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マヨイガのブログ一覧

2026年07月03日 イイね!

好きな車o(^o^)o

今回はバルスっ!じゃなくてスバル。
皆様「農道のポルシェ」という言葉を聞いた事はありますか?、そうスバルのアレの事ですね。今回はその農道のポルシェの始まりをご紹介

【SUBARU SAMBAR】
「スバル サンバー」の初代を行きます。

1961年


スバル360をベースにした商用車として、スバル サンバーが誕生しました。


このサンバーが登場するまでは画像の東急くろがね工業のくろがねベビーが軽トラック市場で売れていたんですが、スバルはこれに対抗する形でスバル360をベースにしたサンバーを開発しました。
スペック
空冷2サイクル直列2気筒、排気量356cc、最高出力18馬力です。


数ヶ月後にサンバーライトバンも販売されています。




エンジン、空冷2サイクル直列2気筒で形式名はEK31型、つまりスバル360と同じエンジンです。リヤエンジンリヤドライブの駆動方式もスバル360と同様、このRR駆動はスバル自社生産のサンバー最終型まで引き継がれました、農道のポルシェの名の由来でもあります。


見にくいかもですが図面を(トラック、バン両方)、フルモノコックのスバル360とは違い箱形断面のラダーフレームにボディを載せた構造、足回りはフロントはトレーリング式、リヤはスイングアクスル方式、この初代から四輪独立懸架を採用していたんです。これはエンジン搭載がRR方式であるのでそうせざる得なかったというのもありますが、ブレーキは前後共にドラム式、車重はトラックで390kg台とかなりの軽量です。古いからそれぞれの画像が無いんですよ・・・。




トラックはこのような荷台になっていて、RR故に車体の中央部のみが低床でエンジンのある後方は高くなってしまってるんですね、この問題は三代目サンバーで解決したのですが(エンジン搭載位置などを限りなく低くして、二階建て構造にしました)。


それ故にこのように幌骨を組んで、幌をかけて対処も可能でした。


幌を装着した状態、使用時は左右後方の幌を下ろします。




積載イメージ、実際にこのように荷紐を駆使したり中央の低床部を利用したりと工夫していたそうです。


車内、メーターはスピードメーターのみ、まさにシンプル極まりないメーター、燃料計?水温計・・・は空冷だから無いわなw、タコメーター?、んなもんありません!w


燃料計が無いって不便すぎるやろですと?、大丈夫、こうやって残量を調べられます、いわゆるディップスティック方式ですね、オイル量を見るのと同じやり方です・・・古い建機(大型ドーザとか)みたいだな。


ちなみにドアは後方に開く方式、ドアヒンジは後ろ側にあります、案外乗り降りはしやすいそうですよ。


こちらがライトバン、今見てもなかなか使い勝手は良さげですね。改めて見るとフィアットのムルティプラ(初代)にも雰囲気が似ているかと、あちらもRR駆動ですからね。


正面から、段のついたバンパー回りから、初代サンバーは唇(くちびる)サンバーとも呼ばれています。

 
バンのドア開放図、前ドアは後方へ、サイドは普通に前方へ、リヤゲートは上方へ開きます、なんかややこしい開閉状況ですがw、まだサイドのスライドドアなんて物はありませんでしたからね。


トラック、バン共に前方についてる小窓はこのように開きます、エアコンなんて無い時代でしたからね。走行風を取り入れて冷やし・・・冷えるんかなコレ(三菱ジープもコレでした、走っている分には結構風は来ますよ、過去の職業上の経験談です)、画像によってこのダクトの扉の位置が違うのは前期、後期の違いです(画像は後期型)。




バン車内、後席は前方に折りたたむ事も可能です。やっぱりリヤのエンジン部分は高いままですが、スペアタイヤは前席の下にあるのもわかります。


カタロクから、ライトバンはもうこの時代に家族でのアウトドア需要も想定されていたんですね。




さて、その走り・・・というか使用感というか、RR駆動故に他社の軽トラックに比べると積載性には劣りますが、乗り心地は商用車と考えるとかなり良いと評判でした、これもRR駆動故に採用された四輪独立懸架の賜物です。積んでいた玉子が割れなかったとか、豆腐の角が崩れなかったとか評判は上々、また、RR駆動の恩恵で後輪のトラクションがしっかりかかるので、悪路走破性も他社の軽トラより良いそうです。まだAWDはなかった頃ですから、特に農業や牧場などの一次産業用途では重宝されたそうです。バンもその特性はしっかりと引き継がれており、優秀な乗り心地のおかげで家族の長距離のお出かけも楽々、ただ後方のエンジンからの熱気はこもりやすかったそうですが、空冷の2気筒ですから発熱がね。ベースとなったスバル360の美点も引き継がれていたのがわかりますね。当時スバル360が42万円、これは現代の感覚だと500万円ほどでしたが、トラックで30万円、ライトバンは33万円という価格設定、ライトバンをファーストカーにする家庭もそれなりにあったようで、スバルとしてもそれを狙っていたようです。1966年まで生産販売されて


