※画像:carviewさんよりお借りしました。
☆このログに登場する人物名は演出の為、敬称略にて失礼致します。
~ 兆し ~
1980年代に入るとまず目を引いたのはあの火を吹くマシン、スーパーシルエット。
中でも日産のスカイライン、シルビア、ブルーバードの日産ターボ軍団はとても印象的。
中でも注目度No.1がスカイライン。
「スカイラインがサーキットへ帰って来た」と雑誌を賑やわせていた。
雑誌のみならず、叔父に連れていってもらったカメラ展。
そこで映写機の展示会デモストレーションでこの様子が映し出されていた。
そりゃ見入ってしまいますわ。
日産はサファリラリーで240RS、240SXで挑戦。
しかし勝てない状況に陥ってしまう。
逆に追い風が吹いたのはトヨタだった。
サファリラリーのドキュメントもTV放送されたくらいだった。
全日本F2選手権。
現在のSuper Fomulaの前身。
そこにホンダがエンジンサプライヤーとして登場。
ホンダエンジン欲しさに特例で星野一義に供給したエピソードがある。
星野一義VS中嶋悟ウォーズ勃発。
それは後のアラン・プロストVSアイルトン・セナの様相を思わせる事だったと今となって言えたのかもしれないね。
日本最高峰のフォーミュラカテゴリー。
ホンダが幅を利かせるかと思いきや、ヤマハが後を追ってきた。
面白さが一層増した。
4輪のカテゴリーでもホンダVSヤマハの構図が生まれたのだから。
F-1はルノーをキッカケにターボエンジン時代に突入。
時代はターボだった。
こちらもホンダがエンジンサプライヤーとして登場。
遂にホンダがF-1に帰ってきた。
マツダはルマンへ本格的に挑戦。
三菱はパジェロでパリ・ダカールラリーで優勝のニュースを呼び込んだ。
このカテゴリーでパジェロで挑戦した事、そして優勝には心底驚いた。
いよいよ各社、モータースポーツ活動のワークス活動が本格的になってきたのだった。
十代半ばのオイラ。
遂にリアルなワークス活動を見る事が出来ることに喜びを隠しきれなかった。
~ つづく ~
Posted at 2020/08/08 10:55:12 | |
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