
巷で流行るローダウン。
SUVは基本的にチューニングする上で車高を上げる方向。スポーツモデルは下げる方向です。
SUVが車高を上げるのは悪路走破の為であり、岩場などを容易に走らせる為です。
スポーツモデルは重心を下げ運動性能を向上させるためです。
いずれもモータースポーツの技術です。
ノーマルじゃ物足りなくなってチューニングするとなるとこれらが考慮されます。
車高を上げた時の欠点は、上方向に、下げた時の欠点は下方向にクリアランスが無くなります。
特にローダウンは地面を擦る傾向にあります。
実際、国産車のローダウンはフェンダーとタイヤの隙間が気になるということでカッコ悪いとローダウンが流行になっています。
何故フェンダーとタイヤに隙間があるんでしょうか?
それはかつて行政指導があったからです。
どの車種もチェーンが巻ける事というのが理由です。
今は緩和されていますが、メーカーもチェーンを巻くユーザーを考慮しています。車高を下げたいならオプションで・・・・というワケです。
サスキットはメーカーが十分開発されているのでベターでしょう。
アブソーバとスプリングを単体同士でセットするのなら情報を得ましょう。
純正アブソーバとローダウンサスの組み合わせは要注意です。
純正アブソーバは純正スプリングとの組み合わせしか計算されていません。アライメントは狂いやすくなるし、ハンドリングも期待できませんよ。
Posted at 2005/07/07 00:55:00 | |
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