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2019年07月06日 イイね!

▽ないモノがない、全部載せDAP(驚嘆)・・・FiiO M11

▽ないモノがない、全部載せDAP(驚嘆)・・・FiiO M11 先日からツイッターのタイムラインにあふれる「FiiO M11弾着報告」を横目に、試聴してから、とか、私にはOPUS#1Sがある、とか、落ち着いていたのです。誕生日のプレゼントにマランツのレシーバー(アンプとして使うのですが)か、このDAPか、どちらかにしようかとか思っていたのです。
←見た目はAndroidのスマホです・・・というかカスタマイズされたAndroidです(通話はできません)

 ところが6月の終わりに、愛機OPUS#1Sが突然のトラブルに襲われたのです。その時点では7月下旬入荷予定だったため、ややうろたえながら予約してしまいました。
ところが、メーカー直販サイトで再入荷通知メールを登録しておいたら、予想外の早さで先週頭に「入荷したよ」とメールが来て、その翌日には出荷され木曜日の夜に着弾しました。


 早速使い始めました。FiiO M11という中華製エントリークラスのDAPです。特徴は、現在考えられるDAPのほぼすべての機能が搭載されている、という所です。


例えば・・・
出力端子は3つ:3.5㎜アンバランス(ライン出力、同軸デジタル出力兼用)2.5㎜バランス、4㎜バランス(ソニー系の規格)。つまり現状のイヤホンはすべて直接繋げます。スゴイ。

ブルートゥース(出力):SBC/aptX/aptX HD/LDAC/HWA(LHDC) これも全部、スゴイ。

アプリ:wifi経由でspotfyがそのまま聴けます。ストリーミングだけでなく、M11にダウンロードすれば外でも聴けます・・・これがM11導入の一番の動機です。

 以前手に入れて自宅オーディオでブルートゥース・レシーバーとして活躍中のFiiO
BTR3
の時にも同じような事を書きましたが、M11は現在考えられるDAPのほぼすべての機能が搭載されているのが驚異的ですね(同じこと2度書いた)。

 iPhoneとほぼ同サイズ、厚みのみ2倍の筐体はアルミの艶消しブラック。ワンポイントで、ボリュームホイールは金色。なかなかの質感。ボリュームの操作感はイマイチですが(笑)いちいち見なくても操作できるのがいいですね。
画面表面には保護シートが貼られた状態で出荷されてきましたが、これがなかなか指の滑りのいい撥水シートで、こういう所まで押さえられているあたり、もう「中華」という形容詞を付ける必要がなくなってきたな、と思います。

と、ここまでユーティリティー、製品の質感という点では合格点・・・というか、ガジェット的にほぼ100点満点なので、残るは音質についてのみ。

 まだ二日しか聴いていませんし、比較のベースになるOPUS#1Sが入院中なので、ファーストインプレッション的に、簡単に書きます。

■総評(いつもいきなり)
デジタル時代のオーディオヘッドユニットとしては、それにふさわしいと思える音質です。

■各音域の印象:総じて解像感が高く、特に高音域は抜けの良いキラキラ感。
一方の低音域はやや深みに欠けますが、その分タイトに抑制されたキレの良さ。
中音域は解像感はあっても、厚みがやや物足りないかな。結果的に音場は窮屈ではないのですが、まとまり感、空間感が少し物足りません。(DSD変換モードを試すと、曲によっては中音域の厚みが改善されて良くなります。)

■イヤホンで聴くと・・・前世代のX5 3rdで感じた音の不自然な固さは全くなくなって、やや固めながら自然な音質で悪くありません(まだ、イヤホンとのセッティングは始めたばかりですので評価は暫定です)。

■自宅の据え置きオーディオでは・・・真空管プリアンプをかませているので、解像度が高くニュートラルなM11の音質はヘッドユニットとしてはより良いようです。今日一日スピーカーから聴きましたが、これは大満足です。

FiiOというメーカーは、機能盛り盛りの新製品をどんどん投入していて、そのたびに驚かせてくれるメーカーです。M11はしばらく楽しみながらセッティングをいろいろ試してみたいと思います。
Posted at 2019/07/07 11:11:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | ▽オーディオファイルの周辺 | ショッピング
2019年06月20日 イイね!

