
以前にも述べたタイヤ&ホイールのインチアップ。
一旦お浚いしておきます。
インチアップとはホイール径を大きくし、タイヤの外径を変えずに扁平率を下げる事です。
ドレスアップの為?いえいえ・・・。
元々レーシングカーの技術なのです。ブレーキ性能向上のため、ブレーキを大きくしたいというワケでそのためホイールも大きくしなければなりませんでした。しかし同じ扁平率だとタイヤハウスに納まらないということで扁平率を下げたのです。
扁平率が下がったタイヤは接地面積が広くなり、トラクションが増え、コーナリング性能があがり、更にタイヤだけでもブレーキ性能が上がったわけです。
欠点は、接地面積が増えて抵抗が増したということで加速が鈍くなり、消耗も早くなりました。オマケにホイール外周が大きくなった事で、ちょっとタイヤ側面に障害物を当ててしまってホイールを傷つけてしまい、モノによってはエアーが漏れる事になります。
N-JUNKIEはR32をインチアップしてあります。17インチですがね。
R32デビュー当時、行政指導もあって50タイヤ以上は市販では履けませんでした。
その後、Vスペが登場した頃にはこの辺りが緩和され17インチとなりブレンボが装着されたのです。
N-JUNKIEはブレンボが欲しいと考えたのです。
そう意味でインチアップしたのです。
日産リバティもインチアップしてあります。
これは一般道路を走行する際、1.5tもある車体に15インチ、65タイヤはブレーキ性能に難があると考えたのです。
そこで扁平率を下げホイール径を上げました。
雪道はノーマルサイズにしています。
お金が無いから?うーん、確かにそうだけど、スキーに行く雪道のドライブは設置面積が広いとNGのケースがあるからです。理由はトラクションが分散してしまうと走破性がなくなるというのです。
ワゴンRですが・・・。
こちらは全くのノーマルです。お金も無いけど必要もないのです。
Posted at 2005/07/06 01:00:24 | |
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