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2009年11月15日 イイね!

□城崎温泉旅行 番外編-玄武岩を探して

□城崎温泉旅行 番外編-玄武岩を探して 玄武岩、という石をご存じでしょうか?

火山列島日本ではごく一般的な黒~グレーの火山岩、地中の比較的浅い場所で、比較的急激に固まって出来る石のことです。この玄武岩は時々柱状節理と呼ばれる多角形の柱状に固まる事があります。その景観が独特なので各地で名所として紹介されることもあるのですが、その代表的な場所が城崎温泉近くにあります。


 その名もズバリ玄武洞と呼ばれる場所は、城崎温泉から円山川沿いに約4kmほど上流、川の右岸に露頭と洞窟があります。対岸の山陰本線や国道からも見えます。
 
 ここは約160万年前の噴火の際に大規模な柱状節理の玄武岩が形成された場所だそうで、浸食によって姿を現し、江戸期には盛んに採掘が行われていたとのこと。一定の形に加工しやすく(節理の面に沿って割れるため)採掘もしやすかったのが当時は重宝されたのでしょう。特徴的な歪曲した石の柱を、伝説の生き物「玄武」に見立てて玄武洞と呼ばれるようになったとか。

 で、時代は下って明治期に日本の岩石の学術的な名称を制定する際に、代表的な産地である玄武洞の名を岩石の名称にしたそうです。つまり玄武洞玄武岩の名前の由来だということで、逆ではない、ということのようです。

 現在は天然記念物として玄武洞は保護されていますが、城崎温泉が発展してきた時期を通じて、近くて便利な建材、石材として使われ、現在も城崎温泉のあちらこちらで見かける事が出来ます。

 上の写真は城崎温泉の中心を流れる大路川で見かけた コウノトリ アオサギ・・・でも注目して頂きたいのはその背景の石積みです。左右に大きな隙間があき、上下は比較的厚みの揃った石ですが、これは平面的に五~六角形の柱(五~六角柱)の石を積んだモノです・・・で、これは玄武洞(付近)で採掘された玄武岩です。

 ということで、他にも見つけた玄武岩はギャラリーをどうぞ。
 ・城崎温泉旅行 玄武岩を探して編

 城崎温泉の旅行、ただカニが食いたかっただけだろうというご意見は正しいのですが(笑)
 こういう、宝探しの探索もしていました♪


 ・・・でも肝心の玄武洞に行かなかったのは、痛恨の極みデス(笑)
Posted at 2009/11/15 21:09:24 | コメント(5) | トラックバック(0) | □遠くまで行った旅 | 旅行/地域
2009年11月15日 イイね!

□山陰カニ喰い旅行 城崎温泉

□山陰カニ喰い旅行 城崎温泉 30年以上ご無沙汰していた私の父方の墓参りと法事に両親と行ってきました。父は兵庫の日本海側、山陰の出身です。子供の頃はお盆には必ず帰省していましたが、祖母が亡くなり(祖父は早くに亡くなっていたので)それ以来ずっと参っていませんでした。ちょうど我が家の長い生き物がいなくなった今のうちに、と言うことで。


 で、旅の本当の目的はそういうことなのですが、関東から遠路はるばる、なのでついでに美味しいモノを、ということで宿泊は城崎温泉に・・・そして時期もカニ解禁に合わせることにしました(我ながら用意周到すぎて、ご先祖様に申し訳ないw)

 13日(金)は有給を貰って(「法事です」と言いました【いや事実なんだけど、何だか後ろめたい】)、新幹線で京都乗り換え、山陰本線特急に乗ります。在来線の特急に乗る機会はなかなか無いので、密かに鉄分の多い妻はやや興奮(笑)です。ただ、残念ながら天気は曇天、時折車窓から傘も見える天気です。

 途中、和田山駅で煉瓦造りの車庫に興奮して電車に乗り遅れそうになったりしながら(笑)、父の実家のあった駅で途中下車。雨が降っていないだけ良かった、と控えめに話していましたが、タクシーで数分の寺に到着すると驚いたことに雲が切れ日が差してきました。邪な孫も祖父母は許し歓迎してくれたのか、と思える日差しでした。しっかりと長いお経を上げて頂き、少し離れた墓に参り、その後は宿泊地まで普通電車でのんびりと。

 目的地の城崎温泉は古くから開けた山陰では有名な温泉地です。海の幸に恵まれ、小さな温泉地ながら7つの外湯がある街です。両親は何度も来たことがあるので、今回の宿は私がネットで調べ、街の一番奥の静かそうな宿にしました。

