Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

～日産応援団　準備中～

日産応援団による企画の準備は既に始まっていた。
フィナーレでセットする予定の横断幕。
そしてメッセージボードの準備だ。

団長からＮジャンへの指示はメッセージボード作成。
横断幕準備組は、来場のお客さんにもメッセージを書いてもらおうと呼びかけをしていた。

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女房殿と子供達へ完全自由行動を指示した。
もう何度も来ているので慣れたものだ。

ドライバーのサインを貰ったらしい。
下の娘は嬉しくて「この人に貰ったんだよねぇ。」と言って、何度もパンフレットを見たそうだ。
おかげでパンフレットはボロボロに（笑）。

上の娘は、「ブノワっぽい」を見ているので、「Ｂｅｎちゃ～ん！！」と言って写真を一緒に撮ってもらったそうだ。
しかも積極的に（笑）。



前回の富士（Ｓｕｐｅｒ　ＧＴ）へ来たときに、ミシュランタイヤのビバンダム君と写真を撮ろうとしたが、下の娘がビバンダム君が怖くて泣いた。
それをフォトヤマさんにイジられたようで、意地になった下の娘は（笑）、リベンジの如くビバンダム君を探したそうだ。


でも顔が引きつっているなぁ。。。。

Ｎジャンだが、まだ準備にかかっていた。
「うーん・・・・午後からだな。自由な動きをとれそうなのは。」

ＧＴ－Ｒマガジンの山本編集長、オーテックのすて☆るび夫さんトコにも挨拶をするつもりだった。

だが…
意外にもこの準備が後に焦らせる事になろうとは知る由もなかった。



※画像提供：ぴんきーさん、Ｎジャン女房殿（笑）。

～ニッサンモータースポーツの魅力～

今回の目玉のひとつは、ＦＩＡ－GT規格のＧＴ－Ｒが登場したことだろう。
やはり世界に挑戦する日産を見たいモノだ。

ラリーで、サーキットで大活躍してきた日産チーム。
その舞台が世界となるとやはりワクワクする。

世界Ｎｏ．１の称号を手に入れて欲しいと、ニッサンモータースポーツに期待したくなる。

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世界に挑戦してきたニッサン。
深夜放送に釘付けだった日々。
ポルシェ、ジャガー、メルセデス…
世界の強豪を相手に戦ってきた２４時間。



国内でも最強の称号。



ニッサンモータースポーツは、我々ファンにとっても「夢」である。
そして忘れてはいけない、エンジニアたち。そしてドライバー。



富士スピードウェイにサウンドが響いた。
それは新しいサウンドもあれば懐かしいサウンドもある。





コースでは、憧れのマシン達が走っていた。

心の底からアツくなる自分がいた。


※画像提供：3匹の仔豚パパさん

～プチ　コスプレ～

もうひとつの個人的なサプライズがコレ。
ＮＩＳＳＡＮ　ＣＨＥＲＲＹと書かれたツナギ。
基本的に非売品だ。

あまりの珍しさに仲間達にもウケた。
「何？すげー！！」という声がちょっと嬉しかった。

このツナギには、Ｎジャンのエピソードが詰まっている。




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小学校２年生の頃だった。
我が家に初めての新車、日産チェリーＦⅡがやってきた。
スカイラインではないとダダをこねたオレに両親はもちろん営業さんも困っていた。

数日後、親父に連れられて日産チェリー静岡販売店に行った。
新型車の発表展示会だった。
あの頃の店は、まだ規模が小さくショウルームには展示車１台がやっと。
イベントは、これまた小さなサービス工場でやっていた。

その時、金魚すくいをやっていた。
すぐに穴の開くオレに見かねたサービスのお兄さんが「内緒だよ。」と言ってペーパーを二重にしてくれた。
おかげで２０匹の金魚をすくったのだ（笑）。

帰りに営業サンが言った。
「ボク、これ持って行きなよ。クルマ、好きなんだろ？」
もらったのはレースカーのポスターだった。
ＦＪマシンで、「日産チェリー静岡」がスポンサーだった。
若手ドライバーのプロフィールが書かれてあった。
「星野一義　静岡市出身」
この時から実は星野ファンになってしまった。静岡出身のレーサーがいたのである。



時は流れて２２歳になったオレ。
ＨＣＲ３２ 購入を考えていた。
この時、チェリー店でも新たにスカイラインを取り扱っている事を知った。
そんな思い出もあってか、親父を連れてチェリー店に行った。
工場長は親父を覚えていた。

「Ｎジャン（父）さん、随分久しぶりじゃない。」
「いやぁ、実はウチの小僧のクルマをさ（笑）。」
「えええええ！！！　もうこんなに大きくなっちゃったの？」

ＨＣＲ３２をこの店で決めた。

ある日、仕事で遅くなったオレ。
さすがにサービスはやってないだろうと思いつつも立ち寄ってみた。
もう終礼をやっていた。

だけど、工場長はイヤな顔ひとつも見せずに業務時間が終わっても、オレのＨＣＲ３２を整備してくれた。
色んな話をしてくれた。



クルマの下に潜ろうとした工場長は、ツナギを敷いて作業をしていた。
「あれ？このツナギは要らないの？」
「ああ、新しい（デザイン）のになったからね。」
「え！　ちょうだい（笑）！」
「もってけ！！」
それがこのツナギだ。



