さて、待望でありました ポルシェ992の試乗ですが、 用意されたのは カレラ4Sという 450馬力の四駆仕様です。私の 購入希望は カレラのスタンダードバージョンですので、随分な違いはあるとは思いますが、骨格を含め基本的な部分は同質なんで 参考程度にはなるでしょう^^
この車両も OPてんこ盛りでして、911のDさん在庫の常でして 必ず350万以上のOPが載せてあります。
コイツには 驚愕の 690万円!!!!という 尋常ではない額が載ってるそうでして、殆どフルオプションでして、総額が 2500万!!!
ターボSより高いってどうなんですかね^^;
しかも この色ですわ^^;
アベンチュリン グリーンMという、過去に993型後期にも設定されてたヘリテイジカラーなんですが・・・・・ 当時から 思ってましたが、ジジイ色ですわ^^; 友人は 鼻くそ色と呼んでましたし^^;
まぁ、憧れの992が纏っているのを観て 否定的ではなくなりましたが。
これは これで 中々イケてるかな~?なんてね^^
陰影もハッキリ出ますし、グリーンガラスとのマッチングもイイ感じでしょ。 光が当たる部分が 白けて ホコリっぽく見えるのは メタリックの悪い処ですね、私は ソリッドカラーが好きですわ。
でも このムチムチのボディーは いいです^^ 恰好いいですわ~^^
このリアフェンダーが堪りませんね~^^ 空冷時代から 不変でありながら、何とも モダンで 未来的でもあり 素晴らしいデザインです。
この空冷時代のホイールを模した デザインホイールも 素敵^^
このドアハンドルだけは 頂けませんね^^;
デザインもダサいですし、緊急性に拘って グリップ式を徹底していたのにどうしちゃったのかな? これ 指を差し入れると ボコッと飛び出すのですが、たまに センサーが反応しなくて 動かない事が 多々あります。 私のカサカサの油切れの指だからというのも あるんでしょうが、困りものです。 キーを操作すれば 開きますが、やるなら GTRみたいに完全にフラットにして欲しかったですがね~。
これだけは 外観では 唯一の欠点だと思いました。
フェンダーに 透明のストーンガードが 貼ってあるのが 見えます?
これは標準です。 993はOPだったので チョッと嬉しいですね^^
黒色なら OPで 5万円もします。 馬鹿らしいですわ^^;
軽めのアルミ製ドアを開けて 乗り込みますと 何だか 我が家に帰ってきたような 落ち着ける空間が 待ってました^^
もちろん 新しくて 古典的な 相反するものを フュージョンしたような絶妙にバランスされた デザインの内装のせいでもありますが、明らかにケイマンや 他のポルシェとは違う 内装空間なんです。
これも 空冷時代から ずっと続く 不変の美点であります。
ポルシェを着る・・・とよく謂われますが、本当に ビスポークで仕立てられたジャケットを羽織るような 気分にさせてくれるんですよ。
このクルマは 120万以上の ツートンカラーのフルレザー仕様に 本木目インサートパネルまで装備してるので、高級感アリアリですが、スタンダードでも 十分に満足できると 感じました。
指示器の感触も 上質とは言えませんが、許容レベルでしたし、シフトスイッチのクリック感も 各スイッチ類の 作動感も 中々のモノです。
ただ、 五連メーター真ん中のアナログレブカウンターは いいとしても、両端の液晶パネルが 切りっぱなしの縁なしなのが 気になります;;
何だか 他とそぐわない 安っぽさを感じます。
常に 視界に入るモノなんで、何とかして欲しいものです。
そろそろ エンジンを 始動しましょう。
続く・・・・・
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2020/07/26 00:51:23