~通い合うモノ~
「あ…うん」。
13日の土曜日、SuperGT 決勝1。
グリッドに整列するマシン達。
日産応援団は誰の号令もなく一斉に、あるマシンのいるところへ駆け寄った。
#39 DENSO DUNLOP SARD SC430。
アンドレ・クート選手を応援に行った。
「クート、ガンバレ!」
「イケイケ、クート!」
「GO!GO!クート!!」
ご存知の通り、アンドレ・クート選手の息子さんのアフォンソ君は先日、白血病で他界してしまった。
日本でのレースが大好きだったというアフォンソ君の為にもクートご夫妻は今回、来日してくれた模様。
応援団がクート選手の応援を始めるとグリッドガールさんも目頭を押さえるというシーンがあったのが印象的。
レースは渾身のドライブ、11番手からジャンプアップした#39 DENSO DUNLOP SARD SC430のアンドレ・クート選手が一時は4番手に。
しかし、クート選手の気迫にタイヤがついて行けなかった。
でも、クート選手の走りは十分魅了できるものだったと思う。
それだけ気持ちが先に行っていたのだろうね。
14日の日曜日。
オープニングセレモニーで、GTA 坂東正明会長もこの件について触れられていた。
クート選手が応援団に向かってご挨拶に来てくれた。
そのクート選手のフォローに来てくれたのは、#25 ZENT Porsche RSRの
土屋武士選手。
この時だけは脇役だったかもしれないけれど、そんな土屋選手も何だかカッコよく見えた。
更にこの後、クート選手がグランドスタンド裏に会いに来てくれたと聞いた。
すみません、私は席を外していました。
土屋選手駆る#25 ZENT Porsche RSRがグリッドに着くとき、「頑張って下さい!」とオレは思いっきり手を振った。
土屋選手が気付いてくれた気がした(気のせいだろうけれでも)。
土屋選手はこんな素晴らしいコメントをくれた。
「きっとこのイベントが成功したのもアフォンソくんが見守ってくれていたからだと思います。ありがとうって言いたいです!」
https://minkara.carview.co.jp/userid/710376/blog/20427059/#cm
そして土屋選手は愉快な一面もある。
「Zの2台がいなければ(笑)」
https://minkara.carview.co.jp/userid/710376/blog/20357230/#cm
エネオスガールさんが 「6号車伊藤大輔選手の表彰台の時、日産応援団が大声援を送ってくれたことがとっても嬉しかったし感動しました。ありがとうございました。」とmixiの友人から間接的にメッセージを頂いた。
われ等が日産のドライバーさん達も最後にご挨拶にきてくれた。
松田次生選手が投げてくれたキャップ。
残念ながら届かなかったけれど(笑)、フラッグポールを利用してGET!
さらにフィナーレ終了後、「部長」こと#100 RAYBRIG HSV-010の山本尚貴選手。
リクエストにお答えしてくれて、投げてくれたキャップ。
これも(笑)、残念ながら届かなかったけれど(笑)、フラッグポールを利用してGET!
☆両者から頂いたキャップはいずれも応援団とお客さんの合同参加型ジャンケンゲームの景品となりました。
何だか、ドライバーと我々ファンとの距離が縮まってきている気がする。
Posted at 2010/11/17 22:24:39 | |
トラックバック(0) |
日産応援団 Nジャン | 日記