
`08 SuperGT、シーズンの幕開け。
鈴鹿サーキットでは練習走行が行われていたそうだ。
ご存知のように天気が不安定。
[セッション1]
GT500もGT300も計測不可能や出走しないマシンが多い。
特にレクサス、ホンダ勢の出走マシンは少なかった。
ニッサン勢も出走はあるが、計測できないチームがチラホラ・・・。
コースはウェットコンディションだったらしい。
そこで早速面白いニュースが飛び込んできた。
GT300クラスの#77 クスコDUNLOPスバルインプレッサを駆る佐々木孝太選手が2分24秒442。
なんとGT500と合わせても2番手に相当するタイムだ。
雨が降ると4WDのインプレッサがGT500にも喰らいつくという結果となった。
[セッション2]
雨は上がったものの、まだ路面はウェット。
GT300占有タイム。
コンディションもあってか各チーム、本領が発揮できないのであろう。
だが、4WDのインプレッサの実力は凄いモノがあったらしい。
#77 クスコDUNLOPスバルインプレッサを今度は山野哲也選手がアタック。
2分19秒120というタイムを更新。
続いて#46 MOLA Zの星野一樹選手、#43 ARTA Garaiyaの新田守男選手。
更に#110 KUMHO BOXSTER-GTの光貞秀俊選手、#66 DGRQムルシェRG-1の山西康司選手がつける。
そう、違うタイヤメーカーの実力が現時点で肉薄だ。それも面白い視点かもしれない。
GT500専有タイム。
雨が止み、スリックを履くチームもあったそうだが、ウエットコンディションの中、まだ本気アタックという状態では無かったようだ。
#18 TAKATA 童夢 NSXの小暮卓史選手が2分04秒295を叩き出す。
ウエットコンディションの中、なんとホンダとニッサンがタイムアタック合戦。
続いてには#12カルソニックIMPUL GT-Rの松田次生選手、#23 XANAVI NISMO GT-Rのブノワ・トレルイエ選手がつけた。
レクサス勢では、#36 PETRONAS TOM'S SC430のアンドレ・ロッテラー選手が6番手。
アタックタイミングでタイヤが暖まった#22 MOTUL AUTECH GT-Rのミハエル・クルム選手が2分03秒978。
本日の最速タイムを刻んだらしい。
ただ、まだ練習走行であることをお忘れなく。
各チーム、本気でアタックしてたかどうかはワカリマセン…
さぁ、果たして明日の予選はいかに。
そして、明後日の決勝。
島谷ひとみさんが国歌を独唱した後、今年の決戦の幕が開く!
勝つのは、ディフェンディングチャンピオンのホンダが?
それとも伝説最強の称号「GT-R」のニッサンか?
トヨタ、最上級スポーツモデルのレクサスか?
大混戦の予感のGT300にも注目あれ。
※画像提供:フォトヤマさん
Posted at 2008/03/14 20:27:12 | |
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SuperGT | 日記