
さて ミシュランの星獲りの 精進料理の始まりです。
最初に 土瓶とともに お茶と 湯葉を揚げたモノが 運ばれてきました。
お茶はよくある蕎麦茶ではなく おそらく柿の葉茶のようでした。
次は 汁物ですが ちょっと変わってます。 大きな洋皿に 出汁を張り、 大根、柿、青菜、白茸の炊き合わせを 盛り、豆乳を泡立てて のせてありまして 紅葉を添えてあります。
出汁は コンソメのような味がしましたし、 皿の廻りには 挽き胡椒が 撒いてあって それと共に
食すと パンチの効いた フレンチ風に 変化するのが 面白かったです。
お次は 前菜 三種です。 これも面白いことに 縦に置かれて 配膳されます^^
まるで 絵画を 観るがごとくの 盛り付けで 店主の センスのよさが 感じられる 一皿でした。
どれも 美味しかったですが あまりに 少量なんで 何を食べたのか 忘れてしまいました^^;
そして主菜の お蕎麦。 十割の 盛り蕎麦です。 上品な うぐいす色の蕎麦です。
細打ちですが しっかりした 歯応えと 後から 優しい香りが やってきます。
つけ汁は 鰹の効いた 甘めの少ない スッキリした 関東風でして、 冷たい蕎麦は これが 一番 合ってるように思います。 蕎麦湯との 相性も バッチリで 臭みが無くて 爽やかでした。
最後は 赤飯が出ましたが 何でも 4日間熟成させてるそうで 仄かな酸味と 粘りがあって
味深い感じでした。 漬物も 自家製のようで 塩昆布の 山椒の聞き具合が GOOD!で
大変 美味しかったです。
まさに 今流行りの 絵画的 アート風? の古民家レストランでしたが、 総じて 量が少ない。
帰りに 天理ラーメンと エビカツバーガーを 一機食いしてしまいました^^;
同行者の コメント・・・・・腹二分て感じやわ; アートやけど これって 修行?
二分?俺は三分やわ、 あんたが 大食いなだけやろ^^ 修行が足らんのや!
Posted at 2012/11/29 00:13:24 | |
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