 夕食は待望の(笑)カニ三昧。部屋で座卓一杯に・・・というかはみ出していましたが、茹で、焼き、刺身、前菜、鍋と全方位からカニを攻めます。腹一杯です。丹波牛のステーキも美味でした。ホントはもう少し量は控えめで良かったのですが、これが一番お値打ちな宿泊プランだったので(笑)

 夕食後は、まだまだ元気な母と夜の温泉街散歩に(父は撃沈就寝w)。多くの温泉街が寂れている昨今ですが、城崎温泉は外湯巡りがメインということもあり、21時過ぎでも予想外に多くの温泉客が浴衣に下駄で歩き回っています。気温も暖かく、雨も降らず、良い散歩でした。

 翌朝は、朝飯まで爆睡。妻は朝風呂に行ったのですが、私は雨音に絶望(笑)してダラダラモード。しかし、しっかりした朝食を頂き、遅ればせながらの朝風呂に行くと雨は上がり、チェックアウト時には薄日も差すほどに。なので両親とロープウェイに乗ったり、(早い電車で先に両親は帰り)夫婦で温泉街を探索します。いつもよりは路地探検を控えましたが、ゆっくり歩くと面白いモノが沢山あります。特に気にいったのが「麦わら細工伝承館」。小さな資料館でしたがどこにでもある麦わらが見事な工芸品になる工程が興味深く拝見出来ました。

 結局、軽く昼食を食べたら予定の電車の時間に・・・もう一泊して、外湯をいくつか回りたい、という気もしたのですが、城崎の地を後にしました。

ギャラリーは撮り散らかっていますが
その1 
その2 
その3
その4 
その5 グルメ編♪
を、どうぞ~。

あともう一つ、番外編(ホントはこれが今回の旅のテーマだったのですが(笑))もUPいたしました。
Posted at 2009/11/15 16:43:34 | コメント(4) | トラックバック(0) | □遠くまで行った旅 | 旅行/地域
2009年04月26日 イイね!

□早春の道南-その2

□早春の道南-その2 予定外の事でしたが4/7から一泊で道南に出張でした。実際は仕事は金曜日のみ、土曜日は帰宅するだけで、しかも単独行動だったのでフラフラと彷徨してきました。

←函館港近くの煉瓦倉庫
 洒落てますね。

 その他徒然写真はギャラリーをどうぞ

 金曜日は早朝便で羽田から函館に飛びます。お友達のもり。さんがUPされていた八幡平アスピーテラインのやや西上空を飛んだはずですが雲が多く視認に至らず・・・残念。函館はキリリと空気が冷え込んでいましたが、レンタカーのFit君で約130km走って所用を済ませ、また100kmほど走って宿泊地函館本線森駅に夕刻到着。同行のクライアントの社長はここで別の会合があるとのことで、教えて頂いた温泉に独りでFit君を走らせます。約15kmの距離ですが後半は山間に分け入る道。「鹿飛び出し注意!」という看板がリアルな道です。濁川温泉という所ですが、ここはかつての火口の跡。小さなカルデラになっているそうで、地熱発電所もある湯量の豊富な温泉のようです。施設は古く、お世辞にもキレイとは言えませんが、大きな湯船と露天風呂がいくつもある充実した温泉です。のんびりと北斗七星を眺めながら入る露天風呂は格別でした。鄙びた観光地フェチとしてはストライクのど真ん中です(笑)

 翌日は森駅から函館本線で函館まで。あえて特急ではなく快速列車を選びました。一両編成のディーゼル車は駒ヶ岳を巡る急勾配の線路を、ブルブルと車体を震動させ30km/hほどの低速で進みます。線路脇にフキノトウの大群や湿地には水芭蕉の大群が見られました・・・北海道の自然はやはりスケールが違いますね(笑)そういう景色を見られたのもディーゼル車のスピードのおかげ。時には列車の旅もいいですね。

 一時間ほどで函館に到着した後は、今日最大のミッション、カニの確保に函館朝市に向かいます。観光客相手の場外市場という感じですが、率直な「タラバガニは今身が細っている」との話を聞き毛蟹を2杯購入。

 カニは後ほど取りにいく段取りにして、付近を少し散歩します。前回主要な場所は見てしまったので、非観光場所を探します・・・が、めぼしい獲物はなく(笑)この時点で時間を持てあまし始めます・・・なので早めのランチを古い郵便局の建物で営業している「カリフォルニア・ベイビー」で頂くことに(漫画を読みながらじっくり時間を掛けて頂きましたw)

