Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

カルロス・ゴーン氏はどういう人なのか不安だった。
マスコミへの発表の際、プラン、コスト削減など立派な発言をしていた。

だが・・・後に安心するＮジャンだった。

テストコースで日産車を一通りテストしたゴーンさんだという。
１台の車からなかなか降りなかったらしい。
あまりにも驚き感激した車種。

スカイラインＧＴ－Ｒ。

ゴーンさんは真っ先に「フェアレディＺを作れ！」と指示したと噂される。
彼も若い頃「フェアレディＺ」に魅了された一人だった。

ゴーンさんは間違いなく車好き。
価値のわかる男でもあった。

Ｖ３５でもスカイラインの名を残しＺ３３フェアレディＺを開発させた。
噂ではティーダにも「サニー」の名をつけるよう提案したという。

ゴーンさんは素晴らしい車好きだ。

だからこそ従業員には厳しいけど村山工場閉鎖やコストカットの注文をつけたのだと思う。
日産はそこまで深刻だと感じていた。

ゴーンさんを心から尊敬するＮジャンであった。

日産は運がいい。
あのゴーンさんは「違いがわかる男」なのだ。

※○ッスルさん、あのＣＭやってくれませんか？

日産は市販車が富んできていた。

スカイラインはＲ３３、Ｒ３４と進化して行った。
もちろんＧＴ－Ｒもである。
ワゴンにステージアが登場。
セドリック・グロリアは更に洗練。
他、充実していった。

だが・・・
Ｎジャンは思った。フェアレディＺが小変更のみだ。
あれ？いつもと違うぞ。
そう、このときの日産が全てを物語っていたように思った。

マスコミがこぞって書きたてた。
「日産が変だ。」
「日産の抱える膨大な赤字。」
「どうした日産。」

日産の経営不振が世間で取りざたされていく。
そして・・・・
日産座間工場閉鎖がニュースになった。

やがて日産はフランスのルノーと手を結び、あのカルロス・ゴーン氏がやってきた。

Ｎジャンは不安だった。
モータースポーツは？ＧＴ－Ｒは？Ｚは？
ゴーンさんは日産をどうするのだろうか？
あの頃は不安だけがＮジャンを過ぎっていた。

そしてゴーンさんは「日産リバイバルプラン」を発表した。

この頃になると国産各メーカーはモータースポーツを積極的に行った。
ホンダはＦ－１で名声を得る。三菱はパリダカで、スバルはＥＲＣで。
マツダは９１年ルマン優勝、トヨタもＷＲＣとルマンチャレンジを続けていた。

日産はアメリカＩＭＳＡでプロトタイプ、ＧＴクラスの両方で大活躍する。
そして国内レースもＧｒ．Ａ、Ｇｒ.Ｃ、Ｎ１（現在のＳ耐）と地位を構築しはじめていた。
更にスパ・フランコルシャン２４時間に参戦。Ｇｒ．ＡとＮ１で見事優勝を決める。

９２年。ルマンのレギュレーション変更でＮＡ１２気筒ＮＰ３５を製作するも結局参加を見合わせることになった。
しかし・・・
アメリカのデイトナ２４時間参戦を決めた。

デイトナはやはりルマンを追われたチームが目立っていた。
ポルシェ、ジャグヮー・・・・。

雑誌を本屋で読むＮジャン。
デイトナ２４時間のＴＶ中継は無い。
結果は新聞で見た。

驚いた。星野・長谷見・鈴木組の＃２３日産Ｒ９１ＣＰが優勝したのだった。

オートスポーツの販売日が待ち遠しかった。
販売日、速攻で本屋に行って購入した。
写真ばかりだったけど走っている様子が不思議とイメージできた。

やったよ！世界の晴れ舞台で日産が勝ったよ！！！

しかしＧｒ．Ｃカテゴリーはやがて終焉を迎え９２年、国内でも廃止が決定してしまう。

そして９４年。日産がルマンに帰ってきた。
ルマンはＧＴカーカテゴリーに移行してきた。
日産はアメリカ日産によりＩＭＳＡの３００ＺＸが登場。
総合５位に入る検討を見せたのだった。

雨です。

昨夜は体調不良により早めに就寝してしまいました。
爆睡したので今朝は快調ｗ

体調不良と言っても熱は無かったし、ただ疲れていただけの模様。

せっかくの土曜の夜、どこか勿体無いですけどねｗ

うーん。。。車ネタ以外がウケるなあ（笑）！

本日もよろしくお願い致します。