【BNR32】 「いじ」にも色々あるけれど

今日は久しぶりに子供達と女房殿がモコで音楽教室へ行った。
駐車場は狭いし混雑するのでリバティだと少し億劫だったらしい。
使いやすいモコが役目を果たしてくれるというワケ。

「使いやすい道具」としての魅力もまた「クルマ」であり、ソレとは別な魅力もまた「クルマ」である。

スカイラインＧＴ－Ｒ。
根強いファンを持つクルマのひとつである。
それを「所有する」という喜び。
だが、順風満帆というオーナーばかりじゃないだろう。

イジりから維持へ。それとも意地。
「いじ」にも色々あるけれど。

若い頃は「イジり」に夢中。
今となっては「維持」に四苦八苦。
それは所有という「意地」でもある。

ＧＴ－Ｒのトラブルについて相談を受けた。
トラブルという事態もショックなら、それにかかる結構な費用もショックである。
不具合箇所だけ治してもすぐ他がやってくる。
「どうせやるなら」と、ついでを考える。

家族の理解あれど複雑な心境。
よ～くわかります。

別にＧＴ－Ｒに限っての事じゃないけれど、「愛情」あればこそと信じて疑わない。

古くなれば劣化するし消耗もする。
世の中、稼いだ銭の殆どは消耗品を買うワケで。

所有する。
でも覚悟は必要。
そういうモンだって。



ウチは今のところ大きなトラブルは出ていない。
でも疲れてきている部位は把握しているつもり。
ただ都合がつかないだけ。

確かにそう簡単じゃないわな。