今回はトヨタ。いや、ですから昔のは好きなので、今のは個人的には「盗用多」ですから。
【TOYOTA SUPRA(A70)】
「トヨタ スープラ(A70)」、いわゆる70スープラですね。ちなみにスープラの歴史では、この70は歴代では三代目になります。二代目までは日本国内では「セリカXX」の名称でしたから。
海外仕様と同じ名称になったのはこの三代目から。なぜ海外ではスープラなのかは…XXだと北米ではかなりエロいぞという意味合いになるからで(つまりあちらはエロさの度合いを表すXが多いほどエロい)。1986年デビューで1993年まで生産販売されました。
一番馬力の高い2.5GTツインターボRでスペック
水冷直列6気筒DOHC24バルブツインターボ、排気量は2491cc、最高出力280ps
割と長いモデルスパンだったので、搭載エンジンの種類が多数あります。大まかには2リッターNA、2リッターツインターボ、3リッターターボ、2.5リッターツインターボです。ボディも最初期のナローとブリスター追加のワイドがあります。
まあ、基本的にはワイドが一番流通していますけどね。
セリカの派生車種からの脱却(国内では)、新しいスポーツクーペとして生を受けました。ライバルはフェアレディZ。
今のSuper GTの前身である日本ツーリングカー選手権で、レースにも参戦しており、そのホモロゲーション規定により「3.0GT ターボA」という限定500台の「役モノ」も存在します(7Mエンジンのターボ、270ps)。
一見GT的スタイルですが、前後重量比は54:46とまずまず、トヨタとしては珍しい前後ダブルウィッシュボーンと結構本気な車だったのです。
当初、デビューした時のキャッチコピーは「TOYOTA 3000GT」はい、あの名車トヨタ2000GTを意識していた事が伺えます。
個人的には2.5ツインターボR(1JZ)が一番好きです、ストロークの差で80の2JZより音が甲高いのも好きな点。Made in ヤマハの古き良き直6が堪能できます。
中古車市場は2.5Rの極上で150万あたり、役モノのターボAでは140万、下は50万あたりと幅が広いです。ただし殆どが過走行気味、ボディさえしっかりしていれば、オーバーホールで元気を取り戻せるとの事ですが。
しかし改めて見てみると、BMWの8クーペ(昔のリトラの)に外観が似ていますね。この頃から盗用多だったのか…w
Posted at 2015/12/13 15:42:00 | |
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