▽イヤホン・マトリクス

▽イヤホン・マトリクス沢山イヤホンが集まったので、いったんまとめてみようと思い立ったのが一月前。やっとまとまりました。
←GooglePhotoで「イヤホン」で検索して、一番おしいっ!と思った一枚。確かにイヤホン的な形状ではありますねw

イヤホンを仕分けするのに、どういう軸で分ければいいのか、なかなか悩ましい所ですが、今回は縦軸を「音の密度・厚み(≒パワー)」としました。横軸は「解像度(感)」です。4つの象限にはキャッチフレーズを付けてみました。

左下から時計回りに
「密度低・解像度低」・・・ぽんこつイタチ♪
「密度高・解像度低」・・・粗野な野牛(あるいは、ブラザーのドデカラジカセ)
「密度高・解像度高」・・・美と力を兼ね備えた駿馬
「密度低・解像度高」・・・可憐で繊細なハチドリ
一般的には密度と解像度は背反する要素ですから、図中の⇔のようなラインに沿ってイヤホンが並ぶはずですが、実際はどうでしょうか。
 あとは、2軸とは別にそれぞれの「音場の広さ(高音の伸びや低音の深さも含まれます)」をアイコンの色で表示してみました。

GalaxyS8付属のAKGとiPhone(やiPad)付属のインナーイヤーイヤホンをスタート地点にしてプロットしています。この二つはカナルタイプ(密閉タイプ)=解像感は低いが密度がある、と、インナーイヤータイプ=解像感はあるがパワーはない、という違いそのものだと思います。

KOSS KDX200は一番古いモデルですし、価格帯もそれなりなので一番左下に収まっています(当時のブログで、これが良い音だと感激しているのがちょっとお恥ずかしいです)。

1MORE Piston Podはインナーイヤータイプが良いという妻に見た目重視で選びました。iPhone付属イヤホンよりも、ウォーム系の中低音の音に厚みがあります。

JVC HA-FXT200LTDは、中低音の音の厚みも切れもなかなかですが、音場全体にこもりがありさすがに古いモデルだなという印象です。

ここまでは、お金を出して今から買う意味はない、というレベルです(バッサリと切り過ぎだな。1MORE Piston Podはインナーイヤーとしては良いかも知れません)。

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AKG N25は(中華イヤホンと比べなければ)真っ当な価格相応の音がします。解像感と音の厚みのバランスが良く、更に右上のイヤホン達と聴き比べなければ、満足の得られるイヤホンです。私はベッドルームに常備しています。

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これ以降のモデルはすべてリケーブルしてバランス接続しての評価になります。

KZ ES3は中華イヤホンの驚きをもたらしてくれたモデルです。半年以上聴きましたが、中高音の解像度の高さはやはり素晴らしいものがあります(2~3Kという価格を考えるとその感はひとしおです)。いまだに常時携帯しています。中華イヤホンを試してみるには良いかも。

AKG N40はES3と同じ構成ですが、オーディオとしてはこちらの方がやはり上手です。特に特徴がないので、何気なく聴き流せてしまうのですが、音場のまとまりが素晴らしく(ただし、極々わずかにこもりがあり、それが空間感を出しているのかも知れません)、リファレンスとしています。

CCA C10はDD×1+BA×4という構成から発生する音の厚みに圧倒されます。高効率過ぎて聴力を損なってしまうだろうとも思われる音は、ただし少し窮屈。高音の抜けと低音の沈み込みに少し欠けます。

KZ ZS10 PROはC10と同じ構成ですが、C10のネガティブな部分が取り除かれた、まさに力と美しさを兼ね備えた駿馬です。ブランドイメージがないことと、安っぽいケーブル、安すぎる価格以外に欠点はありません。音について敢えて言えば音場が整えられた感じが少し希薄なことでしょうか。

JVC-HA-FX1100は、マトリクスにプロットすると凡庸な位置になりますが、独特の響きの心地よさは比類がありません。まだAmazonに在庫があるようですので、タイムセールに遭遇したら買いです・・・ただし、リファレンスとなるイヤホンを用意した上で、ですが。

