
~ パドック ~
今やF1で活躍する角田裕毅選手、先日のルマン24時間耐久レースで優勝した平川亮選手、国内トップカテゴリーで活躍している大湯都史選手などがカート、そしてこのFJとステップアップしてきた。
チームの計らいでパドックに招き入れて頂いた。
摩人のお母様がご挨拶くださった。
歳の頃、オイラより歳下。
そうだよなぁ、摩人、ウチの上のお嬢より3コ下だしナァ。
摩人が説明をしてくれた。
FJマシンを間近で見た事はあるけれど、最新のモデルは初めてである。
同じチームメイトのマシンでもスポンサーさんの有無が違う。
そういう意味では摩人はハングリーだと思った。
しかしすべてはそこから始まる。
摩人は言った。
「今シーズン、チャンピオン獲らないとドライバーとしての自分の将来は厳しくなりますよ。チームメイトも含め今回は強豪揃いで速いドライバーばかりです。甘くはなさそうですね。」
チームスタッフさんはメンテナンスに全力を注いでいる。
ボルトの増し締め、タイヤの空気圧…
手抜きや妥協ひとつでもあろうモノなら結果に繋がらない事を熟知しているのである。
井原慶子さんはかつてこう言っていた。
「モータースポーツは人間の本気がぶつかり合うんです。」
摩人も説明。
「このエンジンわかります?」
「ホンダだよね。」← 一応知ってるオイラw
「そうなんです、フィットのエンジンなんです。」
摩人に少々攻めた事聞いてみた。
「見ていて感じたんだけど、フロントタイヤ、グリップ厳しくない? どうも逃げているような気がして。」
「確かにグリップは厳しいですね。」
しかしそれ以上は言わなかった。
もうすぐ十九歳、自分以外を理由にしないその姿はレーシングドライバーそのものだった。
「マシンの総重量は約400kgなんですよ。」
「クルマは完璧に仕上がった、あとはお前に任せるぞ」とチームは言いたそうだ。
「わかりました。勝ってきます。」
摩人ならそう言うだろう。
いや…みんなそうか。
グランドスタンドには長泉町より応援団が♪
「ハハハ… オイラの出番は無さそうだ。」
小松君のトコにも行こうと思ったけれど、今回は同行人が居たからねぇ。
長島サンいらしたのかな?
後日、岡部自動車サンに足を運ぼう♪
パドックを後にしてウチのセレナで乗り合い。
最初のレースは第一コーナーで見ようという事になった。
Nジャン家のセレナ大活躍♪
第一コーナーに来たのはいつ以来だったかな?
ニスモフェスティバルの時のヒストリックカーレース以来か。
04年の改修前はオイラの観戦ポイントだったナァ…。
☆2011年画像
~ つづく ~
Posted at 2022/06/26 12:26:57 | |
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