※エフェクト加工画像:All effects - Photofunia(http://photofunia.com/)
☆車両画像:carviewさんよりお借りしました。
勤務先の昼休み、時々近くの自動車販売店が展示会を行う。
国産全メーカーのディーラーさんが対象で昨日はマツダだった。
前から述べている通り、シューティングブレークに心惹かれる自分。
マツダ3のファストバックスタイルが今の国産車の中で一番ソレに近い。
だから興味深々ではあった。
「どうすっかな?マツダ見に行って来ようかな?」と照り焼きチキン定食を目の前にNジャンさん。
「へ?どうしちゃったの?日産党じゃなかったっけ?」と、トマトカレーライス定食を手に、あの
〇田さん(最近、スバル レヴォーグのSTI verに乗り換えました)。
「いやね、マツダ3に興味あってさ。マツダはマツダ3とロードスターしか興味ないな。RX-7でも復活してくれりゃあナァ…」
「そっちいっちゃうか、やっぱり君は。」
食事終了後、マツダ展示プチ会場へ(駐車場だけどね)。
「なんだよ、オレ一人かよ。外は暑いからって根性ねぇなぁ…」
「こんにちは、マツダ3とCX-5をご用意致しました。よろしかったらアンケートお願いします。」
「あ、はい。」
「おクルマ、お乗り換えの予定ですか?」
「いえ、マツダ3に興味ありましてね。このファストバックスタイルが気に入っているんです。」
「そうなんですね、ごゆっくりご覧になってください。」
やべぇ…
実車見るとナカナカかっこイイぜ…
「今、何にお乗りですか?」
「ごめんなさい、日産なんです。モコとセレナで、お恥ずかしいのが一台車庫にあります。車検切ってあるんですけどね。」
「と言いますと…。」
「いや、サンニィのGT-Rです。」
「凄いですね。日産系なんですね。」
「いや、今は子供に手がかかっているので老後の楽しみにしようかと思っているんです。」
「お宅さんのお店、あの国道沿いの?」
「そうです。」
お世辞にも立派とはいえない、小さな小さな販売店。
子供の頃、ウチの親父が愛車を購入した日産チェリー店のような小さいお店である。
どこか懐かしい昭和のような雰囲気でオイラ個人的にはたまらなく大好きな感じの店である。
「この前、お店の前を通ったら赤いFDのセブン(RX-7)停まってましたでしょ?今見てもいいよナァって。」
「アレはウチのサービスの者が乗ってるクルマです。最近、維持に音を上げてキャロルも購入しました。」
「それはオイラのGT-Rとモコみたいなモンですよ(笑)。」
「ウチの親父も昔、カペラのロータリーに乗ってましたよ。静岡のディーラーさんでしたけどね。」
「あの店はボクも居た時期がありましたよ。」
「関谷(正徳)さんが従業員でしたでしょ?」
「はい、関谷さんはその後もよくいらしてくれましたよ。」
なぬっ!?
「当時のマツダのワークスマシンはウチの管轄でして、身近でした。
テスト走行などの占有走行時、時間が空いた時は、ボクもコースを走らせて頂きました。」
・・・・・・・なぬっ!?
「時々、一義(星野)さんもいらしてくれましたよ。関谷さんとお話もされていましたし。本当にいい時代でした。」
・・・・・・・なぬっ!?
思わず言ってしまったオイラ。
「実は99年のルマン観戦に行ったんです。」
「凄いですね、羨ましいです。」
「あの時、寺田さんとお話させて頂きましたよ。凄く紳士的な優しい方ですね。」
「え!ありがとうございます!!」
↑何か深いぞ…
「NジャンさんがGT-Rお乗りになられた頃、ボクはRX-7でしたよ。FC3SもSA22も乗りました。」
「まさか13Bペリとか(笑)。」
「アレはやりませんでしたよ。というか、よくご存じですね。」
お互いに感じ取ったモノがあるかもしれない。
多分「あ、このNジャンって人はいくら薦めても購入には至らない」とすぐにわかっただろう。
だけど分かり合える何かがあったような気がして…。
ウチの勤務先の担当者に、マツダ店さんの彼が「こちらにはNジャンさんて面白い人がいらっしゃいますね。」と言って貰えたら嬉しい限り。
逆にオイラは「あのマツダ店には魅力的な営業さんがいらっしゃる。」という認識を得られたというモンだ。
とにかく愉快だった。
そうだねぇ、オイラが心底マツダファンだったら、もっともっとアツく語り合えただろうね。
それに引き換え、日産店の担当者さんは…アレだもんなぁ(アタマ痛っ:笑)。
Posted at 2019/09/07 11:07:16 | |
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