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以上、駆け足での比較ですがまとめてみると、ちょっと落ち着きますね(笑)
この中では太字にした3モデルがおススメです。
AKG N40・・・テイスティングで耳をリセットするリファレンスであり、2泊3日の旅行に1個だけ持っていくとしたら、これです。
KZ ZS10 PRO・・・我が家の中華イヤホンの最優良モデルです。5K程度の価格を考えるとベスト・バイですね。
JVC HA-FX1100・・・保存用と布教用にあと2個必要ですね(笑)

さ・て・と。次は何を買おうかな(コラコラ)
Posted at 2019/06/20 23:10:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | ▽オーディオファイルの周辺 | ショッピング
2019年06月12日 イイね!

▽ない所が、ある・・・KZ-ZS10 PRO

▽ない所が、ある・・・KZ-ZS10 PROもう開き直りますが、新しいイヤホンを聴き始めて2週間ほどになります。片側にDD×1+BA×4 という多ドラの中華イヤホンです・・・と、書くとなんとなく既視感があるのは、3か月ほど前に同じ構成のイヤホンを手に入れていたからです。同じメーカーの別ブランド(?)のCCA-C10というイヤホン。全域で濃密な厚みが圧倒的なイヤホンでした・・・でも「スゴイ」けど、これって「いい音」なのか悩んでいたのです。

私にとってのリファレンスであるAKG N40だと音の厚みは心地良いのに、CCA-C10だと、圧迫感があって少し息苦しい感じがしたのです。中高音の情報量が明らかに少ないJVC HA-FX1100のほうが、のびやかに聴こえて心地良いのです。

気が付きました、CCA-C10には音のない所がないのです。

今回手に入れたKZのZS10 PROは、同じメーカーの同じ構成のイヤホンだから同じような音だろうと思っていたのですが、箱を見比べるとスペックが微妙に違いました・・・どうも使われているドライバが違うようです。


結論的に言うと、ZS10 PROには音のない所がありました

BAドライバの精度が上がって、ダブルで入ったBAの同期がより精密になったおかげで、濃密な中にも抜けが出来て、それが「いい音」になった原因ではないかと思います。2台はフェイスプレートのデザイン以外ほとんど同じ形ですが、C10ではハウジング一体の樹脂製だったノズル部分がZS10 PROは真鍮になっているあたりも影響があるのかも知れません。


ハウジングもごくわずかにZ10 PROの方が薄くなっています。ほんのわずかな差ですが、耳から遠い位置に比重の重い合金製のフェイスプレートがあるので、これだけで装着した時の安定感が増しています。


解像度の高さと厚みのバランスが高いレベルで実現されているので、パワフルなのに聴き疲れない、間違いなく「いい音」のイヤホンです。特に5Kという価格を考慮すると、とてもおススメの機種です。

追伸・・・とはいえ、N40やHA-FX1100の方が、オーディオとしては更に一歩上手である、ということもよくわかって来ましたけれど・・・そのあたりは次回総集編をお送りします。
2019年03月18日 イイね!

▽沢山BA入れチャイナーーーCCA C10

▽沢山BA入れチャイナーーーCCA C10 良い音ってどんな音なんだろう?って悩み始めたのは、このイヤホンで聴き始めた先週からです。CCAというメーカー?のC10というモデル?(ココに結構詳しい解説があります。)
 ずっと聴いてきたKZのES3や、AKGのN40と同様、BA(バランスド・アマーチャー)とDD(ダイナミック・ドライバ)のハイブリッドです。が、低音用のDD×1と、BAを片方に中音域用×2+高音域用×2も搭載するという、豪勢な構成です。片耳に5ドライバー、両耳では10ドライバーです(笑)

試してみたかったのです、BAの多ドラ、というやつを。


 さぞやキレキレの解像度で、キラキラの中高音が鳴り響くのかと思いながら聴いてみましたが、その期待は全く裏切られました・・・解像度もキラキラもそこそこで、でも、ビックリするくらい厚みのある中高音でした。

