Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

参加希望者の方々、よろしくお願い致します。
業務連絡を入れさせていただきました。

返信がまだの方、明後日の日曜日までに連絡ください。
連絡がない場合は欠席と判断させていただきます。

順不同敬称略

連絡くださった方々
・TED
・akirin
・GOGOMA
・美紗太郎
・3匹の仔豚パパ

・yone02さん、もう一度お願い致します。

日曜日までに連絡ください！！！！
hirosuke
のりっく＠TYO
魚.com
Taka.U
Ｋａｚｕ
しろー

～生涯忘れられないもの～

ルマン予選でエース２３号車のＲ３９１が早々にクラッシュしてしまった。
重たい空気が日産応援団に流れていた。

予選２日目。
それでも日産はトライをしていた。

そして予選終了。
やはりトヨタＴＳ０２０，メルセデスＣＬＲがフロントを占めてきた。

翌日、昼食会が企画された。
ゲストはあの星野一義さん。
星野さんとオレは地元静岡の話題に盛り上がっていた。

そのあとパレードがルマン市で行われた。
オレ達夫婦はドライバーを近い位置で見ることが出来た。

層々たるドライバー達が目の前にいるのだった。

Ｓ・ヨハンソン、（故）Ｍ・アルボレート、Ｔ・ブーツェン、片山右京、鈴木利男、土屋圭市、本山哲、Ｍ・クルム、Ｅ・コマス、Ｍ・ブランドル・・・・。

オレはパレードスタート地点で日産のドライバーを見るつもりだった。
そこにはやはりＫ団長もいたのである。
ところが事態は急展開。
２３号車のために用意したパレードカーにはリタイヤしたために乗員がいない。
急遽、日産応援団に「乗ってくれ」主催者が申し立てていた。
なんとＫ団長とＮジャンが乗り込むことになった。

オレとＫ団長はなんと何千何万人の観衆の中をパレードしたのであった！！！！

～距離～

ルマン予備予選初日。
間もなくルマンが始まろうとしていた。

Ｋ団長さんが手作りで作ったＴシャツを彼から買った。
このとき、Ｋ団長さんが暖かい人物であることを感じた。
オレはすぐに着込んだ。嬉しかった。

Ｎジャン（以下　Ｎ）「Ｋさん、オレ、日産の旗振ってもいいですか？」
Ｋ団長（以下　Ｋ）「もちろんですよ！！！お願いします。」

夢にまで見た日産応援団。オレも一員だと思うと誇らしげに思った。
また、同行していた常連の方々も良くしてくれた。
日産は抜きにしても、この応援団が大好きになった。

Ｋ「Ｎジャンさん、旗の振り方は縦でも横でも大きく８の字に振るんですよ。一緒にやってみませんか？」

オレは彼のレクチャーのもと旗振りをマスターして行った。

～正体？～

フランスに到着するとホテルにチェックイン。
夕食のために外出。
ツアー参加者が緊張の顔を覗かせていた。

常連のリピーター達は仲良くいつもどおりな様子で食事をしていた。

翌日・・・・。
朝食はホテルでとった。
御年配のご夫婦Ｗさんと仲良くなった為、一緒に席を共にした。

バスに乗り込みパリ観光。
午後には自由行動となった。

更に翌日、バスはオルレアン地方に向かった。

添乗員さんがマイクを取ったあと、応援団長Ｋさんがマイクをとった。
「あの人が応援団長さんだったのかぁ・・・・」
オレはそう女房殿に言った。

話を聞いていると「オレ達とは次元の違う人物」だとこのときオレは勝手に解釈していた。
実は応援団長さんも当然リピーターである。それに引き換えオレ達なんて素人もいいところ・・・・。

オレ達はその変な誤解を解くまでもう少し時間がかかったのだった。

～出会い？～

１９９９年６月。
Ｎ－ＪＵＮＫＩＥは夫婦で新婚旅行に行く為、東京に向かった。
目的、ルマン２４時間レース観戦。
ＮＩＳＭＯが企画した旅行ツアーだった。

集合前日、成田空港前のホテルで前泊をした。
どうもホテルは落ち着かない。
オレ達は早めに成田空港に向かった。
空港は広くて集合場所がわからなかった。

何とか探し当てたが誰もいなかった。
集合まで２時間あった。

添乗員Ｏさんが現れた。
説明を聞いた。互いにまだ緊張している。
「少し、散歩してきます。」とオレ達は空港内を散策した。

戻るとスーツケースに「ＬＥ　ＭＡＮＳ　２４」「ＮＩＳＳＡＮ」とステッカーが貼られていたツアー参加者がいた。
オレは「好きな人がいるんだなあ・・・。」と思ったと同時に「ヤなヤツだったらどうしよう」とか「仲良くやれるかな？」と不安になった。

オレ達は現金をフラン（当時）に全て換金した。
急に日本円の小銭が必要になった。
困っていたらその人の奥さんが「これ使ってください。」と小銭を差し出した。
「すみません。」とオレは答えた。

このとき、このご夫婦がＫ団長夫婦であったとは知る由もなかった。

飛行機は成田空港を飛び立って行った。パリまで１１時間の長旅だった。