7月末に発注して約1カ月

CUSCO Street ZERO A(車高調)入りました!( ≧∀≦)ノ
車高ダウンの量は30mm下げで。

Before(ノーマルの脚)

After(30mmダウン)
ダウン量は軽めです。こちらは積雪地なのであまり下げるとお腹を擦りますので(下手をすると擦ってハンドルまで取られますからね)。
減衰力調整は装着完了後(札幌にて作業)、最弱(40段)で持ってきてくださいとお願いしてその移動で慣らし(車高調の慣らしは、まずは最弱の減衰力調整で100km程走ること、物にもよりますが)。
その後、通勤で18段で更に慣らしと様子見、もう少し硬くて(動きが遅くて)良いかな?と本日16段に上げて決定しました。
勘違いしやすいのですが、減衰力とはショックの伸縮が早くなるか(その分動くから柔らかく感じる)遅くなる(その分動かなくなるから硬く感じる)ということなんです。本来の意味での硬い柔らかいはスプリング所謂バネのお仕事ですよ。
減衰力20段がノーマルより若干早い(柔らかい)ぐらいなので、そこから若干遅く(硬く)してみました。
その減衰力の調整方法ですが。

ボンネットを開けるとショックの頭に調整ネジがあります。これを止まる所まで右に(時計回りに)回し続けます。
回らなくなる所(締めきり状態)まで回して、そこから今度は左へ回します。カチッカチッとクリック感がありますのでそれを数えた数が段数です。つまり、私の場合は締めきりから左へ回し16回目のクリックで止めたということです。
注意点は回す時は優しく、そして最大の締めきり状態で走行しないこと!(壊れますよ、最低限1クリック戻すこと)、また、構造上40以上にも戻りますがこれもやらないこと!(ちゃんとクリック数を数えること)、左右共に同じ段数に揃えること以上です。
定期的にこのツマミに油を差すことも忘れずに(私はCUREの6-66を使っています、5-56より塩害に強いタイプ、マリン向けです)。
リヤも同様に調整出来ます。

リヤ左側

リヤ右側(ジャッキが入っている方)
このようにZC33スイスポはリヤもショックへのアクセスが楽なのでありがたいです、気軽に調整出来ます。
車種によってはショックへのアクセスが大変なのもあるので

このような減衰力調整延長ケーブルというものもありますよ。
そして、車高を下げたらやらなきゃいけないのはアライメント調整。
33含む歴代スイスポはフロント側は調整出来ますが、リヤはアライメント調整に対応した車高調かシム(鉄の板)を噛ませて調整しないと出来ません。
私のはリヤはそのままダウン、フロント側は業者さんの言うには(いつものぁゃιぃ様、私の前愛車31スイスポの現オーナー様)1度あるか無いかぐらいがノーマルですとのこと(キャンバー角)、特にハンドルに対する応答性には不満は無かったんですが、もうほんの少しハンドルに対してクイックにしたいと伝えてフロントのアライメントを調整することに。

コレがフロントの調整データです。
だいたい1.5度前後のキャンバー角になりました。

この角度からなら解るかな?、タイヤ上側がほんの少しだけタイヤハウス側に入っています。
尚、この仕様はハンドルを10度ぐらい切った状態ではノーマルと変わりませんが、そこから切り込むとかなりクイックに曲がって行きます。
ノーマルのハンドルの反応で良い方にはオススメしません、ちょっと過敏なので。私はこれぐらい過敏気味なのが好きですのでOKですが。

それと車高を下げたらこれも是非、オートレベライザーアジャストロッド、車高が下がると積載状態と誤認して光軸が下がってしまいます、よってこれで調整をします。
乗ってみての感想は、本当に良く動く脚だなと、硬くはなりましたが乗り心地は大きく損なっていない、良い脚周りだと思いますよ。

最初は切れ込みにちょっと面食らいましたが、慣れると楽しいです、正直結構なお値段でしたが、コレで正解だったと思います。
冬は20段に戻そうかな・・・(^_^;)
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2019/09/14 18:40:43