しかし、その後、長らく勤めていた工場長は他部署へ転属。
日産チェリー店は、日産プリンス店に統合。
店舗も大きく立派に改築された。
思い出の日産チェリー店が消えてしまった。

結婚をして、住所が変わった。
その時、リバティの購入を考えていた。
知り合いの伝をたどって販売店を訪ねた。

担当営業マンさんは、なんとあのチェリー店に勤めていたらしい。
ふと、工場長のことを聞いた。
「あ、この店に居ますよ。」
なんと思わぬ所で再会。
両者、あまりにも面白くて笑ってしまった。

「実はね、このコゾーさんのスカイラインと、親父さんのチェリーは、オレが見たんだよ。」

リバティの契約をすると、納車は３週間後との事。
営業さんは言った。
「実はね。来週、ボクは定年なんだよ。工場長は再来週定年なんだ。同期でね。あなたが最後のお客さんでよかった。こんなに日産が好きなお客さんだなんて。」



最後にこっそり一升瓶に入った日本酒を持って販売店に行った。
「お疲れ様。」
「バッカモン。気を使うなよ。」
「ったく、相変わらずだな。」

このツナギは「もうひとつの宝物」なのです。

※画像提供：フォトヤマさん、ぴんきーさん

「今日、クルマ貸してくれない？」
女房殿が幼稚園の用事で使いたいらしい。

「午後もネ。お買い物あるから。」
というワケで我が家のワゴンＲは女房殿にジャックされてしまった。

結局、我が家に軽自動車がいかに必要か、よ～くお分かりになるかと思います。
行き先の駐車場は狭いし、なんだかんだ言ってもチョイ乗りなら使い勝手がイイんだなぁ、コレが。

そんな状態なのでオイラのアシはリバかスカＧという事になる。
もっとも午後はリバの用事があるのだけれど。
最初はスカＧに乗った。

ＭＰ３は、懐かしいナンバーになっていた。
「レベッカか…　若い頃を思い出すなぁ。」

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音楽というのは本当に不思議な魔力を持っている。
古いナンバーなら尚更だ。
すっかり忘れていた若い頃の日々を思い出す。

仲間達で意味なく集まってワイワイやっていた時。
恋愛に悩んでいた青臭い頃。
夢中になっていたモノ。
可能性に賭けていた若さ。

もう２０年以上も前の事なんだね…

あの頃にタイムスリップしたかのように…

午前中は、店を転々としていた。
日産ディーラーに行ったり、ホームセンターに行ったり。
気付けば11:00前。
昼休みで混雑する前に、ハラ拵え。

水曜日は、ラーメンセットが割安。
しょうゆラーメン＋ネギ丼のセット。


☆http://rakudaramen.com/

週末は、かなり混雑する店も、平日はかなり有効だな。

午後になって、今度はリバのスタッドレス交換。
こちらは整備工場任せ。
今年はどうしても時間が欲しいのが理由。

雑貨を購入したりクリーニング店に行ったりで大あらわ。
何故なら週末は義理の従兄弟の結婚式。
「何も師走の忙しいときに」と本音が溢れそうになるけれど、何せ冠婚なので祝うべき事である。

リバのタイヤが片付くと今度はキャリアをセッティング。
気付けば15:00。

「ヤバい！」と思い慌てて理髪店へ。
新郎新婦にしてみれば、写真撮影は一生モノなので、オイラもキチッとしなければね。

再びスカＧ登場。
ＧＴ－Ｒで理髪店。。。。。



んで、こうなる。



８０年代のミュージシャンのように（笑）。
やはりレベッカの魔力なのか！？

そして、黄昏る（爆）。



あり！？…この前も見たぞ、この風景（爆）。

～晴天の当日～

ニスモフェスティバル当日。
別にお目当ての商品があるワケではないので、少し遅めに家を出た（爆）。

前日とは違い、今度はリバティでの出動。
使い勝手は、やはりこちらがイイ。
その理由は、やはり荷物が載る事と、子供達のお昼寝にも使えるのである。

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前日とは打って変わって晴天となった。
東名高速にＧＴ－ＲやＺ、シルビアなどが走って行く。

中には手を振って行く方も…
チト覚えられたかな（笑）？
ニスモ仕様の銀リバティ（カッコだけ）なんてウチくらいなモンだろう…

朝の冷え込んだ富士スピードウェイは、雨上がりもあってちょっと澄んでいた気がする。
駐車場にクルマを停めると、さっそく３匹さんちに遭遇。
一緒にグラスタへ。
既に日産応援団が準備をはじめていた。

「おはようございます！」
「おはようございます！」

挨拶も軽快だ。

何と言っても晴天の空もそうだが、富士山が凄く綺麗だった。
前日の低気圧が、富士山に雪を積もらせた。



子供達も凄く元気だ。
やはり子供同士、仲良くコミュニケーション（だろうな：笑）。
黄色い声が響いた。



富士スピードウェイの観客は、９月のＧＴ並みに思えた。
全員が全員、日産ファンではないにせよ、結構な集客数だと思った。

「今日一日が楽しみだ。」と思っていたが…

オープニングイベントが始まった。
日産応援団は後方に陣取る。

いよいよ日産応援団、今年最後のイベントの始まりだ。