二代目サンバートラック(バン)にバトンタッチ、他社の軽トラックに対抗するために販売されました、こちらもいずれまた。
さて、中古市場
初代は見つかりませんでした・・・参考までに上記の二代目サンバートラックが見つかりましたが価格は150万円あたり、恐らく初代があったとしたら200万円オーバー確実かもですね、もうクラシックカーの域ですからどんな状態でも高額かと。まあ、見つけてもオリジナルを維持して保有は難しいかと、エンジン部品とかはスバル360から流用できるそうですが、こちらは今も専門店がありますからね。

























「農道のポルシェ」、スバルの自社生産サンバーにつけられたあだ名、RR駆動や四輪独立懸架などのサンバーの特徴を初代から持っていたのです、その特性をしっかり引き継いで行きました。他社の軽トラックより乗り心地も良く荷物も傷つけにくい、まさに働く人を助けるまた家族のレジャーにも使える車、それがスバルサンバー(初代)です。
所有するなら?やっぱりライトバンかな。エンジンのボアアップで出力を上げたりしたい、これで車中泊旅なんて面白そうです。まあ、希少ですから完全ノーマル維持も勿論良しですけど。
現在はダイハツのOEMになってしまったスバルサンバー、なんとかこの商用車だけは生き残って欲しかったな。

余談、赤い頭(テスタロッサ)の伝説

初代とは話がズレるのですが、皆様全国赤帽軽自動車輸送協同組合連合会をご存知ですか?、いわゆる赤帽さんですね。ちなみにこの名前は駅で荷物を列車まで運ぶサポートをしていた赤い帽子の手荷物運搬人から来ています(2001年頃まで東京駅に居たとか)。その赤帽運送は個人で軽トラなどを本部から購入して仕事をするんですが。




こちらが赤帽サンバー、四代目サンバーから使用されています、現在はダイハツのアトレーベースですが。
この赤帽サンバー、実は専用車両である事をご存知ですか?。
シートの改善、防錆の強化、足回りの耐久性向上などか施されていて、そのエンジンは


これもまた赤帽サンバー専用のエンジンを搭載、耐摩耗性を向上させた専用のクランクシャフトや、専用ピストン(鍛造ピストンが採用された時期もありました)など、ヘビーデューティな環境に対応するスペシャルパーツが組み込まれています。そして眼を引くのはそのヘッドカバー、「赤帽専用」の文字が入った赤い結晶塗装が施されていてまさにテスタロッサ(赤い頭)なのです。赤帽で採用された最初の頃は酷使されてエンジンが悲鳴を上げてしまったそうで(走行距離2~30万キロもザラだとか)、その赤帽での現場の声を反映させるべくスバルが改良を重ねたのです。
赤くて専用・・・ねぇ。

違う、お前じゃないw 、通常の三倍のスピードは出ませんし。
現在の赤帽サンバーは



ダイハツOEMのアトレートラックがベース、やはりOEMに変わって初期の頃は故障が頻発してやっぱりスバルサンバーじゃないとダメだと現場から声が上がったとか。逐次専用エンジンなどで改良していますが、いまだに現場からの声はやっぱりスバルのサンバーのほうが良かったなどと厳しいとか、頑張れダイハツ、テスタロッサを越えろ!。
Posted at 2026/07/03 16:43:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 好きな車

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「タナカさん(バイク)のリヤタイヤが限界を迎えたので3本目発注、次はまたミシュランに戻りPower 6(パワーシックス)を発注、タイヤがまた値上がりしてる高っ!、BSのS23はライフは短めでしたが安心してバンクさせられる良いタイヤでした。コーナリング中の安定感が神レベルでした。」
何シテル?   07/08 22:50
マヨイガです。現在北海道在住、出身(実家)は福岡だったりします。 怖がる事はない。恥ずかしがる事はない。オヂサンと一緒にアブナい世界に行こうね…(嘘です嘘) 追...
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