Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

なんだかなぁ…

電気産業の赤字や人員削減のニュースを見ていた。
マスコミは今まで自動車産業ばかりクローズアップされていたけれど、それ以上に電気産業は厳しそうだ。
といっても自動車産業だって危機には違いない。

どこへ行っても耳にするのは「不景気」の話題。
家族の時間が増えたことは喜びであってイイと思うが、ＴＶや新聞、ネットのニュースが水を刺す。
オイラだって見えない明日、上司に肩を叩かれないかと不安を抱えている。

「とてもクルマなんて買えないネ。」
そんな言葉を職場の先輩から聞いた。
「ま…イイけどさ。『コレ欲しい』ってのがあるワケじゃないし。」とも言っていた。

「やっぱりそう思う？実はオレもなんだ。」
「オレも。」

共感する者が四人もいた。
もしかしたらもっと増えてくるかもしれない。

そう、『コレ欲しい』と思わせるクルマが無いということは大事件じゃないだろうか？

事実、身の周りでは一人や二人じゃなかったのだから…

高いとか安いとかってレベルじゃない。
「イイと思わせるモノがない。」のである。
「結局、どれもこれも一緒じゃんか。」とまで…

そりゃ、庶民である我々の手が出ないようなスーパーマシンなら話は別だけどさ。

８０年代、FISA(現：FIA）は、Gr.N、Gr.A、Gr.B、Gr.C、Gr.D、Gr.Eカテゴリーを編成。
最高峰スポーツカーレース、それがGr.C。
各チームは一斉にモンスターマシンを送り込んだ。

そして、ルマン、デイトナというビッグレースはもちろんＷＥＣ、ＩＭＳＡといったシリーズが登場することに。
日本でもＪＳＰＣシリーズが登場することになる。


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【シーン・スペシャル】

《そのクルマは　風景とアートになる》

「フォトヤマさんからの贈り物」



王者ポルシェ・ワークス。
最強の名を誇る最高のマシン。
挑むのは、ランチァ、ジャグヮー、メルセデス、プジョー…
そしてトヨタ、日産、マツダのワークス。



その姿を見たくて深夜放送にかじりついた。



なかなか牙城が崩れないポルシェ。
そのポルシェの牙城を崩した、メルセデス、ジャグヮー…



マツダが日本車で初めてルマンを制した。
日本中のファンが熱狂する。特にロータリーファンにはたまらないものになった。



挑戦を続けるトヨタ、日産。



やがてレギュレーションが大幅に変る。





トヨタが栄光を求めていた。



ルマンからデイトナへ。日産はアメリカで日の丸を上げた。



Ｃの伝説。

※画像提供：フォトヤマさん

二代目。
初代と必ず比べられてしまう代。

芸能界、スポーツ界、政治家など二代目は存在する。
「鳶が鷹を生む」という人物もいれば、叶わぬ人物もいる。

Ｆ－１で大活躍している「中嶋一貴」選手。
父親はご存知のとおり「中嶋悟」氏。
日本人初のフルシーズンレギュラードライバーだった。

かつて中嶋悟氏特集番組で幼ない「一樹」君の姿が映った。
倅に対し「悟」氏が愚痴（！？）をこぼしていた。

「最近ねぇ、息子が厳しいこと言うんだよ。『なんでパパは一番じゃないの？』って（笑）。」

思えば、オイラも子供の頃、父親に「なんで係長とか課長じゃないの？」って聞いたことがある。
今となってはその理由がよくわかった。

何を隠そう、オイラは定年退職した親父と同じ会社、同じ部署だったりする。
そんな気はなかったのに（苦笑)。

※画像提供：フォトヤマさん

ルマンで日産応援団をやりたい。
あの頃のボクはそんな気持ちでフランスに行った。
９９年ルマン。日産は残念な結果だった。
日産応援団としてのボクはそれで終わるつもりだった。

ルマン　イン　富士１０００ｋｍ。
日産は突然エントリーを発表。
歴代ルマンツアー参加者が日産ピット前に集結した。
そんな中、あのイケメン親子が名乗りをあげた。

イケメン親子は、優勝したR391に思いを寄せ、００年のJGTC開幕戦に日産旗を掲げた。
団長はその姿に感動さえ覚えたに違いない。

ある日、ボクのケータイに電話が鳴った。
「やりますよ。ＧＴです！」
受話器の向こうの団長の顔が見えた気がした。


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【シーン・スペシャル】

《その応援は　風景とアートになる》

「フォトヤマさんからの贈り物」

↓ＢＧＭは、フォトヤマさんのリクエストです。

FENCEの向こうのアメリカ：柳ジョージ＆レイニーウッド　




Ｎジャンだって何か役に立ちたい。
今では定番になっているアイデアが盛り込まれた。
例えば気合入れ。日産応援団だけじゃない。お客さんまで鼓動が伝わるって知っている？




「あの赤い旗の連中は関係者だろ？」
「何なの？あれ。」
日産応援団が何なのか伝えたくてＰＣのキーを叩いた。
一気に加速した。




「オレがやる。日産応援団を伝えるんだ。」その一心だった。
しかし難問のひとつ、写真があった。
「オレには写真を撮影するモノもなければ、技術もない…」
名乗りをあげてくれたのはフォトヤマさんだった。




雨の日も風の日も時には雪の日も…
寒くても暑くても応援を続けた凄い仲間たち。




お客さんと一緒に楽しんで貰い、日産チームの勝利を掴んだら、本当に凄いと思う。




この光景をご存知だろうか？
お客さん、楽しそうでしょ？




掴んだ勝利。感動という名の喜び。
止まらぬ涙を…
是非感じて欲しい。


日産応援団。


GO ! GO ! NISSAN !




※画像提供：フォトヤマさん