 その後、13時には朝市が閉まるのでカニを回収にいきます。飛行機は15時40分・・・大きなスチロールの箱を持ってどうしろというのか?(笑)仕方なく(時間のかかる方法として)路面電車に乗って、湯の川温泉方面に進出。高級旅館の並ぶ湯の川温泉を、トロ箱を手に歩く私は、なんか海産物を売り込みにくる行商人?(笑)

 やや気持が挫けそうになった時見つけたのが温泉銭湯・・・海産物行商人としてはちょうどいいので入ることにしました。何の装飾もない白タイルの浴室には湯船が3つ。「高温47℃」「中温46℃」「ぬるめ」となっています。47℃って!? 当然「ぬるめ」に入りますがこれも充分高温(笑)44℃はあるんじゃないかと・・・。先ほどネットで調べたら湯の川温泉 日本国内屈指の高温銭湯だそうでした。いい経験が出来ましたw

 で、昨夜帰宅したのが19時頃。カニを茹でて食べ始めたのが20時頃・・・1時間以上掛かって腹一杯食べた毛蟹は味もボリュームも大満足でした(喜)

ちなみに、前回のカニ空輸作戦の様子はこちらです。


 
Posted at 2009/04/26 18:18:33 | コメント(6) | トラックバック(0) | □遠くまで行った旅 | 旅行/地域
2009年04月12日 イイね!

□早春の道南

□早春の道南

 先週4月7日-8日にかけて出張した北海道の南部のスナップをまとめました。(ギャラリーをどうぞ)。今回はいつもと違って気ままな一人出張、というわけではなかったので、ややツッコミが足りず自分でも物足りないのですが、まあ「北海道に行ってきました」という証明写真ということで(汗)

※上の写真は高台に建つ「旧函館区公会堂ベランダ バルコニーから見た、夕方の函館港です。
Posted at 2009/04/12 17:59:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | □遠くまで行った旅 | 旅行/地域
2008年12月07日 イイね!

□雨の常滑散策

□雨の常滑散策 お土産を先にUPしてしまいましたが、先週金曜日の常滑散策の様子を簡単に・・・(ギャラリーもどうぞ)。

 前日の天気予報で雨の確率が90パーセント以上ということで、ゆっくりめにホテルを出たのが9時頃。前回はひたすら歩き回ったのですが、今回は焼き物見るのをメインにするつもりでした。歩き始めてしばらくは小雨でしたが、突然の雷に驚くと・・・。


 あっという間に土砂降りに(笑)
靴は完全防水(我ながら用意の良いことだと)なので問題ありませんが、ズボンの裾はベチャベチャに・・・ただ気温が高めだったのが幸いし、あまり不快感や悲壮感はありませんでした。


 土砂降りも10分ほどで落ち着き、小雨の中を1時間ほど歩いた後に「常滑市陶磁器会館」に到着。ここは玉石混在というべきか、ものすごいボリュームで所狭しと焼き物が展示されています・・・個人的にはもう少し見せる工夫や職員(?)さんによる案内とかあればもっと楽しめるのに・・・とか言いながら一時間も時間使っちゃいました(笑)。常滑焼の一式を勉強するには手っ取り早い場所です。

 会館を出ると、斜め向かいに「急須館」という、大いに気になる店が見えたのでそちらに移動。多くの作家さんの、それぞれに趣向を凝らした作品を見るのは楽しい時間です。また展示されている作品はそれぞれの値段が違うので、同じ作家の同じシリーズでも片や15000円、でもこれは8500円(木箱ではなく紙の箱で良ければさらに1000円off)とかの値段なので、じっくり物色すると吉です(笑)


 あいにくの雨でしたが、その分じっくりと焼き物を見ることが出来て、勉強になりました・・・ちなみに常滑焼を知る、というのは今回の「仕事」でもありましたので、悪しからず(笑)
Posted at 2008/12/07 22:04:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | □遠くまで行った旅 | 旅行/地域

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「◎堂平山初登頂と荒サイグループライド http://cvw.jp/b/122372/46997535/
何シテル?   06/02 08:25
アウトドアマンを自負するが、 この数年キャンプをしていないし、 この数年リフトに乗っていない。 釣り師を自負するが この数年ラインを交換していないし、 ...

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