クラッチ修理を終えて、夕方にアオタマが帰ってきました。

たまにはリヤビューから。
さて、問題のクラッチですが、軽量フライホイールはそのままで、クラッチ板とクラッチカバーを純正(相当品)に戻しました。
結局、強化クラッチと強化クラッチカバーは、クラッチオペレーションにかなり負担がかかっていた模様、クラッチケース内にかなり削りカス(強化クラッチの)が貯まっていたとのこと。
クラッチ自体が強化されていても、レリーズフォーク自体が

レリーズフォークとはこれですよ。これは別の車種のレリーズフォークですが、スイスポも概ねこんな形です。
クラッチカバーの前あたりに付いている部品なんですが、その役割はクラッチを切るのが役目です、ノーマルクラッチなら楽々とクラッチを切れますが、どうも強化の圧着力だとうまく作動しないようですね。
夏場、暑い時期にクラッチを踏むとグチグチとした感触が出るのも、これとこれを動かす部分が強化クラッチの圧着力に耐えられず、クラッチペダルの根元からこのフォークに繋がる部分が過熱してうまく作動しない➡クラッチがちゃんと切れていないのが原因の模様。
レリーズフォーク自体やそれに繋がる部分の強化パーツって無いんですよこれが。他の車種もそうだと思われます。
よって、フライホイールを軽量タイプにして、クラッチ板とクラッチカバーをノーマルに戻し、様子を見てみます。
フライホイールは軽量のままですから、エンジンのピックアップの鋭さはそのままで、軽いクラッチワークを実現しました。これが狙いなんですが、後は使ってみないと解りません。
さて、エンジン始動(ドコン!!)。
あっ、軽っ!!、クラッチペダル軽っ!!、おもいっきり踏み込んでしまったw。
では発進(ガクン!!)、あれっ?、クラッチの感覚がww、エンストこいたダサっ!!。
軽すぎて感覚が掴みづらいな。こんなんだったっけ、ノーマルクラッチって、笑いが出るぐらい軽いや。
強化クラッチに慣れすぎて、最初30分ほど軽いクラッチの感覚を思い出すのに苦労してしまいましたw。ノーマルのクラッチペダルってこんなにカルカッタんだなと思わず感心。

馴れるとシフトワークはスコココココ・・・状態、この軽量フライホイール&ノーマルクラッチの組み合わせは良いかも!!。
しかし軽いクラッチだな、不安になる、じきに馴れましたけど。
とりあえず修理費は6万円ほど、実は他にもトラブル発覚、左リヤブレーキのブレーキピストンの動きが渋くて、それの整備費も入ったので結構お値段が張りました。
しかし、馴れるとこのシフトフィールいいな。はあスコココココ・・・・
さて、今度こそ上手く行って欲しいな、今度クラッチが逝ったら修理は5回目やぞ、勘弁してくれ(-""-;)。
Posted at 2017/01/21 22:39:57 | |
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