さて、行きますか。
今回はまたカワサキさんです。
【Kawasaki GPZ250R】
「カワサキ GPZ250R」です。

そうそう、これこれ。
茶色くてサクサクで甘くて美味しいんですよ・・・って
違~~~~~う!!w。

はい、こちらですね。あれ?、これも鳩サブレ・・・かな?w。
これの前は、空冷2気筒の小文字Zである、GPz250だったんですが、そちらはわりとオーソドックスなバイクでした。
1985年にこの鳩サブレと世代交代をしました。
まずはスペック行きますか。
水冷4サイクル2気筒DOHC8バルブ、排気量248cc、最高出力 43馬力です。
2気筒にしては、なかなかの出力の持ち主ですね。今の下忍250(Ninja250は2気筒で31馬力)より高出力です。
ただ、高回転型なのでツインにしては低速トルクはスカスカなんですけどね。
さて、オーソドックスなGPzからこのGPZへ進化したわけですが。

【夢空間】ってww

なんでしょうか?、下の三人の「無駄な近未来感」はw。
なんか、カワサキさんが「イズム」を無理矢理かなぐり捨てようと「足掻いている」のをヒシヒシと感じてしまうんですがw。
でも、ホイールは前後16インチで、走りはかなり軽快でツインのわりにはよく回るエンジンと相まって、結構楽しいそうですよ。

フレームのレイアウトがよくわかる画像を、一応忍者しているのが解りますね。400や600はアルミのクレードルですが、スチールのダイヤモンドで、エンジンもフレームメンバーとして利用する所は、GPZ900Rと同じレイアウトなんです。
さて、このバイクの最大の特徴は。

異常に、いや、無駄に多いカラーバリエーションw。
マイナーチェンジで更にカラーバリエーションが増えて、最終的には35色にまで・・・・

増殖・・・と(^_^;)。
全部の色を見ることは、多分叶わないでしょうね。
絶対売れなかったバリエーションもあるでしょ?、白&ピンクとか。
つまり、ボディカラーはそれほど多く無かったのですが、シートの色が無駄に多かったというのが正解ですね。
販売面では・・・正直な所大苦戦。

やはり、鳩サブレのような形が災いしたそうで不人気、1987年までの短い生産期間でした。
さて、中古市場ですが、1台見つかりました。
価格10万円、その走行距離は86000km!!・・・物持ち良すぎだろ鳩サブレww
この1台しか見つかりませんでした。やはり不人気でタマ数が少ないようです。高くても20万行かなさそうですね。

カワサキがイズムをかなぐり捨てて、垢抜けたシティ派なバイクを作ってみたんですが

何故か、鳩サブレになってしまったバイク、それがGPZ250Rかと。
絶滅危惧種です、大切に保護をしなければ。
マフラーはスーパートラップと、あえてパイプハンにしたら意外と似合うかもですね。
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Posted at
2016/11/20 23:28:37