
今年登場予定とするNew GT-R。
スカイラインの看板を捨てGT-Rが独立して登場すると噂されるが、スカイラインの名を捨てるのは惜しいと再びスカイラインGT-Rという方向でも検討中という噂も流れて来た。
ニュルで疾走する
スクープ写真を見ると、あの
プロトタイプのフォルムだということがわかる。
デトロイトショウで既にインフィニティG35(スカイライン)クーペのお披露目がされているが、GT-Rのプロトタイプと比べるとアバウトなフォルムはそっくりなのだが、ウィンドゥグラフィックやランプ、グリルの処理が圧倒的に違い、同一車種とは考え憎い。
KGC10・スカイラインGT-Rを思い出してみる。
あの
名勝負とされる第二回日本グランプリでの雪辱に燃え上がるプリンス自動車。
その後、打倒ポルシェ、日本グランプリ制覇で開発されたレーシングプロトタイプカー、
プリンスR380を製作し制覇。
日産自動車とプリンス自動車合併後、そのR380のエンジンを市販車用に改良し(S20型)搭載したのが第一世代スカイラインGT-Rだった。
そのスカイラインGT-Rはレースで50勝(正確には通算54勝)という金字塔を築き上げた。
その後
KPGC110にバトンタッチすることになったが石油ショック、排気規制という時代の波に勝てずわずか197台で姿を消した。
第二世代
R32・スカイラインGT-Rが登場したのは、それから16年後の事。
当時行われたGr.Aレース制覇をターゲットに開発され、4WD化、それに見合ったRB26DETTエンジンを新開発。
見事に制覇し、Gr.Aは廃止されたが
R33、
R34に受け継がれて行く。
しかし、環境社会に対応できないことを理由に第二世代GT-Rも姿を消すことになった。
モータースポーツと密接な関係を持ち続けたGT-R。
第一世代・第二世代のスカイラインGT-Rは名前と直6エンジン、2ドア(4ドア)ボディという共通点がある以外は全くの別物である。
第三世代GT-Rはどんな車だろうか・・・・
日産GT-Rだったら6気筒エンジンを外すことになるかもしれない。
スカイラインは6気筒モデルという図式を頑なに守っている。
NAエンジンならパワー重視でV8あたりが搭載か?
それならばスカイラインでなくてもいいだろうが、GT-Rじゃなくてもいい気がする。
4WDメカニズムは健在なのか・・・
日産スカイラインGT-Rならば、6気筒であろう。
日産の直列エンジンは過去の産物になっているから当然V6であろう。
V6 3.5リッターNAか?それともツインターボか・・・・
第三世代GT-Rの謎は深まるばかりである。
第二世代GT-R登場前は4WDや2.6リッターツインターボの噂が既に聞こえてきたものなのだが・・・・
Posted at 2007/01/07 21:02:57 | |
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GT-R | 日記