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あれから5年の月日が流れました。
3日後に現場(気仙沼や三陸方面など)へ行き、あの荒涼とした風景が今でも目に浮かぶ事があります。見渡す限りの瓦礫の山、見渡す限りの焼け野原。そして沢山の悲しみと涙。現地でつぶさに目の当たりにしました。
しかし、その中でも、残された方々の力強さを感じた日々でした。
私にとってこれは、今でも大切な日々です。

｢頑張れ、頑張ろう｣なんて事は私は言いません、皆、頑張っているのですから、口が裂けても言うべきでは無いと思います。

いつか、全ての魂が、還るべき場所へ還る日が来ることを祈願いたします。

そして、いつか、また、訪ねたいと思う今日この頃です。

｢Lacrimosa of Requiem KV626｣

この曲で追悼の意を。