
~Super LAP~
★演出により敬称略にて失礼致します★
強烈な風が止んだ。
そう思って油断しているとまた強烈な風。
厚い雲。
降るのか… 降らないのか…
午前中は暑いくらいだったのに、午後には肌寒くなった。
まるでどこかの朝ラーみたいに…
どういう例えなんだ!?
↓BGM
スーパーラップ。
まずはGT300クラスがスタート。
#2 エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電、加藤寛規がコースイン。
見た目上は安定した走り。
ベースとなるタイムを出した。
だが…
続く、
#11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458の平中克幸も
#43 ARTA Garaiyaの高木真一も紫電のタイムに届かない。
マシンがレコードラインをうまく走っていない気がした。
タイヤが暖まらない?それとも風の影響!?
更に続いた
#87 リール ランボルギーニ RG-3の織戸学。
「ランボルギーニ・ガヤルドと織戸という組み合わせが最高に面白そう」だと思っていたが…
コーナーでマシンが暴れたのかコースをはみ出してしまう。
「何かあるんじゃねぇの?」
続いてのアタックは
#27 PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ、山内英輝。
安定したラインで走っているのが見て取れた。
紫電のタイムを上回ってきた。
#66 triple a Vantage GT2のヨッシー(吉本大樹)も、マシンが安定しない。
#4 初音ミク グッドスマイル BMW の谷口信輝は安定した走りだが、タイムが伸びない。
「あれ!? 番狂わせもイイところだぞ…」
#25 ZENT Porsche RSRの
土屋武士。
ところがAコーナーでフロントが流れてしまい痛恨のスピン。
個人的に応援していたけれど、決勝はイイトコ行きそうだとボク自身も気持ちを切り替えた。
紫電もガライヤもランボルギーニもポルシェもアストン・マーティンもフェラーリのタイムに手が届かない!?
#88 JLOC ランボルギーニ RG-3の関口雄飛。
安定してタイムを大幅に削ってくる。
フェラーリVSランボルギーニの構図が再び見えた。
「おおおおおお!! 面白い!!!」
トップに躍り出る。
GT300、この日最後のアタッカー
#33 HANKOOK PORSCHEの影山正美。
アタックに入る直前、メインストレートの立ち上がり、リアが暴れる。
イタリアのスーパースポーツ達にドイツのポルシェが挑む。
さすがベテラン、安定した走り、タイムを削る。
だが、#88のタイムに手が届かない。
藤井誠暢、苦笑い。
※この予選終了後、#88は規定車両重量1,180kg違反により、予選記録を削除というペナルティを受ける。よって#33がポールポジションとなった。
GT500クラスがスタート開始。
その頃、風が少し弱まった気がした。
まずは
#36 PETRONAS TOM'S SC430のアンドレ・ロッテラー。
安定した走りでまずまずのタイム。
ベースタイムを刻んだ。
中嶋一貴、関谷正徳監督、舘信秀会長は笑みを浮かべていた。
いよいよ日産勢。
二人のドライバーでGTを戦っているワケだが、日産勢全チームどちらが乗ってもタイムアタックが十分できる役者が揃う。
#24 ADVAN KONDO GT-R、 安田裕信。
日産応援団も安田コール炸裂。
安田!!ちゃちゃちゃ!
安田!!ちゃちゃちゃ!
安田!!ちゃちゃちゃ!…
#24が速い! マッチ(近藤真彦監督)も思わずガッツポーズ。
なんと#36より0.7秒速いタイムを刻む。
ビヨン・ビルドハイムも笑顔がこぼれる。
続く
#100 RAYBRIG HSV-010、伊沢拓也。
渾身のアタックだが、マシンが少々暴れてる。
#24のタイムに届かない。#36のタイムを上回ったが肉薄。
国さん(高橋国光監督)、微動だにしない。
部長(山本尚貴)、苦笑い。
#6 ENEOS SUSTINA SC430 、大嶋和也。
#24に及ばない。
伊藤大輔も苦笑い。
この時、気づいた。そう、#100も#36もブリヂストンタイヤ。
「まさか…ネ。」
しかし#24が上位に入って来ている事で日産応援団は大喜び。
#17 KEIHIN HSV-010、金石年弘。
1コーナー痛恨のスピン。
#23 MOTUL AUTECH GT-R、Benちゃん(ブノワ・トレルイエ)。
ブノワ!!ちゃちゃちゃ!
ブノワ!!ちゃちゃちゃ!
ブノワ!!ちゃちゃちゃ!…
Benちゃんのアタックがハンパないのはファンなら誰もが知っているであろう。
だが#6のタイムに及ばない。
#24はヨコハマタイヤ。ブリヂストン勢どうした!?
#39 DENSO SARD SC430、石浦宏明。
井口卓人満面の笑み。
大幅にタイムを削ってきた。
タイヤはミシュランだ!
見事にトップタイムをマーク!!
#1 ウイダー HSV-010、ロイック・デュバル。
なんとAコーナーで痛恨のスピン!!
さすがにアクションが大きくなった小暮卓史。
#12 カルソニック IMPUL GT-R、JP(J.P・デ・オリベイラ)。
JPも果敢にアタック。
J・P!!ちゃちゃちゃ!
J・P!!ちゃちゃちゃ!
J・P!!ちゃちゃちゃ!…
ブリヂストン勢でトップタイムを刻むも#24、#39のタイムに届かない。
この日、ブリヂストンタイヤ勢に何が起こっていたというのか…
浜島さぁん…
この日、最後のアタックは
#46 S Road MOLA GT-R、ロニー・クインタレッリ。
ロニー!!ちゃちゃちゃ!
ロニー!!ちゃちゃちゃ!
ロニー!!ちゃちゃちゃ!…
だが#39のタイムに手が届かない。
少々残念そうな日産応援団でもあったが、セカンドポジションだからネ。
嬉しそうな LEXUS TEAM SARD。
久しぶりに加藤眞さんの嬉しそうな顔を見た。
SARDもかつてルマンにも挑戦した老舗名門チーム。
これまでの長いトンネルは絶対ウソじゃないのか?
LEXSUS応援団。
SARDコール響き渡る。
SARD!ドン!ドン!ドン
SARD!ドン!ドン!ドン
SARD!ドン!ドン!ドン…
タイコの音が特徴的。
さては谷やんだな♪
翌日の決勝は雨の予報。
ミシュランタイヤ、ヨコハマタイヤに勝算はあるのか?
誰もがそう思っただろう。
(´。`)はぁ・・・ この富士山+傘雲って、「明日は雨が降りますよ」って言ってるようなモンだな。
Posted at 2011/05/05 16:56:48 | |
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