ドキュメント　日産応援団（N-JUNKIE）　プロローグ：‘０６　第９戦　富士３００ｋｍ　＃1

～構想～

時は９月末。

前にも述べたが、第８戦オートポリス３００ｋｍへ日産応援団の北条さんが乗り込んでくれる事になった。

九州・西日本の「みんカラ」友達を頼りに広報活動をするＮジャン。
バックアップを行う黒澤団長。

オートポリスの日産ファンに盛り上がってもらいたい一心だった。

同時に団長より「最終戦富士の構想」の連絡があった。
「構想のみ」なので内容はまだ形にならなかった。
誰がどう考えたって内容を考えれば（下記参照）オートポリス終了後では絶対的に時間が無いことはわかるだろう。

しかし、「オートポリスのファンに盛り上がってもらいたい。」
「心の底から応援してもらいたい。」
もちろん「我々だって現地に行けなくても応援したい。」
そんな思いから、団長は黙って準備をしていた。
偶然、Ｎジャンも同じ意見で、「九州・西日本のファンが応援してくれるので」と思い、オートポリスの広報活動以外の書き込みを自粛していた。

団長は日産応援団として初めてとなる「ＣＡＬＳＯＮＩＣ　ＩＭＰＵＬ応援団」、会場が盛り上がるウェーブ企画を考えていた。

Ｎジャンは富士ではどのように応援しようか考えていた。

しかし事態は急展開。

団長とＮジャン、お互い気合が入り過ぎているのか、すれ違いどころか全く歯車がかみ合わなかった。