
今回はエッセイ風に書きます。
私はよく、運転がウマイと誤解される。
自分自身は下手クソだと思っている。
何より峠族だった友人に言わせれば飛んだお笑いもいいところ。
スカイラインGT-Rというクルマが好きで所有してはいるのだけれど、運転技術はGT-Rが泣く位に下手だと思う。
数年前、会社の後輩二人とレグナムVR-4でスキーに行った。
私が運転がウマイとイメージしていたらしく、物凄いスピードでアイスバーンを曲がろうとして雪の壁に貼り付いたことがあった。
その後、運転を替わってくれと言われて私が雪道をドライブした。ごく普通の安全運転。持ち主は唖然としていた。
帰り道、雪の降らない山道を私なりに許可をもらってハンドリングを楽しんだ。「クルマってのはこんなもんだ。一般道と違って、雪道は、注意しないとダメなんだ。」と私は言った。
ある別の後輩が私に、山道の運転が上手くなりたいと言ってきた。周りのクルマにプレッシャーを感じたらしい。
クルマは、あまり好きじゃない男の子だ。私だって上手くなりたい。
私は言った。「とりあえずスローインファーストアウトとアウトインアウトを覚えなよ。意味は…(省略)」って。
そのあと私はこんな事を言っていた。
「って言うか、運転が上手い奴になりたけりゃ、うんとクルマを好きにならないとイヤイヤやってることになる。上手くなる第一歩は、クルマ好きになることだな。」
本当に私が運転がウマかったらレーサーにでもなっているさ。
Posted at 2005/02/19 14:39:30 | |
トラックバック(0) |
私事 | 日記