※画像:carviewさんよりお借りしました。
まさかポルシェ935までオマージュモデルが準備されているとは思わなかった。
かつてのモータースポーツでGr.5という規格カテゴリーがあった。
通称「シルエット・フォーミュラ」。
その名の通り、市販車の面影を残すも中身はバリバリのレーシングカー。
後にIMSA-GT、FIA-GT、DTMなどのツーリングカーレースに影響を与える。
我が国の今現在行われているSuperGTも大きな影響を受けている。
ポルシェがその筆頭。
BMW、ランチア、フォード、などがそれに続いた。
石油ショックの影響を食らって遅ればせながら国産のトヨタ、日産、マツダもそれに続いた。
【時代に咲いた徒花か!?】 伝説の「シルエットフォーミュラ」に萌えろ!!
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https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20180426-10305213-carview/1/
この記事に思わず目がクギヅケ(笑)。
少年時代、夢中になっていた事を思い出す。
ルマンもデイトナもビッグレースでGr.5が活躍していた時代。
ワイド化したボディにド派手なエアロダイナミクス。
更にターボパワーでプロトタイプカーにタメを張っていた。
面白かったのは1974年のルマン。
フェラーリもアルファロメオもこの年からルマン撤退を決めて話題が冷え込むかと思いきや、前年の1973年のGTクラスに送り込んだポルシェがカレラRSRが、この年はターボエンジンに武装してきた。
ルマン初のターボカーだった。
なんとプロトタイプカーを差し置いて2位に食い込む大健闘となった。
しかもこのポルシェはトップのプロトタイプカーのマトラに一時は一周差まで近づくほど。
やがて時代はターボ時代へ突入して行った。
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Posted at
2018/10/27 09:29:10