
随分前からあるコンビニである。
入店前の扉には今月いっぱいで閉店という張り紙。
「え!?」と驚く自分。
店に入れば半分以上商品が無くなっていた。
町のアチコチにあるコンビニ。
新店舗開店も多いけれど、閉店も珍しくない。
開店に気合の入る店舗、閉店に追いやられる店舗。
イチ店舗目線で見れば大きな出来事だろうね。
小さな漁港前にあるコンビニである。
最近、区画整理が行われ、メインの通りが店舗前の通りではなく、隣に一本道が新たに設けられた。
それも背景にあるのだろう。
購入したコーヒー片手に小休止のオイラ。
店内にお客さんが居なくなったと同時に、女性従業員さんが外の清掃を始めた。
閉店直前でも奇麗にしている彼女の心境はどうなのかはわからないけれど、自分だったら感慨深いモノがあるだろうナァ。
冷凍車の運転手さんが彼女に声をかけていた。
そのコミュニケーションからして顔馴染み、常連サンくらいわかる。
やがて、歳の頃50代後半の女性が入店。
着ている服を見ると幼稚園か保育園の園長先生っぽい。
「このお店も無くなっちゃうみたいですね。」とオイラに声をかけてくれた。
「オイラもビックリですよ。」
かつて何気なく入ったこのコンビニ。
その時の女性従業員さんが、同級生だったのにはビックリ。
どうやらこの辺りへ嫁に来たようだ。
釣りに行こうと早朝に立ち寄れば、漁師さん数名がお買い物。
そっか…
あのコンビニも無くなってしまうのか。
Posted at 2018/05/26 06:55:03 | |
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