルマを鍛えていきます。
「サーキット」は「プリンス」で、ラリーは「DATSUN」で、
良いすみわけだったと思うのですが、そのブランドを捨ててしまう(というか「NISSAN」にしたいという愚かさ)、
そして、今、名古屋から「プリンス」を消そうとする … 「重症」ですね。

もう少し、自社の歴史を学びなおしてはいかがでしょうか。


Posted at 2025/10/18 09:41:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旧車ネタ | クルマ
2025年10月17日 イイね!

ダットサンサニーは、来年「還暦」を迎えます

ダットサンサニーは、来年「還暦」を迎えます♪ 日に日に世界が悪くなる …
最近のNHKドラマは攻めてますね~。
今度の朝ドラ(私的には昼ドラ)の主題歌はすんなり聴けて好きですね~、昔のフォークソングみたいです(あはは、ローガイだ)。

大河ドラマも … 「お上は何もしてくれない」。
ちょっと控えていた「毒」を。
万博が終わったらそうきますか(呆れる)、懸命にパビリオン建設にあたった人たちが苦しんでますよ。
「副都心」って万博終盤ぐらいから声高に言い始めましたよね(曖昧)。
「べらぼう」がぁって言うか、「ボーハチ(忘八)」野郎が揃ってますね。

1970(昭和45)年の万博の終了あたりで、
トヨタは「元祖スペシャリティカー」の「セリカ」を出したんですがね、「未来の国からやってきた」と唱して … 今万博の「空飛ぶクルマ」とは●●で、大反響でした(「夢」があったんだよね~)。

今回は、その少し前、1966(昭和41)年4月に発売された「サニー」。
こちらは、来年、「還暦」になりますね(感慨深い)。
その前から、一般公募で車名を募集し(850万通寄せられたそうな)、今ではあたりまえにやってる「ティザーキャンペーン」もやったそうですね。
トヨタの販売が熾烈になっていく中で(ブルとコロナ)、
トヨタには「パブリカ」があったけど、日産にはそのクラスがなかったんですね。
パブリカはまさに「パブリックカー(大衆のクルマ)」で、いよいよ庶民にも「マイカー」が手に入る時代になってきた頃です。
800㏄のパブリカに対して、「+200㏄の余裕」を見せつけた感じかな(あはは。後付けですね)、1000㏄・名機A型OHVを引っ提げてのデビューでした。
スタイルは、シンプルな2ドアセダン(画像)。
後に4ドアセダンも出てくるけど … まだ、2ドアセダンが主流でした。
このクラスはね。
全長3820㎜×全幅1445㎜!! で、5人乗りだよ(しつこいかな)。
しかも、車重645kg!! … 当時だからね(安全規制もまだまだだしね)。
 
これが「+100㏄の余裕」で、これも「還暦」を迎えるトヨタ「カローラ」にかまされちゃうんですよね。

でも、この2台は、長く日本車の発展・進化に貢献しました。
Posted at 2025/10/17 07:38:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旧車ネタ | クルマ

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「「昭和40年代」でみるとわかりやすいかな(汗) http://cvw.jp/b/1590601/48724520/
何シテル?   10/22 07:31
P.N.「32乗り」です。よろしくお願いします。 家族用・仕事用にカングービボップも使い始めました。 2018(平成30)年6月15日、カングービボップから...
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