あれれ?おかしいな?
イヤホンはもう買わないって言ってたのに、って思いながら開封しました。悪いのはAmazon Prime Dayとかいうお祭りです。普段2000円くらいのイヤホンが、あれやこれやで1500円くらいになっていたのです。派手なルックスの純正アップグレードケーブルと合わせても3000円ですよ・・・ブログネタになればそれでいいや、
今話題の中華イヤホンってどう?ってくらいの気持ちで聴き始めました・・・
それが
ドギモを抜かす高音質! でした。
まあ、安かろう可笑しかろう、と思って聴き出したら、その瞬間に頬を殴られるくらいの衝撃的な高音質に息が止まりました・・・驚異的な音の立ち上がりの良さ、アタックの強さが特徴です。低音も十分に鳴らしながらキレもよく、中高音の解像感の高さとアタックの強さスピード感がすごい。
聴き始め1時間ほどは、高音の一定の周波数の音が、居合い抜きのような鋭さで耳から後頭部を切り裂く、という癖もありました・・・それも半日ほどで鳴りをひそめ、さらにリケーブルをすると音が少しまろやかになりました。
構成は低音用のダイナミックドライバ+中高音用BAというイヤホンです。そして、この構成でグレードアップケーブル(銀メッキ4芯)と合わせても、普通のメーカーの1/10以下という価格。
まだ3日目ですが、同じ構成のAKG N40と聴き比べ、粗探しをするように聞いてみても、何一つ
音のクオリティーとして劣る所はない、と。二つを並べて試聴したら、こちらの方が「良い音」と思うかもしれません。
朝は通勤でこれを1時間聴きます。昼休みの昼寝30分の時も聴きました(おとなしい曲を選んだプレイリストですが)、夕方帰りは・・・とここで、「ああ、帰りはAKGにしよ」と思ってしまいます。音は良いのです。でも、音楽を聴くにはAKGの方が上手です。音場の整えが足りないのか、音の前後関係がない・・・どの音も前に前にと出てくるから疲れるのかも知れません。
ノリのいい曲を、短時間聴くには最高のイヤホンでしょうか。今Amazonで2000円ちょっとです。質感の良い(しかも大げさな)グレードアップケーブルを合わせても4000円以下。初期不良の個体に当たりさえしなければ、3万円台イヤホンを凌駕する最高音質のイヤホンが手に入ります。
※そのうち、JVCとAKGとKZの比較をまとめてみたいと思っています・・・うまくいくかどうか、いろいろ考えています。
お友達のNEW AGEさんが、もっとしっかりしたインプレッションをアップされたので、
そちらも是非ご覧くださいませ。
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Posted at
2018/07/20 21:08:44