 低音は(付属のアンバランスケーブルでは)ボリューム感はありますがややルーズ。でも、中高音の密度(音圧)がたっぷりなので、埋没することなく迫ってきます。これはスゴイ!凄過ぎて、30分ほど聴くと疲れました。うーん、全音域でここまで迫ってこられると、ちょっとカシマシイかな?と。

 そこで、少し整えようと、ケーブルを銀メッキのバランス接続に替えました。ちょっと低音がまとまって、全体的にもまとまりが良くなりましたが、なんか違う気がして(笑) 銀メッキと銅線のハイブリッドのケーブルに替えると、低音がより整って、中高音の見通しが良くなって音場も広がりました。(写真はそのケーブルに替えた状態です。)


 それでも迫力ある音。特に中音域の密度の高さがクセになりそうです。全体的には、JVCのHA-FX1100と同じ傾向ですが、それよりもさらに一段階濃厚です。

 で、今、冒頭のような状態になっています・・・これは、スゴイ音だけど、これは、良い音なのか?よく分からなくなっています(笑)。

 

2019年02月11日 イイね!

▽立井電線SOFTEC MIC CORD vs BELDEN ベルデン 88760

▽立井電線SOFTEC MIC CORD vs BELDEN ベルデン 88760  オーディオのラインケーブルで音は変わるのか?

 先々週何故かYahooさんから1kのポイントがもらえたので、新たにBELDEN ベルデン 88760 の ミニステレオジャック→RCAピンのケーブルを手に入れました。試したかったのです(なんかスイマセン)。


 BELDENはDAPから24時間音出しをして、約100時間エージングしてから比較してみました・・・なんてことはなく、到着したてのもので早速比べてみました・・・いや、こんなに変わるとは!って言えたらいいのですが、その差は微妙。どちらも充分の音ですので、あくまで比べたらどう?というのを備忘録的に書いておきます。

※先ほどはふざけた件、ケーブルのエージングという事はあまり信じていないのですが、もしかしたらBELDENのマイナス面はおろしたてだからかも知れません。

解像感・・・SOFTEC MIC>BELDEN88760 
       特に中高域の解像感は(シャキッと感)は立井の方が上。

中高音・・・SOFTEC MIC>BELDEN88760 
       やはり立井の方がキラキラして伸びがあります。
       BELDENは高音にごくわずかに靄がかかっているような気も。   
       中音域にはパワーがあります。

低音・・・SOFTEC MIC≒BELDEN88760 
       BELDENの方がボリュームがあり。立井は引き締まっています。
       質的な差というより個性の差かな。

音の広がり・・・SOFTEC MIC<BELDEN88760 
         ルーズ、なのかも知れませんがBELDENの自然な音の広がりは
         より耳に優しいです。(立井が耳に刺さるという事ではありません。
         比べたら、の差です)

音の定位・・・SOFTEC MIC>BELDEN88760 
         差は極わずか。元々定位云々いうスピーカーじゃないですしね。

ケーブルの取り回し・・・SOFTEC MIC>>>BELDEN88760  
       立井はしなやかで柔らかく取り回しは満点。
       BELDENは細いのですが張りがあって固いです。接続先が
       軽くて小さい真空管アンプなので特に差を感じます。

ケーブルの見た目・・・SOFTEC MIC<<BELDEN88760 
       バタ臭いオレンジ色のBELDENはいかにもアメリカン(笑)配線が錯綜する
       スタジオ向け、という話を聞くと納得できて好ましく思えます。

総評的に言うと、
      SOFTEC MICは解像感が繊細で華のある音。
      BELDENは野太いパワーのある甘い音
      ・・・質の差ではなく好みの差(しかもごくわずかな差)ですね。

解像度のあるDALI Oberon1を繋いだリビングには立井SOFTEC MIC。少し音の固いVictor改を繋いだベッドルームにはBELDENがいいかな、と思っています・・・こういう使い分けができるのは楽しいですね。

プロフィール

「◎堂平山初登頂と荒サイグループライド http://cvw.jp/b/122372/46997535/
何シテル?   06/02 08:25
アウトドアマンを自負するが、 この数年キャンプをしていないし、 この数年リフトに乗っていない。 釣り師を自負するが この数年ラインを交換していないし、 ...

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