2017年01月08日
今年の正月は お餅を 沢山 頂きました。
買ったのもありますし、 あちこちから 大量に 貰いましたので^^
私は お雑煮が 大好きなんで、ほとんどを お雑煮で 食べました。
白味噌仕立で 具は 大根、小芋、金時人参のみ・・・・・ そこに 焼いた丸餅を投入します。 奈良県の基本仕様です^^
私は 子供の頃から お餅は 砂糖醤油か アンコ!と 決まっております。
それに飽きたら お茶漬けの素を振りかけて お湯を注いで 頂きます^^
アンコといえば 兵庫県 青垣の お蕎麦屋さんで 出される 蕎麦掻ゼンザイ。
丹波大納言小豆を 使った 幻の逸品! 初めて食べた時は あまりの美味さに 驚愕しましたね。
ただ アンコについては 素人さんに近いので その仕上がりに まだバラつきがあるのが 残念なんですよ。
私が 大学生だった頃に 京都女子大の彼女に 連れていってもらった 二年坂途中にある かさぎ屋という おはぎ屋さんの アンコは 最高でした。
なんでも 店主の お爺さんが 朝4時から 桜の薪をくべて アンコを焚くそうで、数に限りがあり 午前中に行かないと 売り切れることもあるくらい 人気でした。
小豆の粒が まったく 潰れてなくて 艶々しているのに 口に入れると 舌の上で 自然に 解けて無くなってしまうくらい 柔らかくて 繊細で 上品に 仕上がっていました。
おぶでございます~と 鉄瓶で 供されるほうじ茶も 美味しかったですね。
ただ、老夫婦二人だけでの 営業ですし なんせお店の建物も 狭くて 古い^^;
坂の途中もあってか 傾いてるんですね^^; それで 机の下には 石とか 蒲鉾板なんかが かませてあるんです^^; 椅子の不安定さは 言うに及ばず・・・
トイレは 狭いし汚いしで 冬場は寒くて 入れませんでした;;;
とても 女の子を連れていけるような お店ではありませんでしたが、その味の素晴らしさに 全国から ファンが 訪れていたようです。
冬は オハギや ゼンザイ、 夏は 氷ぜんざいと 彼女と別れてからでも 月に二度は 通うくらい 好きでした。
そして 10年程前に M-2と一緒に 訪れたのが 最後になってます。
お爺さんが いなくて お婆さんが ちょこんと 座っていて 微動にもしなくて、息子夫婦らしき人が 切り盛りなさってました。
オハギも 鉄瓶のお茶も そのままでした。 小豆の粒も 潰れもなくて 艶々で いっしょだったのですが、 解けなかったんですよ~ 粒が・・・・あの究極とも言える 食感が ないのです;;;
それから 行ってません・・・・ショックでしたからね~;;;
もう お爺さんのように 焚けるように なったのかな?
それより お店が あるのか 心配です^^;
七味屋さんに 上がる ほんの手前の 右側・・・・・ まだ あるのかなぁ~?
Posted at 2017/01/08 01:26:15 | |
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