Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

※タイトル画像はcarview！よりお借りいたしました。

※※ﾄﾞﾗｲﾊﾞｰ名は演出の為、敬称略で失礼致します（ご活躍お祈り申し上げます）。

先日のトヨタとホンダに続き日産がモータースポーツ体制発表（日産自動車、2016年のグローバルモータースポーツプログラムを発表：http://www.nissan-motorsports.com/JPN/PRESS/2016/16001.html）。

噂通り、バサースト12時間レース2015優勝、2016準優勝の千代勝正がSuperGT GT500クラスにやってきた。
同時にこの発表を見る限り、驚くことに名前が無いのはミハエル・クルム。
長年、GT500で活躍してきた彼だが（ FIA GT1世界選手権の為、エントリーが無かった時期もありましたが）動向気になるところ。
氏の正式発表を待ちたいと思う。

ルーカス・オルドネスはGT3、ブランパンGTシリーズ エンデュアランスカップへ。

GT300はヤン・マーデンボローがNDDP RACINGで星野一樹とコンビ。
それにしても長谷見・星野の響きっても凄い縁だナァ。

そして超驚きのニュースはこれまで長年日産チーム総監督を務めていた柿元邦彦氏が退任。
氏の活躍は皆さんご存知の通り。
個人的にはルマン・ツアー参加の時、日産応援団でお世話になった事やいくつもの思い出が残る。
心から「お疲れさま」と。
言える機会あるかなーっ！？

新任はニスモの常務執行役員である田中利和氏が就任（チト中野信二サンに似ている）。
田中さんもまた個人的にもルマン・ツアー参加の時、日産応援団でお世話になった。
日産応援団長が初めて応援を始めたとき、氏の協力あっての応援開始だったという。

かーっ！？
田中さんだぜ。
すげーｗ
田中さんのご活躍、期待大。
ファンを物凄く大事にしてくれる方です。

ニッサンモータースポーツもいよいよ体制発表。
どんなシーズンになるのか楽しみにしたいと思う。



[AUTOSPORT]

・ニッサン2016グローバルMSプログラム発表まとめ
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=2&no=71304

・ニッサン、28日に16年MS活動計画発表会を開催
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=2&no=71015

交差点信号待ち、ふと右側側道が賑やかい。
道路工事が始まろうとしていた。

「あ～、そんな季節か。」
あまり関心しない季節の風物詩である。

年度末工事ってヤツだぁね。
昨今は何のための工事か表記されるようになったけれど、「ホントですか？」と疑えばキリがない。
それにこの時期、皆さんお察しのようで、会話のテーマになるンだろう。
また週末のサウナルームでオヤジさん達がこの話をしそうな気がする。

幹線道路はキッチリ整備されているけれど、一歩踏み入れた道ではアスファルトのツギハギだらけでボッコボコ。
もう何を言いたいのかお察しでしょう。
そういうのの積み重ねがソレなワケで。
クルマだって乗り心地は宜しくないし、タイヤ、サスペンションに負担がかかるし、決して良いモンじゃない。

増税のハナシが出れば思い出す事は数あれど、この工事を思い出すのはオイラだけじゃないでしょ。

それにしても迂回だの、片側通行だの面倒臭くなりそうだナァ。

「新東名高速道路が開通し、これまでの東名高速道路も流れがガラりと変わった」と何度も書かせて戴いている。
その新東名高速道路が遂に静岡県を飛び出してお隣の愛知県まで繋がった（浜松いなさJCT～豊田東JCT）。

残念ながらまだ自分は通った事が無いのだが、こちらのニュース（新東名延伸で東名、渋滞ゼロに　三ヶ日JCT～豊田JCT間）で開通後の効果を知った。
この効果は大きいね。
あの慢性的な渋滞が解消されたのだから。

チト最近は都合が合わずに行けていないのだけど、個人的には三重県や岐阜県、信州西部方面（目的地バレバレですが）に行きやすくなるだろうネ。

かつて新東名高速道路の建設が始まった頃、当時の偉いお方が「不要説」を言っていたが、何を根拠に不要としたのだろうか…
ま、この国の大好きなゼネコンは否定しませんケドね。

最寄りのＩＣから高速道路一本で行ける範囲が広がる。
時間短縮、便利性そして気軽さ。

新幹線や高速道路はそういう意味でも重要な役割を持っているンだナァと思う今日この頃。
飛行機や船は手続き（搭乗、乗船）と待ちが面倒なんだよね。



[Back number]
・必要な高速道路を
https://minkara.carview.co.jp/userid/116827/blog/36359418/

こちらもまた、今時分になると思い出す。
それは１２年前のある２月の日のこれまた夜。

「お待たせ致しました。」
契約時の営業サンは定年退職となり、引き継いだ若い営業サンからキーを受け取った。

定年退職された営業サンはかつてお世話になったディーラーにお勤めだったという。
サービスの工場長サンも営業サンと同期（こちらの方もほぼ同時に定年退職されました）で同じくかつてお世話になっていたディーラーにお勤めだった。

購入検討時、工場長サンは営業サンに「このコゾーさんね、親父が昔チェリー乗っててサ。で、コレがスカイライン。二代にに渡って購入してくれたんだよ。」
とまぁ、クチはイマイチだが（苦笑）説明してくれていた。

昔話が次々飛び出てくる。
「あなたが最後のお客さんで良かった。」



納車の夜。
真っ先にガソリン給油へ向かった。
運転していたのはオイラ一人。
スカＧの時に比べたら（笑）、比較的落ち着いていた。

「このクルマ、やりたい事（施したい事）あるンだけど。」
「実はオレも」

あの頃は、そう考えることが出来た。
今じゃ阻むモンがあるンだけどさ。

長女は幼稚園年中サンになる前の事。
女房殿は次女の出産前。

女房殿は今でも言う。
「（今のセレナを除けば）リバティが一番印象に残ってる。大活躍だったし。」
その言葉に答えた。
「あの頃の生活環境にマッチしていたんだよ。」

「マッチです。」
「マッチです。」

「・・・・・ＣＭの見過ぎです。」



あの２月の日から約９年後…。
終わりの時はきた。
バトンタッチは記憶に新しい。

今時分になると思い出す。
それは２１年前のある２月の日の夜。

「はい。納車おめでとう。」
そう言って旧知の間柄、営業サンから一か月前に受けた車検であがったクルマのキーを受け取った。

「このクルマ、本社（日産プリンス静岡）の所長サンが知ってたよ。」
その言葉は今でも覚えている。

エンジンキーをひねりゆっくり走り出せば、全身の震えが止まらなかった。
少年時代からの夢が叶った瞬間だった。



「そうだろうナァ。」
周りからの様々な言葉にそう答えた。

あの時、今の事なんて考えてもいなかった。
そりゃそうだ、始まったばかりだし。
しかもノーテンキ。

あの日から今までの経緯なんて知る由もなかった。
特に痛手（笑）。