
ルマン24時間耐久レース。
フランスル・マン市のサルト・サーキットという本コースと一般道を使用した24時間の耐久レース。
古くからこのレースに世界中のチャレンジャーが集まる。
トライアンフ、アルファロメオ、メルセデス、ジャガー、フェラーリ、フォード、ブガッティ、ベントレー、アストンマーチン、ルノー、ポルシェ、BMW、アウディ、プジョー、マクラーレン、パノス、シボレー、ダッヂ…etc
そして伝説のドライバー達。
我が国はプライベートでシグマオートモーティブが最初に参戦開始。
童夢も後に参加する。
80年代前後より、トヨタ・日産・マツダのワークスチームが挑戦を開始。
90年代にはホンダのワークスチームが挑戦。
トヨタ、日産もイイところまで行くのだが、総合優勝の経験は無い。
ホンダのチャレンジもクラス優勝はあったが、総合優勝まで手が届かなかった。
唯一、総合優勝に手が届いたのは91年のマツダだけだ。
あの91年のルマンは今でも鮮明に覚えている。
マツダのロータリースピリッツに心から敬意を現したいと思った。
日本のモータースポーツにセンセーションを起こしたのだから。
更に優勝経験ドライバー、関谷正徳(1995年総合優勝 マクラーレン) 、荒聖治(2004年総合優勝 アウディ)。
そして、ミスタールマン、寺田陽次郎 (最多出場記録保持)。
しかしながら現在(2009年)、日本のワークスチームはルマンから姿を消している。
今現在、自動車産業は厳しい風の中。
国内メーカーは殆どワークス活動を自粛している。
TV中継も地上波放送が無くなって久しい。
とはいえ、あの時の風景を思い出すと、未だにテンションが上がってしまう。
ルマンは、現地で見ると更に大興奮だ。
場内日本語放送は4時間に一度。
グランドスタンドの雰囲気は日本国内レースとは全く違う。
観客は年に一度の大祭りのように会場を盛り上げる。
イベントも目白押し。
レースも大興奮。
真夜中の光。
朝焼けの風景の中に輝くマシン達。
真っ黒になったマシン達のゴール直前。
ゴール直後になだれ込む観客。
ルマン24時間耐久レース。あの大興奮よ。もう一度。
ボクの大きな夢のひとつは、日産応援団全員でルマンに行って日産が優勝すること。
しかし現実的には難しすぎるだろう。
「その可能性は、『0』に限りなく近い。でも、『0』じゃないんだ。」
Posted at 2010/01/09 23:26:16 | |
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