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～フェアレディ１５００・１６００～

６２年、国産初の量産スポーツカー「フェアレディ１５００」がフルモデルチェンジで登場。

ダットサン・フェアレディとして国内を、ダットサン・スポーツとして海外でその名を売り始めた。

ブルーバードＰ３１０をベースに製作された為、形式はＳＰ３１０とされた。乗車定員は３人。後部座席は横向きに一人座れるという一風変わったもの。

６５年にはシルビアの影響もありＳＰ３１１型フェアレディ１６００が登場。

フェアレディはサーキットでも大暴れ。第一回日本グランプリに優勝。

アメリカでは安く高性能のダットサン・スポーツが人気となり、本家の英国スポーツが追いやられてしまった。

～「フェアレデー」誕生～

ダットサン・スポーツＤＣ３からの流れの4シーターロードスター。ダットサン１０００のシャシーにＦＲＰ製のボディを載せたダットサン・スポーツ(Ｓ２１１)。Ｓ２１１の発展型であるＳＰＬ２１２から「フェアレデー」の名を冠し、ＳＰＬ２１３が後に登場。性能的にはやはり絶対的性能があるわけでは無かった。ダットサンスポーツＤＣ３型から当時の営業担当の片山豊氏が関与していたと言われている。

２１２、２１３型には右ハンドルが存在しない。
日本のマーケットにスポーツカーは殆どお金持ちの車だったため、営業的には期待を持たず、むしろ海外輸出を目論んだモデルだった。

「フェアレデー」は、名作映画「マイ・フェアレディ」から取ったネーミング。日本語では貴婦人である。

非常にクールな方です。
しかしながらスピリットが漲っています。

長丁場レースでも決して絶えることなく旗を振り続けるタフガイ。

日産が勝てば満面の笑み。

応援団参加としては超ベテラン。

本当に日産が大好きなんですね。

～ダットサン・スポーツ～

第二次世界大戦後、日産自動車はスポーツモデルを登場させた。
国産車のスポーツカーとして最も古い部類である。

８６０ｃｃ／２０ｐｓとスペックとしてはスポーツを名乗るにはムリがある。

マイカー所有が国民の夢だった頃に製作された為ほとんど売れず、たった５０台前後が生産されただけだった。

年配のご夫婦です。

なのに！旦那様は旗を振ることがあります（驚）！！
素晴らしいですね。

観戦が主なのですが必ず応援団席で観戦なさいます。

本当に日産がお好きなのです。

心より尊敬申し上げます。