
事前に団長さんからS2席チケット購入の薦めがあった。
鈴鹿サーキットが指定席の範囲を広めたのが理由でエリア入場の範囲が広いS2チケットだからである。
実際、開門まで場所が未定だった。
Aエリアを陣取ることに決定。
隣にESSOの応援団が陣取る。
そして我が日産応援団、すぐ隣に無限である。
一番の良い知らせは#12 Calsonic IMPUL Zが出走することだった。
井出は鞭打ちで辛そうだった。
朝のアナウンス。
「スタンドをご覧下さい、色とりどりの応援団です。まずはオレンジ色のARTA!・・・・略。そしてお馴染み日産応援団だ!」
フリー走行。いつもどおり旗を振る。
走行終了後雨が降ってきた。
ポンチョ、カッパを着込む応援団。
マーチカップでウォーミングアップ。
決勝前、小旗を分ける。
日産応援席専用というエリアでは無いため希望者に配る。
鈴鹿サーキットの方針で応援席が従来と違って設けられないのだ。
ESSO応援団長さんがK団長に話し掛ける。
君が代斉唱の後、コールのやり方についてだ。
レースはスタートがディレイ(遅延)されていく・・・・
土砂降りの雨のせいだ。
スタート時刻が発表されると日産応援団がはじめて円陣を組んだ。
K団長「いくぜ~NISSAN!」
団員「おう!」
K団長はメガホンを取る。そこでESSO応援団長が拡声器をK団長に貸してくれた。
「ここにホッカイロがあります!トヨタも日産もホンダも関係ありません。女性の方、お子さんのために使ってください!」
NジャンがK団長に惚れたのはこういうところだ。
アナウンスが順番に聞いていく。
「ESSO、太鼓は準備いい? ARTAのみなさん! そして、NISSAN応援団のみなさん!!!!」
「ESSOの旗が一番大きいんですよ。日産の旗が一番長いんです。」
そして14:45。君が代斉唱。
「GO!GO!NISSAN!」
「GO!GO!NISSAN!」
「GO!GO!NISSAN!」
直後ESSO応援団がコールをする。
そしてESSO応援団と日産応援団とのコラボレーションが実現!!!
日産応援団と
ESSO応援団(太字)が交互にコールする。
「GT!」
「NIPPON!」
「GT!」
「NIPPON!」
「GT!」
「NIPPON!」
そしてレースがスタート寸前。
アナウンスが言う。
「各応援団、旗が十倍に重くなってない?あ~あ、あんなに振っちゃって!!!!」
そんなことよりアツさ溢れる日産応援団。いや、各応援団。
そしてスタート!!!
揺れに揺れる日産応援旗!
モニターにクギ付けのみんな。
マシンが通り過ぎるたび、旗が揺れた。
水に強いはずの旗が今日だけは風もあってメチャメチャ重量級の旗になっている。
土砂降りで水を撒き散らす日産応援旗!
力いっぱい誰もが振り続ける。
ハンパな力じゃ振れなくなってきていた。
だれもが冷たい雨の中、ずぶぬれになりながら旗を振りつづけた。
さあ、ファイナルラップ。
ライアンの追い上げに固唾を飲み込み拳を突き上げる日産応援団!
「行け!行け!頼むから行ってくれ!!!頼むよ!!ライアン!!!」
しかし・・・・・
接近するもセルモスープラをオーバーテイクすることは出来なかった。
完全勝利3連覇。
この夢は消えてしまった・・・
それでもチームタイトルを獲ったことに喜んでいた。
よくやった!!!
日産に限らず、どのマシンにも拍手を贈っていた。
今年1年、GTを闘った戦士たちに奉げる。
2005.11/6 愛のN-JUNKIE
PS・・・フォトギャラリーは
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Posted at 2005/11/06 23:58:31 | |
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日産応援団 | 日記