【BNR32】N-JUNKIE'S R32 SKYLINE [21 Years Decision]

～大決断の時～

本当は、その時に書くつもりでいた。
しかしながら、支持してくださる皆さん、応援してくださる皆さん、慕ってくださる皆さん…
そして今現在、217名(！)の方が集まってくださっている、みんカラのグループ「Ｒ３２　スカイラインの会 (r32) 」の皆さんに失礼にあたると思いました。
それを思い、勝手ながら前もってご報告させて頂きます。


↓BGM

ターナーの汽罐車：山下達郎

1989年。
初めて手にした新車はHCR32　スカイラインGTS-ｔ TypeM。
まだ２２歳の若い頃でした。



「最後は思いっきりカッコつけて撮ろうぜ」
友の言葉でラストランのHCR32。



２６歳の時。憧れのこのクルマがやってきました。



「先輩、オレのGT-Rどうすればいいですかね？」
赤のスーパーアドバンはオレのアドヴァイス。



家庭を持ちました。
BNR32をここまでやってきたのは奇跡だと思っています。
家族の理解あってこそ。
しかしながら生活を圧迫しているのは事実です。



義弟が私の影響を受けてBNR32を再び購入したのは女房殿を嫁にもらってすぐのこと。
※かつて最終型を所有していたそうです。

最近、その義弟が言いました。
「義兄さん、オレと同じこと考えてる。」



エンジンＯＨ、ミッション交換、ボディリフレッシュ…



最近、慌てているかのように手をかけている自分のＢＮＲ３２。
部品のあるウチに。

その理由…

21年間、２台乗り続けたＲ３２　スカイライン。

子供の頃からの夢。
「大きくなったらスカイラインに乗りたい。」

叶った時の喜び。

伊藤修令（Ｒ３２　スカイライン開発主管）さんが私に言ってくれた言葉に感激。
「末長く　お乗りください。」

安達二郎（元　ＮＩＳＭＯ代表取締役社長）さんの言葉。
「大事に乗ってるなぁ。」

2010年３月を持って我がBNR32 スカイラインＧＴ－Ｒは「封印」致します。

手離すワケではありません。
再び息を吹き返すその日まで…
無期限活動中止です。
本当は既に活動中止の予定でした。
しかし、やり残した所が次々と。

残り８ヶ月、Ｒ３２スカイラインＧＴ－Ｒのカーライフを楽しみたく思います。